舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

GoGoカーリング!!

2006-02-20 02:03:40 | 徒然話
がんばってますね、カーリング日本代表の皆さん!!

私は日本人選手とみるや無条件に応援するスタンスではないのですが、例外的に「頑張れニッポン!!」と叫んでしまうケースが二つあります。
ひとつは「卓越したセンスをもった天才選手」、そしてもうひとつは「マスコミが一切ノーマークだった競技」ですね。
その点、カーリングは女子フィギュアとかスピードスケートやなんかと違って然程マスコミに騒がれていなかったにも関わらず、金メダル候補に劣らぬ健闘の末、カナダだのイギリスだのにガシガシ勝ってます
こりゃ私が応援しないわけには参りません。ルールがたいして分かってないにも関わらず、小野寺さんに声援を送り、コーフンしきってる実況や解説の人のことばを頼りに一喜一憂しております。

そして、これは唯一私がやってみたい競技でもあります(ルールも分かっとらん分際で何を言う)。
といっても、すぐ短慮を起こす私にスキップ(でしたっけ)はまずもってムリ。じゃなくて、あの重しみたいなのの行く先をデッキブラシみたいなの(ってやりたいとか言う前に器具の名前くらい覚えんかい)でシャカシャカやる役をやりたいんです。

もちろん、「ブラシDEシャカシャカ」(あっ、なんて軽薄かつ安易なネーミング)だってやたらめったら擦ればいいって訳じゃないのでしょう。
たぶん、フラやベリーダンスがやみくもににお尻を振ればいいってわけじゃないのと同じことだと思います。本当は、フラもベリーダンスもそうですが、見た目では分からない繊細な感覚が必要なのでしょうね。

それでも、(1)スケート靴じゃない靴でリンクを闊歩できる・(2)私みたいな超絶運動音痴でもなにかしら出来そうという私にとって非常に重要な理由により、一度はトライしたいところです、ブラシDEシャカシャカ。

卒業まで後1ヶ月

2006-02-19 23:59:28 | 徒然話
4年間通った東京女子大学も、後1ヶ月で卒業です(あくまでも無事に卒業できればの話ですが)。

幼稚園に入った時から現在まで重症アウトロー・協調性ゼロ生徒であった私は、さまざまな先生方や同級生に迷惑をかけてまいりました。
幼稚園ではいくら先生に言われても決して表で遊ばず本ばかり読みふけり、小学校では先生の板書の誤字を指摘し、中学校の校風には最後まで馴染めず、高校では職員室に入り浸って菓子をせびり...って、これは先生方がご好意で恵んでくださったもので、私のせいじゃないです(※ただし机上の菓子を物欲しそうに凝視していなかったかといえば保証の限りではない)。

そんな私にとって最も肌に合ったのが大学でした。
まず、東京女子大にはあらゆる学生がいます(ヨソを見てないので想像ですが、学生数の割には、「東京女子大生って○○な感じ」という定義みたいなものがない気がします)。しかも、どんな学生であっても(ということは私みたいなのであっても)受け入れてくれる懐の深い校風があるのです!!
同級生の人たちはモチロン、学年の違う人であっても、クラスなどで接点があると気さくに話せる雰囲気です。
私は今までの学校と同様、大学でもどんなグループにも属さず普段は一人で過ごしておりましたが、そういう一匹蛙にたいしても皆さん親切でフレンドリー。私がフラをやっていると聞けば、興味を持っていろいろ聞いてくれる人もいました。
一匹蛙にとってこんなに心地好い環境はなかったですね。

先生方だってそうです。この大学のご出身の先生が多いせいもあるかも知れませんが、たいへん面倒見のよい先生ばかりで、4年間ほんとうにお世話になりました。
特に言語文化学科では恩師と呼ぶべき先生方に巡り会えて、いや~ホント、この大学入って良かったよう


そんなわけで、今まで必ず満面の笑みをたたえて卒業式に出ていた私も、今回ばかりは涙腺がゆるみそうな予感
ってそれはないな。問題の卒業式は3月17日です(いよいよ1か月切っちゃいました)が、卒業式ってのは私にとってごっさおめでたい日という位置づけですので、「めでたーいうれしー」とノー天気に歓ぶ方に神経がいってしまい、学校や人との別れに想いを馳せるゆとりが残ってないのです(って単なるお莫迦!?)

ともあれ、式の後は軽食(まだ言うか)もありますし、そのさらに後はウェスティンホテルでの謝恩会もあります
式でインド民族衣装を着る事も含めて、めっちゃ楽しみっす
うわ~い♪(※単純莫迦激露呈中)

読売フラ・Newドレス!!

2006-02-18 23:57:51 | ダンス話&スタジオM
今日、よーやっと読売文化センターのフラの皆さんのドレスが届きました
満足のいく仕上がりで、ホッとしたところです。
26日の文化祭で初披露するのが今から楽しみです

今回のドレスのデザインのポイントはスカートの切り替え位置胸元のフリル
母マミちゃんがシルエットにトコトンこだわっておりますので、パッと見は同じようなデザインに見えても、着た時の見栄えが違ってくるのです。
肩から胸にかけてのフリルは、シルエットの点でもモチロンですが、踊ってる時に腕を上げても肩までズリ上がったきりにならぬよう心掛けました。


デザイン担当のマミちゃんは私服もほとんどシルエットだけで選んでるような人間ですので、ドレスで最もこだわってるのはシルエットなのですが、生地のプリントもマミちゃんのお眼鏡にかなったモノがゲットできるまでひと苦労でした。

今回この人がひとめ惚れしたのは、服屋さんにも「そんなの普通ドレスに使いませんよ」とタイコ判を押される(!?)ような激レア生地
でもマミちゃん、こうと決めたらテコでも譲らない女ですから、生地屋さんに取り寄せてもらってそのプリントを使う事を強行。

しかしここで問題が...こんなのドレス用に取り寄せる人なんて滅多にいないせいか、家具かなんか用にコーティングされた生地がはるばるハワイからやってきてしまったらしいのです。

これに弱った服屋さん、マミちゃんに対して決してやってはいけない提案をなさってしまいました。
「じゃ、先生だけこの生地にして生徒さんは無地にしたらどうですか」と...。

ってアンタ、先生が伴奏担当だってんならまだしも、一緒に踊るのに先生の衣装だけ差別化を図っちゃってどうするの。真ん中の先生だけちがう格好なんてイタイ事、するわけないじゃないですか。

(し、しかし、服屋さんがわざわざそんな提案をするってことは、実際にそういうことをやってるイタイ先生が想像以上にたくさんいるって事なのでしょうか。一緒に入って踊るくせに一人だけ差別的ファッションって、我々から考えるとえっらい非常識のようにおもえるんですが。っていうか、わざわざちがう格好しなくても、先生なんて踊り見ればひと目で見分けがつくものなのにねえ...???私には理解できん世界です)

まあとにかくそんなわけで、この案はマミちゃんに一蹴されまして、無事生地が届くのを待って製作が再開されました。

で、やっと出来上がったドレスがウチに届いたのですが、着てみたらシルエットが指定と違っていることが発覚しました。
「シルエットがすべて!!」なマミちゃんはすぐさまダメ出し


ううう、埃を指先チェックする昼メロの姑なみにうるさいデザイナーでごめんなさいね、服屋さん。でも、おかげさまで素敵なドレスになりました

Kaimana Hila

2006-02-17 02:40:07 | ダンス話&スタジオM
今日のレッスン4時間はシルバー大学北校で行われました。
矢板にある北校の校舎には、鏡こそないですが広くて新しくて冷暖房完備のすてきなお教室があるので、現役さんは勿論の事、OB会や矢板のサークルの皆さんもここでレッスンしています。

OB会のあるクラスでは今、一部筋で(?!)有名な「カイマナヒラ」を踊ってます。

実は、私がカイマナヒラを覚えたのは小学校就学前でした。
当然、未就学児とはいえカイマナヒラを踊る時は最初からプイリを用いて踊りました。
しかししょせんは未就学児、ハワイ語が全くわかってなかったのはもちろん、ステップ名もおぼつかないまま覚えたものですから、今になってやってみるとそうとうテキトーというか出鱈目に覚えていたことが生徒さんのツッコミによって発覚致しました。

幸いにも現在の私はハワイ語を聴き取ることが出来るようになりましたので、意味を考えて想像しながら踊っていたのですが、それでも不確かなステップなどが多くて辟易しました。

そう考えると、ある程度ハワイ語を聴きながら踊れるようになった事でだいぶ助かってます。
たしょうド忘れしても無問題。いちいち言葉を聴いてから踊るようにすれば、振り付けに拘泥して踊りが先走りしちゃう心配もないですし。

これら実用的な意義を考えても、フラをやっている人はハワイ語を覚えておいて損はないです!!
必ず母音を伴う(しかも子音の数が日本語より少ない)ハワイ語は、日本人にとって聴き取りやすいですし。
文法理解は無理でも、歌によく出る動詞・名詞・形容詞くらいは覚えておけば、踊りを覚えるのが大分楽になります。

本当は、フラダンサーがハワイ語をマスターすべき理由はもっと深遠で、ハワイ文化の根底に関わる重要な意味があるのですけれどネ。
しかし、語学学習のとっかかりなんてとりあえずは単純で実際的でいいんだと思います。
受験のために英語を覚えるのもよし、語学フェチが欲求充足のためにマニアックな言語に萌える(ってこりゃ私のことか)のでもいいのです。

というわけで、動機がなんにせよハワイ語を学ぼうと思い立った人はフセボ先生の本がオススメです(ってまた伝道かい)

萌えッ!サンデュ様!!

2006-02-16 01:39:36 | 徒然話
観ました観ました、トリノ五輪・フィギュアスケート男子SP
起きるなり録っておいたのを速攻観ましたですよ。
といっても、エマニュエル・サンデュ様のことだけですが。
サンデュ様は今回、最終滑走者でしたので、巻き戻しがラクでした(笑)。

いつもながら天が二物も三物も与えちゃったプロポーション(特に長い脚と形よいお尻...ってわたしゃ変態か)がひと目でわかるコスチュームをお召しになり、リンクにお出ましになったサンデュ様。
氷上にすっくと立っただけで絵になるその御姿。最初の立ち姿からして美しいのは、天才ダンサーの証でございます。

そんなこと考えてうっとりと画面を見つめていると、サンデュ様の顔(と書いて「かんばせ」と読む)がドアップになり、それだけですでに激萌えなところへもってきて曲が始まったその瞬間、サンデュ様の双眸がキッと鋭くカメラを射抜いたのでございます...ッ
もちろん画面を凝視していた私のハートもどきゅーんずきゅーん撃たれまくり(イラスト参照)。

しかしながら、「はううぅ」とか撃たれた衝撃によろめいてる場合じゃございません(←※実際にやってたヒト)。間髪入れずに名曲「ラ・クンパルシータ」に合わせ、サンデュ様の華麗なること比類なきダンス(※最早スケートと見做してはいない)が始まるのですから。
何しろサンデュ様、かのプル様(=プルシェンコ選手ね)さえも打ち破った事のある凄まじい実力の持ち主。今期も既に2大会で優勝なさっておいでです。
但し、如何せん天才であらっしゃいますから、技の成功率にばらつきがあり(平たくいうなら失敗が少なくない)、必ずしも上位に入るとは限りません。
残念ながら今回のショートプログラムにおいても、最初の4回転こそ成功なすったものの、2つ目の技は回転数が少なくなり、3つ目では手をついておしまいになりました。

しかし私の愛にとっちゃそんなこと全ッ然関係ありません。というか、ありていにいって技なんて二の次です。サンデュ様の演技と音楽との完璧なる一致、そしてひとつひとつの動作の美しさ。これら彼を天才ダンサーたらしめている要素さえ健在なら、私は文句なしに満点を出しますぞ!!!(って私が出したって意味ないって)

...と、甘甘の点を付けて悦に入っていた私ですが、よく考えたらメダリストにならないとあのさらに奇跡的に麗しいエキシビジョンが観られなくなってしまうんでしたっけ!!
こ、これはまずい。いま「技なんて二の次」と口走ってしまいましたが、前言撤回。やっぱし、エキシビジョンでも魅せていただくためには、技の方も頑張っていただかねば!!!

でも、あのご尊顔と美尻に瑕がつかない程度の頑張りでよろしゅうございますよ

lanarana@オリンピック

2006-02-15 02:17:54 | 徒然話
自分がスポーツするのは大ッ嫌いな私ですが、観戦するのは可也好きですので、オリンピックやサッカーW杯も楽しみにしています。
当然、真っ最中のトリノオリンピックも楽しく観ています
特に今日は大好きなフィギュアスケート(男子)、アイスダンスの次に好きな競技なのでワクワクです。
さすがに生で見るのはきついので、録画予約しときましたが...。

私は、かならずしも全てのマスコミのように「日本人選手なら必ず応援する」というスタンスではありません。超個人的な独断と偏見で気に入っている選手を応援する訳ですね。

フィギュアスケートは好きな競技ですから、当然そういったヒイキの選手がゾロゾロいます。

過去の例で言うと、長野オリンピック男子メダリストのフィリップ・キャンデロロ様
氷上で彼が演じたダルタニアンがあまりにもカッコ良すぎ、美しすぎ、一目で魅了されてしまいました。
女子では、同じく長野で金メダリストになったタラ・リピンスキーちゃん。
ほんとに「ちゃん」という呼び方が似合うような愛くるしいアメリカの女の子なのに、兎に角巧い

そして今、私の心を捕えて離さないのが、天才ダンサー、エマニュエル・サンデュ様でございますッ
彼はスケート選手というよりダンサーです。私がスケート選手を愛する絶対必須条件に「音楽と完璧に合った演技」というのがありますが、その点においてサンデュ様は120点満点、非の打ち所なし
彼の演技を見る度に、そのあまりにBGMと美しく融合した演技に背筋がゾクゾクするほど。
特にエキシビジョンで踊った時など、感動のあまりしばらく立ちすくんでおりました。

女性一押しはアイスダンスのタチアナ・ナフカ様です。
演技もルックスも魅惑的でカッコイイ、理想の女性でございます。しかも、妥協せず何度もパートナーを替えている(しかも悪いけどみんなナフカ様より印象薄)あたりがたまりません。

なんてことを夢中になって書いてるうちに、ホントに試合が始まりそうな時間になって来てしまいましたので、ぼちぼち寝ると致します
今日の男子ショートプログラム、サンデュ様が出てくださるといいな...

フラ学会発表

2006-02-14 23:42:52 | 創作活動
先日お伝えした、「フラの取説的卒論・学会発表」の続編でございます。

今日、大学に行って卒論を指導してくださったN先生からアドバイスを頂いてきました。
ちなみに、今後選考されて落とされる心配はないとの事(ていうか、いちいち先生にンなこと聞くなよ)。
つまり、最早逃げも隠れも致しませんっつーか出来ませんということです。

(余談:本日たしょう口調が変なのは、さっきまで最愛のマンガ『銀魂』のノベライズ本を読みふけっていたためです。ご了承の程を)

未だに「自分の卒論が学会に」という事実を事実として飲み込めていない私の頭を30%ほど置き去りにして、打ち合わせは「使う器材は」「発表の時間配分は」「予行練習は」etcetc...とドンドコ進んでゆきます。

しかし、なんとかついてきた60%(あとの10%はどこに行った→先生がチラリとおっしゃった「卒業式の後には軽食が出る」という話のほうにイッちゃった...ってオイ!!)の頭で理解した所によると、タイトルが「フラの研究」ではあまりにも漠然としておりますので、まず副題を決めました。

ということで、正式タイトルは「フラの研究―舞踊としてのフラの変遷―」
おお、なんと素晴らしく的を射た副題!!(そりゃそうです、N先生が考えてくだすったのですから)

内容も、あくまでも私が言いたかった「ダンスとしてのフラ」に焦点を当て、フラの歴史などに関しては、極力簡単に説明しようという事になりました。
私の主張は「つい文化のことばかり議論の対象になりがちだけど、『ダンス』としてのフラについてももっと考え研究してみよう」というものですので、N先生のアドバイスにより、それがさらにハッキリ前面に出た内容になりそうです。


N先生のお陰で発表の骨組みが決まったところで、今後行われる予行練習にむけて原稿や映像資料を準備しなくっちゃ。
卒業式後の軽食に想いを馳せるのはそれからだッ!!(※当然です

すごい時代になったもんだ

2006-02-13 23:55:55 | 徒然話
最近、auの携帯電話のCMでケアリイ・レイシェルの名曲"Ka Nohona Pili Kai"が流れまくっていることは、ご存じの方も多いかもしれません。
映像があんまし関係ないのが残念ですが、CMが流れる度にとりあえず踊っています

で今日、さらなるハワイ的CMを発見いたしました。
エアーフレッシュナーかなんかのCMなのですが、ななななんと、カーネ(男性)がフラを踊っています

おいおい、マジっすか。確かに最近ウチのスタジオにもカーネ・ダンサーが来てくれるようになって参りましたが、まさか時代がここまで来ているとは...ッ!!

どんなCMかというと、ちょっとニセ臭い長髪ビキニねえちゃんが髪に花を付けてビーチを歩く映像が出て「んっ!?」と思っていると、突如件のカーネ・ダンサーが3人出現し、やはりチト偽臭い葉っぱのレイポオ(冠)&グラススカートというイデタチで踊り始めるのです。
で、彼らがエアーフレッシュナーかなにか(しかし、登場人物のキャラ強すぎて商品の印象が残らないCMってどうなのでしょう)をビキニねえちゃんにお勧めするという内容です。

登場人物たちがそこはかとなく胡散臭いのがちょっとアレではありますが、まぁ少なくとも振りは本物のカーネのフラでしたし、「こんな時代が来るとはのう」としみじみつぶやきつつ鑑賞したのでありました。

読売レッスン@福祉プラザ

2006-02-12 22:18:24 | ダンス話&スタジオM
昨夜は「休日のお仕事その2」こと、いよいよ2週間後に迫った「読売文化センター・文化祭」のための並び順やフォーメーションを作りました。
今日が全クラス合同レッスンの日だったので、夜を徹してでも仕上げて、生徒さんたちにお知らせしようと思ったわけでして。
本当は、1か月も前に決めてしまえれば生徒さんたちにとっても練習が楽なのですが、どうしても急病などで土壇場で出られなくなってしまう方がいますので、このくらいぎりぎりに決める必要があるのです。

踊りながら入退場したり立ち位置を移動したりするのは、実際にやってみると見た目の何倍も難しいものです。でも、これがあると踊りが引き立てられてずっと華やかな舞台になるのですね。


新聞屋さんが来るまでかかって仕上げた企画を携えて、レッスンのために福祉プラザへ参りました。
読売をはじめとした宇都宮教室の生徒さんたちは、このようにイベント本番が近づくと一堂に会していつもより長めのレッスンを行います。
ここで本番通りの立ち位置に並び、移動の仕方やわからない所を重点的に集中して練習するので、普段より密度の濃いレッスンになります。
いってみれば「センター試験直前合格セミナー」みたいなもんでしょうか。(私は生まれてこのかた塾に行った事がないので、あくまでも想像ですが...)

尤も、試験勉強ではないので例の「よく笑いよく踊る」いつもの雰囲気はあいかわらずです。
特に、いつもは別々のクラスで練習している人同士が仲良くレッスンしているのを見ると、我々としても非常にうれしいです

なにしろ密度の濃いレッスンなので、終わるとけっこうへとへとです
でも、本番直前の独特のテンションは大好きです。そのテンションが日に日に高まっていって、本番が終わるともの凄く清々しい気分を味わうことができるわけですね。
で、その爽快感を求めてまたすぐ次の本番に突き進みたくなるのです(笑)。

祭日ではあるけれど、

2006-02-11 23:46:35 | ダンス話&スタジオM
祭日だし、レッスンもない日ではありますが、今日も一日お仕事です♪

今日しなければならないのは事務仕事です。
ウチのダンススタジオにはインストラクターが全く居ない(だって詐欺になっちゃうから)という話は以前にもいたしましたが、本業のダンスのみならず、事務関係の仕事もほとんど母と私がやっているのですね。

とはいえ、母マミちゃんはダンスしか能のない人ですから、こういった仕事は私が本領発揮する場面でございます
ヲタク少女で鳴らした(?)私は、幼少のみぎりからこのテの仕事が大好きだったのです。
ワープロでウチの書類を作り出したのは小学校低学年の時でしたし、学校でも真っ暗になるまで担任の先生の書類づくりを手伝ったものです。

今日最初の仕事は4月の骨髄バンクチャリティコンサートのチケット分配でした。
主催者側から送られてきた大量のチケットを7枚1セットにしてまとめ、各グループごとに袋詰めするのです。

せっせとチケットを数えてホチキスでとめ、分配する福田真澄(スタジオM主宰・年齢自主規制).....想像できないでしょう。
そうです、それが当然です。おおかたの予想を裏切らず、この人、このテの作業がおっそろしく遅くて非効率的でおよそ向いてないんですよ。
今日も今日とて、1秒で7枚を数え0.5秒でホチキスどめする私をしり目に、1枚に1秒ぐらいかけつつ(しかも「いちにいさんしい」とか言いつつ)ノロノロ数えるマミちゃん...。
オイどうした、いつものサラリーマン並の食事スピードは。どうしたあの足の長さからは想像もつかない歩調...とつっこんでみたところで始まりません。なんたって、この人はダンスするために生きてるのですから。
世の中には「適材適所」という、たいへんに的を射た言葉があるのです。

...などと言っている暇もなく、本日2つめの(そしてメインの)お仕事に戻らねばなりませんので、続きはまた後ほど。




今夜、寝られるかなあ.....。

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