舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

【実験】3歳児に多量のショーを投与するとどうなるか

2015-01-20 05:50:55 | about四代目
こんばんは。「ショーレストラン 六本木」で検索してたらこんな時間になってしまった筆者です。

っていうかショーパブ・ショーレストラン関係者の皆様に切なるお願いなんですけども、3歳児が入店可能か否かを分りやすいところになるべく大きな字で書いといて頂けませんでしょうか
いえ、別に3歳児に限定しなくていいんですけど、未成年の入店はどうなのか(何時までならオッケーとか保護者の指導監督のもとなら良しとか)そのあたりハッキリしといて頂けると、涙を流して喜ぶ指導監督者がおります。ここに。
いやマジで、ホームページをさんざん見て「よっしゃ!君に決めたッ!!」と思った次の瞬間メッチャ小さく「18歳未満の方は入店出来ません」と書いてあった時の絶望ったら無いです。


真面目な話、ホール公演からテーマパークまで当方ありとあらゆるショーを観ておりますけれども、ショーの構成力・演出の点でショーパブやショーレストランに並ぶものはなかなかありません。
もっとずっと予算も知名度もたっぷりあるはずの大掛かりなショーより、収容人数が100人にも満たないんじゃないかというほど小さなハコで展開されるショーの方がとんでもない光り方をしていたりする。それがショーパブ&レストラン巡りの醍醐味です。
それに、大規模なショーより「手作り」感が見えるのも個人的に好きですね。ダンサーさん一人ひとりがショーを造り上げている感じがヒシヒシと伝わって来るのです。
最近プロジェクションマッピングのショー(…ショー?)が流行っているけれど、私はやっぱり人の手で作られ演じられるショーの方が好きだなぁ。

大掛かりなショーでも、古き良きレビューショーは「人の手」が感じられて良いですね。もちろん生演奏で。
ウチの祖母もマミちゃんを置いて赤坂コルドンブルーに行ってたらしいです(笑)。
あ~ぁ、なんで今はレビューが観られるレストランとかキャバレーとか無くなっちゃったのかなぁ、生まれるタイミングを半世紀間違えたなぁ


そういう半世紀ズレている保護者の指導監督のもと順調に(?)育っている四代目は最近、ピアノの弾き語りを好んでやっております。
しかも全身でリズムを取りつつ歌うサマは完全にスティーヴィー・ワンダー様
ただ彼女、今のところピアノは全く習っておりませんので弾いてる事はデタラメです(笑)。

なお、彼女の所持する楽器の玩具として他にギター・ウクレレ・ドラムなどもあり、どれも弾きながら歌っています。
今日は楽器ではなく玩具のマイク&スタンドでマイクパフォーマンスに終始してたし、現時点ではまだ目指したい方向が今イチ良く分りませんが、何弾いても歌ってもスティーヴィー様よろしく激しくリズムに乗りながらパフォーマンスするところは一貫しているようです。


彼女はものすごく歌が大好きなようで、まだ全然喋れないうちからどう考えても歌としか思えないモノを発声してました。
日頃の様子を見ていると、彼女の脳内では起きている間じゅうずっと音楽が流れているらしく、ほとんど常にそれに合わせて歌うか踊るかしています。

そんな彼女の特技は歌をすぐに覚える事です。
教育テレビの某幼児番組で流れていた「とととと はーと~」という歌を、「ハート」なる単語すら知らないハズの頃に覚えて歌っていたのには驚愕しました。




昨年のクリスマスに頂いた可愛いクッキーのキャラクター「ふうせんいぬティニー」の番組を見たところ、一発で「ティニー いぬ ティニー ふうせん」なる歌を覚えまして、どうもそれが番組のテーマソングらしい。
母さんはキミが歌うまでそのテーマソングの存在すら知らなかったよ。


知っている歌だけに留まらず、最近は良く聞いていると「既存の歌の替え歌」と「即興の作詞作曲」が多いようですね。

替え歌は完全に嘉門達夫さん方式で、「チャラリ~鼻から牛乳~」ばりに実際の歌とは全く無関係の内容の歌詞を勝手に創作しています。

問題なのは即興のオリジナルソングの方で、あの女児、時と場面を全く選ばずにしばしば日常会話を歌で行うのです
ここはインド映画の中じゃないぞ
って、インド映画は歌以外わりと普通にセリフを喋ってるから、セリフがほとんど全部歌になってるオペラの方が近いのか…。
いずれにしても、アレを公共の場所でやられた時の恥ずかしさと言ったらありません。




彼女が呼ぶところの「すてーじ」(※一段高い所はとりあえずそう見なす)に乗ると、オリジナルソングに合わせた踊りも披露されます。




歌と踊りはリンクしているらしく、パフォーマンス前のセルフMCで「よるのうた」と紹介したと思ったら、ホントに静かな曲調と踊りを披露してました。

もちろん派手な曲も大好きで、「ろっくんろーる」と言いながらやたらめったら激しい歌と踊りを披露してくれる事もありますが、今のところ彼女の引き出しはフラの動きが大多数を占めている為、ロックンロールでも手はフラポジションだったりするのが面白いところです。

って、面白がってないでロックンロールの踊り方を教えてやれよ、私(※指導監督者)。





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フラのドレスカタログを見るときのコツ

2015-01-19 06:16:20 | ダンス話&スタジオM
ある程度大きなフラ関係のアパレル業者さんは、たいてい毎年1回はドレスのカタログを出していらっしゃいます。
フラの衣装をオーダーする際、こうしたカタログから選ぶダンサーさんやお教室が多いのではないでしょうか。
ウチはカタログからオーダーした事は無いのですが、大きい写真でドレスが紹介されている綺麗なカタログは衣装のイメージも浮かびやすく、一般の方も手軽にオーダー出来るのが魅力ですね。


しかし、カタログから得られるイメージは、えてして実物とは異なっている場合が多く見受けられます。
もちろんカタログの至上命題は「商品をより良く見せ、より多くの注文をゲットすること」なのですから、商品がよく見えるよう随所に工夫が施されるのは当然の事です。
とはいえ、カタログから受けた印象だけを鵜呑みにして選んでしまいますと、自分のサイズで届いた物を着たときに「こ、こんなはずじゃなかった……」という事になりかねません。
本日は、そういった悲劇を出来る限り避けるまたは最小限にすべく、いくつかのポイントをご紹介したいと思います。


(1) 「裾の長さ」に注目すべし!




お手元に業者さんのカタログをお持ちでしたら一度ぜひご覧になってみて頂きたいのですが、特にモデルさんの写真の場合、くるぶしが出ている丈のドレスはほとんど無い事にお気づきいただけると思います。
パウとかタヒチアン用などのミニやスリット入りのドレスを除き、いわゆるロング丈のドレスは、ほとんどすべて床まで届く長さか、せいぜい踊っている(またはそういう感じのポーズの)爪先だけが出ている程度であるはずです。

では、すべてのフラ・ダンサーが床につくほどの長さのロングドレスで踊っているのでしょうか?答えは否です。

ドレスの裾丈に関しては完全に好みの分れるところですし、曲のイメージとの関連もある上、深く膝を曲げる踊り方だとあまり長過ぎる裾は向かないなどスタイルごとの事情もありますので、フラのドレスの場合、足首やくるぶしが丸出しだとダサイ、という事は決してありません。長いとそれだけ扱いも難しいですし。

ただ、ドレスのシルエットだけを考えるなら、比率的にウェストの下部分が長い方がよりスタイルを良く見せる効果があります。
そうでなきゃ、世の花嫁さん達(元々十分にスタイルの良い方までも)が皆あんな苦労して高下駄のような靴を履いてウェディングドレスを着る必要などありません。
同じ理由で、フラドレスのカタログのモデルさん達も、床まで届くほどの長さのドレスをまとっているのです。

しかし、その事を全く意識せずに同じドレスを「くるぶし丈」「床上がり5cm」などと注文すれば、もちろんカタログに載っていたときとはかなりバランスが変わってきます。
無意識のうちにカタログと同じバランスの物をイメージしていると、実際のドレスを着たときに「アレ?何か凄く短足に見えない???」ということになりかねません。

ですから、カタログで見たままをイメージするのではなく、自分の実際の裾丈を想定しつつカタログを見るようにしましょう。
床から数cm上がったくらいでダサくなるようなドレスは、元々大して形の良い物ではありませんので、そういった物は選ばない方が無難です。


(2) 着るのはあなたです!

同様に、カタログのモデルさんは大抵素晴らしいスタイルの方ばかりです。
しかも踊れるモデルさんが多いので、ポージングも大変美しい。
しかしそれを自分が着たらどうなるか。
非常にシビアな話ですが、そこんとこはよく考えなければなりません。


たとえば私(のような体型の女)が、背面全シャーリングのポリコットン(一般的なハワイアンファブリック)のドレスを着るとしましょう。
カタログのほっそりしているモデルさんや、更にほっそりしているマネキンが同じドレスをまとっても、一見シャーリングと分らないくらいさり気ないものですが(そしてシャーリングの写真は大抵の場合出来るだけさり気なく載せられています)、それを私が着たらどうなるか。
完全に背面ボンレスハムです。良い背脂が取れそうだ。って是非マジで取って欲しい。取り尽くして欲しい。まあそれはおいといて。

シャーリングはスタイルに合わせて自在にフィットしてくれる……のではなく、現実のスタイルを容赦なくあぶり出します
特にハワイアンファブリックだとその傾向が顕著です。しかも背面シャーリングの場合、着ている本人に(だけ)は背中の惨状が見えない為、誰か小さな親切大きなお世話な人に指摘でもされない限り、この現実を目にする事もありません。おそろしいおそろしい。


って私は別にシャーリングをディスりたいワケではなく(実際ウチでも必要に応じて生地と入れ方を十分に選んだうえでシャーリングも使いますよ)、このようにカタログのモデルさんやマネキンのイメージだけで着るのは危険だという事です。

もしかしたら「美しいスタイルの人が着ているから」「踊りのポーズの綺麗な人が着ているから」よく見えるだけなのかもしれません。
そこのところは冷静に見極める必要があります。

本当に素敵なデザインのドレスなら、私みたいな体型も最大限に良く見せてくれる効果がありますし、フラを始めたばかりの初心者の方が身にまとっても、着ただけで素敵に見せてくれるはずです。
そういう人もちゃんと素敵に見せてくれないようなドレスは、元々大して形の(以下略)


(3) 「要注意ポーズ」に気をつけよう!

直立のマネキンや、実際にフラにありがちなポーズをとっているモデルさんの写真であれば良心的ですが、ときどき「…………フラでそんなポーズするわけ?」という形状のマネキンやモデルさんを目にする事がありまして、そういった場合、何か目くらまししようとしていることが有り得ます。
ですから「要注意ポーズ」なんですね。

こういうケースについては、以前もトゥースマネキンについてご紹介しました。
肩が不自然にナナメっており(※フラでみだりに肩を傾けてはいけません)、背中が某ピンクベストの芸人さんのように反り返っている、謎のマネキンです。
謎だしフラでは有り得ないポーズだけど、ボディラインを強調する効果はありますので、衣装が良く見えると思っている……のかも。




トゥースに続いて本日ご紹介する要注意ポーズがこちら。
以前書いた事と被ると思いますが、重要な事なので繰り返してみます。
膝を立てたりスカートを持ったり、ことさらにスカートを広げて見せている物は、実際の分量を有耶無耶にしようとしている場合があります。

こういったポーズをすればスカートの分量は沢山あるように見えるかもしれませんが、踊っている最中は常にこの状態でいるわけではありません。
したがって、ペチコートをはかずに直立の体勢を取ったり、通常のフラの動作をしている時には、必ずしもイメージ通りにスカートが広がったままでいてくれるとは限らないのです。

一見たっぷりしているように見えて(見せていて)も、裾の分量はピンキリですので、最終的にはきちんと業者さんに確認する事をおススメします。
でないと、実物を見たら&着て踊ってみたら案外ショボい裾だった、という事になりかねません。

分量の不十分なドレスをペチコートで押し上げても、むやみにショボさが強調されるだけでゴージャスにはならないものです。
そういうドレスは無理に広げようとせず、スリムなシルエットのドレスとして着るのが無難です。

世の中のドレスがすべてボリューミーじゃなきゃいけないなんて事は無いわけで、スリムなドレスだって素敵なのは無数にあります。まあ私みたいにそもそも本体がスリムじゃない場合は色々無理ですが。
裾の分量が少ないとショボくなるようなドレスは、元々(以下略)



ということで、カタログを見るにあたって、いくつかの事に気をつけるだけでかなり「本当に素敵なドレス」を見極められるようになります。
今後カタログから衣装を選ぶ方にとって何らかのご参考になれば幸いです。







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ようやく準備完了

2015-01-18 06:26:22 | ダンス話&スタジオM
あああ~。やっと明日の合同リハーサルの準備が終わったのですよ。

何たって立ち位置を考えるのに時間がかかりましたね今回は。
色んなクラスから集まっている出演者なので、なるべく面識のある人同士を隣り合わせにしようとか、クラスごとのレッスンでもスムーズに練習出来るようにとか、最善を尽くそうとすればするほどキリが無く、決まっていたはずのところも二度三度と手直ししているうちに、気づいたらこんな時間ですよ。
でも無事決まって、清書も終わって、これでようやく安心して寝られます


寝る前にちょいとフェイスブックを覗いてみましたら、ある方が自作の俳句を載せておられるのをたまたま拝見しまして。
それがまたとっても素敵なんですよ俳句とか詩の類が完全に無理ゲーセンス皆無な私にとってはひたすら眩しいです。
限られた字数の中で無限のイマジネーションを発揮出来るのって本当に素晴らしい事ですよね
ブログ書いてても気づくと字数ばかりムダに増えて10,000字超えもザラな私は、一度こういうものを学んだ方が良いような気がします。
学んでもセンスはどうにもならないのかもしれませんが……


私は子供の命名も長ったらしくしたい危険思想の持主でして、生まれたのが男児なら確実に時代劇に出てきそうな漢字4文字程度の名前にしていた気がします。

女児で漢字4文字の名前っつーのはちょっと思いつかなかったんで諦めましたが、画数はどうしても多くしたかった(※迷惑母)
私の好みだと「良奈」は画数が少ないんですよね~。ウチの母の名前(真澄←漢字は桑田選手と同じですと言うと100%通じるw)と並べると、なんだかシンプルすぎる気がする。
そんなわけで使用したのが麗(19画)です。

でも「麗」だけだと「れい」さんや「うらら」さんと読めてしまうので、ノマ点を付けて「麗々」で「らら」(ちなみに「々」はノマ点と言って漢字ではなく記号です)。
「麗々しい」という言葉にボジティブな意味しか見出さない私にはまさにうってつけでした。


本来の読み方と違う読みを当てると、最近ではDQNネームなどと呼ばれて叩かれる傾向にありますが、日本語の漢字ってのは大昔から「時雨」と書いて「しぐれ」とか、「小鳥遊」と書いて「たかなし」とか、本来の読みをバリバリに無視した読みを当ててるのですから、必ずしも教科書通りの読み方で無くてもいいと思います。
ただ個人的には漢字の意味を意識した上で付けた方が良い気がしますね。

たとえば自分自身の例で言いますと、本当は二番目の「ら」も「々」よりもっと画数の多いのにしたくて、なおかつゴージャスなイメージを強調すべく、絢爛の「爛」あたりを拝借したかったのですが、爛って訓読みの意味がアレ過ぎるので諦めました(笑)。
しっかし、訓読みはアレなのになんで「絢爛」になると全然違う意味になるんでしょうね~。


なんでことさらにゴージャスなのを強調しようとしたか。
それは私の娘である以上、生まれながらのスッピン美人になるのは絶望的であるからです(爆)。
女の美しさ、もとい麗しさは生まれつきの容姿で決まるのではない。外見も中身も自分の力で磨きをかけて、ゴージャスなオンナになっておくれよ!という母からの渾身のメッセージなのでございます。


日本人の名前はそれこそ俳句と同じく簡潔にまとめなければなりませんので(私みたいな人間にとっては)難しいですが、ハワイアンネームはいくら長くてもオッケー
メリモのクムやミスアロハフラに出る方のお名前はどんなに長くてもきちんと全部読まれたりテロップに表示されたりしますね。
ハワイアンネームはひとつひとつの言葉に深い意味を持って思い入れを込めて付けられている名前ですから、やっぱりそうであるべきだと私も思います。司会のキモさんは大変だと思いますが(笑)。
ナターシャ・K・オダさんのお名前(Kのところ、確かジョニ御大が付けたもの)がものっすごく長かった記憶があります。


私は簡潔にまとめるのが苦手なので、その分壮大な意味を持つハワイアンネームを付けてやりたいところでしたが、日本生まれ日本育ちの日本人が勝手にハワイアンネームを付けるのはおこがましいし何か違う気がするので、「麗(19画)」で勘弁してもらおうと思います(笑)。

ちなみに「麗々」という漢字を見て「レレちゃん」と読まれた事もあります。
まあ確かにその方がもっとハワイっぽかったような気がする(^^;





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入寮しました

2015-01-17 05:35:41 | 徒然話
ぼちぼちUSJのハリポタエリアに行こうかなという流れで色々調べているうちに、原作者のローリングさん公認サイト"Pottermore"に辿り着きました。
主人公達のその後が読めるという触れ込みにつられて登録してみたところ、これが随分良く作り込んであるサイトで、原作第1巻と同じようにホグワーツ新入生として入学し、組分け帽子によって4つの寮のどこかに入れられるところも体験出来る、なかなか面白い作りになっていました。


まずは普通の会員制サイトのように自分の情報を登録します。
すると、あたかもRPGの冒頭部分のごとく、ガイダンスに導かれるままにお金を入手してアイテムを買い求め、「入学」に必要なものを揃えられる仕組みになっています。

原作に出て来るのと全く同じ「買い物リスト」の中にはもちろんペットもあります。
もちろん選びましたよ。ヒキガエルを。
原作を読みながら1巻前半のダイアゴン横町のシーンで「私なら絶対ヒキガエルにするするする」と思っていた私の欲求が、約15年越しに実現出来たのであります。

なお、原作のメインキャラのペットのうち唯一のヒキガエルであったトレバーたん(ネビル・ロングボトムさんのペット)は、このサイトを彷徨っているうちに衝撃の現状が知らされます。
何はともあれ、トレバーたんが幸せに暮らしているようで何よりです


可愛いヒキガエルさんをペットにすると、画面左上に常にこの子のアイコンが表示されるようになり、これだけでもう私のハートはメロメロです。
3秒に1回の割合で画面左上にネットリした視線を投げかけつつ杖も選びました(正確には「杖に選ばれる」んだよねアレは)。
私のは28センチの黒クルミの杖(※全く曲がらない)ですって。
ちなみに杖が曲がらないってことは、それに比例して持主の性格も頑固ってことらしいです。な~るほど。


道具をひととおり揃えたところでいよいよホグワーツへ。
好きなとこに入るんじゃなくて、組分け帽子が寮を選んでくれます。
各寮の人数を見ると、まあまあ均等に割り振られている模様。という事はある程度ランダムなのか…。


しかし私はスリザリンに入りたい。
どうしても入りたい。



原作を読んだときから私は「自分が入るならスリザリン」と思ってました。
何が良いってあの抜きん出た厨二テイストですよ。
寮の位置が城の地下牢とか、どう考えてもマトモな人間の考える事じゃありません(褒め言葉)。
「緑色に銀の蛇」って紋章も最高に厨二心をくすぐります。
そして何よりも、やたらめったらプライドが高くて他の寮に対して積極的に背中を向けていく姿勢、アレも大変厨二でよろしい!(笑)
まさしく厨二、じゃなかった中二のときに所属していた演劇クラブで居並ぶ先輩方に「私に悪役のボスをやらせて下さい!!」と直訴した私には、どう考えてもスリザリンしかないですよ。


で、肝心の組分け儀式。
いくつかの設問に答えていくと振り分けられる寮が決まるという事で、私は選択肢の中でも特に厨二臭の濃い答えを率先して選んでいきました。
その事が功を奏したかどうかは謎ですが、見出し画像の通りめでたくスリザリンに決定しました

ちなみに、「勇猛果敢な答えを選んでいったらグリフィンドールになれた」という声も聞いたので、特定の寮に入りたい方はその寮の特性をよく考えながら選ぶ事をおススメします。


無事スリザリン生になった後は魔法薬の調合にチャレンジしたり(※スネイプ様信者として名乗り出られないほどの失敗率だった)、ハリーポッターに登場するシーンの絵の中から蛙チョコレートを探し出したりと楽しい学生ライフを満喫しました。


本当はもっと遊びまくりたいんですが、何しろイベントリハが間近に迫っていますので、今日のところは蛙チョコ1個と蛙チョコのオマケである偉人カード(裏面が蛙柄)1枚を集めたところで満足して撤退しました。


せっかくスリザリン生になりカエルのペットもゲット出来たから、時間が出来たらもっとPottermoreで遊びたいと思います。
って、けっきょくUSJの情報収集には何一つ役立って無いじゃん……





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合同リハに向けて

2015-01-16 05:10:56 | ダンス話&スタジオM
大イベント前恒例・産みの苦しみ真っ直中の筆者でございます。

イベントの立ち位置作り……これほど難しいパズルがあるでしょうか。否、パズルってのはどこかに正解が用意されているものですが、立ち位置は正解など一つも無いとも言えるし、逆に無数の正解があるとも言える……ってただでさえ脳が疲弊してるときに哲学的思考はやめとけ、私。

とにかく母マミちゃんと私の共通見解は「妥協したくない」この一点に尽きます。
あらゆるパターンを考え尽くして、ベストの中のベストを探すのさ。


そういえばウチの母はおぞましいほどオセロが得意です。
ああいうのとはなるべく対戦したくないねぇ(笑)。
彼女はたぶん、将棋とかチェスとか覚えさせたらかなり凄いと思うんですが、いかんせん複雑なルールを覚える意思も適性も皆無なのが残念です。

彼女は常に一歩先の事を考えているのでオセロが上手いんですね。
対戦者がどれをひっくり返そうか悩んでいる間に、考えうるすべてのパターンとその後の展開を読んじまうらしいです。
それ聞いたらあの人とオセロで対戦するのは掌の上で転がされるに等しい行為だと悟ってしまい、あまりにも空しくなって以来20年くらいはオセロやってないです(笑)。
誰かオセロ強い方、あの人と対戦してやってください。よろしくお願いします。


で、母の本業における立ち位置作りを見ていると、彼女のオセロのやり方にとても近いモノを感じます。
すべてのパターンを考えて、各パターンがどのように展開して帰結するかをシミュレートし、立ち位置を決めていくわけです。
ですから、稀にせっかく完成までこぎ着けても全部おじゃんにしてイチから大ドンデン返し、なんてことも起ります。うううう。
ま、まあ今回は、清書作成(※コレは私の担当)までこぎ着けたんで、さすがにコレで決まりだと思います。
もうゴールしてもいいよね。


で、私には母のような先読み能力はありませんので、助力を求められた時以外はひたすら内職に励んでおりました。
今回の東京遠征は有志一同の合同チームという事で、初対面や顔と名前が一致しない方も多いと思われるため、名札を製作していたのです。
コレをきっかけに新たな友達の輪が広がったら楽しいですね


さて今回、合同リハーサルに初めて参加される方も多いと思いますので、参加にあたって持っていると便利なモノをご紹介しておきましょう。


(1) 筆記用具
コレはマストアイテムです。合同リハは「実寸大の舞台」「実際のメンバー」が完全に揃う唯一の機会ですので、細かな立ち位置や隣近所の人との関係などを抜かり無くメモるようにしましょう。
もちろん、細かい筆記にあたってメガネが必要な方はそちらもお忘れなく

(2) 蛍光ペン
上述のメモ用のボールペンやシャープペンシルなどと一緒に蛍光ペンがあると更に便利です。
特に人数の多い曲の場合、一見してすぐに自分の位置が分るよう、蛍光ペンでマークしておくことをおすすめします。

(3) クリップボード・下敷
当日はプリントが配布されますので、そこに書き込む為のボードがあった方が良いですね。
表紙がしっかりしているノートでも代用出来ます。


とりあえずこれらの三種の神器(違)さえあれば何とかなります。
あ、せっかく準備万端整えてリハでメモしたものを当日持っていくのを忘れないように気をつけましょうね(笑)。


初めてリハに参加する皆さんの為にお伝えしておきますと、ウチのリハーサルはどんなに本番が差し迫っていても決してピリピリムードにはならないし、指導者の怒声が飛んだりもしませんので、そのあたりはどうぞお気楽にご参加下さいね。
しかし、軽~いノリで展開されるリハーサルの中でそうとう重要な事の解説が頻繁に出て来る為、そこの所はよく聞いてメモしておく事をお勧めします。
リハーサルのときにものすごく集中して取り組んでおくと、本番でとても楽に、自信を持って踊れるようになるはずです。
みんなで楽しいリハーサル&本番にしていきましょうね


さて、明日も朝から通常レッスンですので、この辺りで失礼いたします
リハーサル準備に使えるのもあと2夜。がんばるぞ~





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【新イベント】大江戸温泉物語日光霧降♪

2015-01-15 04:30:02 | ダンス話&スタジオM
東京遠征の本番はおろか合同リハーサルすら未だだというのに、イベントのご紹介でございます(笑)。

日にちはなんと東京遠征の一週間後
2月8日(日)です。
何か3年くらい前から2月が忙しい傾向です。ディ○ニーランドでさえ2月は閑散期なのに…。
まぁ、色んなイベントがあった方が楽しいから良いんですけどね。


会場は大江戸温泉物語 日光霧降
夏のプールではなく、昨年も出演したホテルの棟です。
今年は初めて冬のVIVA! ハワイアン祭り!!と称した大掛かりなフラのイベントを開催するとの事で、我々も出演する運びとなりました。


期間中は土日を中心にフラショーが開催されます。
我々の出演する2/8は、なんと東武デパートでも素敵なステージを見せてくださったメヴィナ・リウファウさんが出演されるのだとか
もちろん我々もしかと拝見させて頂きますぞ


ショーは午後3時から始まります。
昨年踊ったレストラン前の特設ステージではなく、レストランと同じ階にある広いダンスホールでショーが開催されます。

今回のプログラム編成は実にユニークで、いくつかのグループが交代で出演します。
つまり、Aグループが1曲踊ったら、続いてB・Cグループも1曲ずつ踊り、またAグループが1曲踊って…という感じでローテーションされるそうな。
早変り的にはこのシステムめちゃ有難いです(笑)。
今回はどんなに忙しい所でも2曲は着替えに充てられるって事ですものね。助かるわ~。


3時からのショーは入場料1,200円でご覧いただけます
が、スタジオM関係者の方には無料招待券をご用意出来そうです。
関係者というのは出演者のご家族・お友達はもちろんのこと、このブログをご覧くださっている方もれっきとした関係者ですので、お越しくださる方はぜひとも私までご一報下さいまし


そしてメヴィナさんのステージは、改めて夕食時刻の前後に行われるそうです。
こちらは宿泊またはお食事をされる方だけのスペシャルショーなのですね!贅沢だッ
もちろん我々も(以下略)


3時からのショーで、我々スタジオMは全部で8曲踊ります。
東京遠征の曲も1曲だけやります




四代目は最後の曲に登場予定です。
一年前こちらで踊った時よりはだいぶ進歩した姿をお目にかけられる事でしょう。
どうぞ最後までごゆっくりとご覧いただきたく存じます


2月の日光霧降というと雪が心配ですが、昨年の経験からいうと、かなりの雪が降っても道中はしっかり雪かきされていたので、向かう途中で危険を感じる事は全くありませんでした。
それでも心配な方は、JR・東武の日光駅から送迎バスが出ていますので、交通の心配は一切不要でございます

今回のハワイアンショーと連動して、ホテルの夕食バイキングにもロコモコやガーリックシュリンプなどハワイゆかりのメニューが登場するそうです。これまた楽しみだ~
日帰りでもお食事だけ利用出来るのが嬉しいですね


「冬のハワイアン祭り」、観覧ご希望の方は私または直接ホテルまでお申し出下さいませ





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メレフラパーティー with ナーレイさん

2015-01-14 05:50:41 | ダンス話&スタジオM
昨日の記事でご紹介した「鎌倉プリンスホテル」をチェックアウトした後、同ホテルで行われたクリスマス・メレフラパーティーに参加しました


出演されたのはハワイアンバンド「ナーレイ」さんです。
更に今回はもうお一方ゲストがいらっしゃいまして、それがかのDanny Couchさんです

ハワイでダニーさんと言えばカハラホテルの象徴的存在であるダニー・カレイキニさんを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらのダニーさんも古き良きハワイを彷彿とさせる甘く美しい歌声の持主です。
ハワイのショウビズ界で長らくご活躍されており、ちょいと前にはプリンセスカイウラニホテルでショーに出演していらした記憶が。
もちろん我々も大好きで、CDだってかなり持ってます。

ナーレイさんとダニーさんとは、およそ想像もしていなかった夢の共演であり、大変期待して今回のパーティーに馳せ参じたのでありました


まずはホテル棟から会場のある宴会場の棟に移動します
ロビーの隅にひっそりとあった「宴会場行きエレベーター」に乗ってビックリ、なんとこのエレベーターは人生で初めて乗る斜行エレベーターだったのです
「想像の斜め上をいく」という表現はもしやこれが元ネタか。




だからボタン表記もこんな感じ。
あ、今調べたら矢印が逆でした。すみません。正しくは右斜め下&左斜め上ですね。

一体どんな特殊な乗り心地なのだろうと鼻息を荒くして乗ったわけですが、あいにく外の景色は全く見えないため、乗り心地は普通のエレベーターとさほど違いを感じませんでした。
よ~く神経を研ぎ澄ませれば、ナナメ移動しているのを感じるかな?程度です。
これ、一カ所だけでいいから窓があったらもっと楽しかったのにな~。




約1分半の斜行エレベーター体験を終え、会場のバンケットホール七里ケ浜に到着
明るく開放感のある美しい会場です。

そして、この棟に到着して何より驚いたのは、会場内を埋め尽くす参加者の皆様の出で立ち!
どなたも完全なステージ衣装!!
どこを見渡しても廊下を歩く方々がクリップの髪飾りやレイまで完全装備で、間違えてどこかの発表会に紛れ込んでしまったかと思い、慌ててメガネをかけて表示を確かめたくらいです
って、どうしましょう。本日の我々は髪飾りの生花以外は至ってフツウの装いです。
ビビりながら会場内に入ると、流石にもう少し普通のパーティードレスの方々もいらっしゃってひと安心しました(笑)。




広く海に面した会場で、まずはランチを頂きます。
我々一家はフランク・ヒューエット師のお弟子さんお二人と同じテーブルに
美しい女性とご一緒出来て嬉しいわ~(←※危険人物)




なお、四代目はホテルチェックアウト前からずっと寝こけてました。
寝てましたがメロンソーダを与えればしっかり吸い取りましたし、オードヴルの生ハムに至っては口元に近づけるとあんたホントに寝てるのかよとツッコミを入れたくなるくらいガツガツと喰ってました。


昨夜のレストラン同様非常においしいお食事を頂いているうちにショーがスタートしました。
まずはダニーさんのステージからです。

ってダニーさん、若い!!!!!

だってダニーさん、手元にあるCDとほぼ同じルックスなんですよ
ウチのダニーさんのCDはかなり前の物もあり、中には元々カセットだかレコードだったものまであるというのに、その頃とほとんどお変わりないとか凄すぎます。
もちろん歌声も同じで、CDと全く同じハリのある声量をお持ちでした。
紅白を観てても、声をどれだけ鍛えているかってのは残酷なほどよく分るものです。
郷ひろみさん並のプロ意識が無いとこの若々しさを保つのは無理だぞコリャ。


やっぱりダニーさんは生で観ても素敵だなぁ、声は更に良いなぁ…などとウットリしながら舞台に見入っていると、相変わらず寝ていた四代目に変化が生じました。




寝ながら拍手してますこの人。


彼女は丁度9ヶ月の頃(スタジオM30周年発表会の前日)に「曲が終了すると拍手する」という事を覚えて以来、レッスンでもステージでもドンピシャのタイミングで拍手しています。
この時も、一応寝ているはずなんですけど、生ハムを近づけると肉食センサーが反応するのと同様に、曲が終わると何らかのセンサーが働くのでしょう。


そうこうしているうちにいよいよ四代目が覚醒しました。
起きて早々絶好調の四代目。ショー好きの本領をいかんなく発揮して、手拍子を求められれば率先して叩きます。


が。



だ、だ、だ、ダニーさん、それはダウンビートでござる!!!



そう、ダニーさんが客席に求めた手拍子は、なんと1・3拍目で拍子を取るダウンビートだったのです
錯乱する母と私。何しろ我々は2・4拍目にアクセントをおくバックビートが骨の髄まで染み込んでいるのです。ダウンビ~トはとて~も~無理よ


私が想像するに、日本人は手を叩いてるうちに気づいたらダウンビートになりがちなので(昔あるミュージシャンの方がフェイスブックで「演奏中に手拍子が起きたのは嬉しかったがダウンビートだった…」と当惑した様子を綴っておられたのが未だに印象深い)、ダニーさんは気ィ遣ってダウンビートにしてくださったんじゃないでしょうか。
しかし、たとえ日本人でも少なくともハワイアンソングではバックビートでリズムを取れるようにしておいた方がフラの為には良いと思います。




激しく錯乱する大人2人など意にも介さず、マイペースで手拍子しまくる四代目。
彼女は手拍子が多い(4拍全部叩く)ので、ダウンビートだバックビートだというこだわりは無い模様です。


手拍子シーンで今イチ乗れずに若干不完全燃焼だった第一部が終わり、いよいよナーレイさんがステージに登場
あな有り難や、ナーレイさんの演奏なら心おきなくバックビートで手拍子させて頂けます
そしてナーレイさんはやっぱりバックビートで手拍子したくなるようなノリの良い曲がとりわけ良いですね。Ku'u HoaとかNoho Paipaiとか。


そして会場の皆様のメレフラ熱も最高潮に達しました
極めて積極的に踊りまくる参加者の皆様。やっぱり世の中のフラ・ダンサーは踊るのが大好きなんですなぁ。
私も四代目と一緒に自分の席で踊りました。我々の席が一番端のテーブルだったお陰で、心おきなく踊れて良かったです。

一度だけ舞台の上でも踊りました。Papalina Lahilaniです。
メレフラになると専らこういうトラディショナルソングを踊りたくなる我々なのさ。
もっとも四代目はこの曲をまだ知らないので、席でお留守番してましたが。


そしたら、そのたった1曲を客席からご覧になってくださった方々がいらっしゃって、なんと終演後我々のもとにお越しになるや否や、「とっても素敵なフラでしたー」とナンパしてくださったのです

キャーー!! 私、人生初ナンパ!!
我が喪女人生に一片の悔いなし!!!


まあ真面目な話、ナンパは男性より女性にされた方が嬉しいよね
しかも「フラを観て」というのがこの上なく光栄ですよね


最後は四代目も踊れる曲ってんでLei Ho'ohenoあたりだったらよかったんだけど、あいにくというかやっぱりというか〆はKa Uluwehi O Ke Kaiでした。
…ま~、ホンット皆さんこの曲好きだよね(笑)。
四代目も席で歌いながら踊ってまして、やっぱり人気の曲なんだなあと。


その後、再びダニーさんにバトンタッチし、オリジナルのヒットソングやクリスマスソングなどを披露してくださった後、ステージに全員集合でフィナーレでした。

実に充実した内容のショーで我々は大変満足です。
特に、ナーレイさん三人が揃ったステージをこの素敵なホテルで眼に焼きつける事が出来たのは今回最大の収穫でした。
もちろんダニーさんの素晴らしさはいうまでもなく。ダウンビートの件はさておき(笑)。

あとは四代目の好きなLei Ho'ohenoと、フランク師の名曲Ka Pilinaがあれば完璧でした!(※この2曲は予定曲として挙がっていたのに実際には流れなかったんだね。フランク師のお弟子さん達のカピリナ拝見したかった~!!!)

自分が今後色んなメレフライベントに参加するときの為にも、もちろんウチでメレフラを企画する為にも、非常に勉強になる事の多いパーティーでした。
この経験を大いに今後に活かしたいと思います


帰り際、今回のパーティーの主催会社の方からドレスのカタログを頂きました。
斜行エレベーターでホテル棟に戻り、ロビーラウンジで早速カタログを一瞥した四代目が一言:




※なお母マミちゃんの意見も同じ模様。





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鎌倉プリンスホテル宿泊記

2015-01-13 04:56:16 | おでかけ
昨年のクリスマスちょい前に鎌倉へ行って参りました

というのも、ハワイアンバンド「ナーレイ」のメンバー・Johnさんが、2015年1月いっぱいでナーレイさんを脱退なさるという事で、お三方が揃っている間に、どこか素敵なイベントでしっかり見納めというか聞き納めをしておきたいと思っていたのであります。
そうしたら12月23日の祝日、ちょうど鎌倉プリンスホテルでメレフラパーティーが催されるという事を耳にし、馳せ参じる事にしたのでございます。


鎌倉プリンスホテルは七里ケ浜の海沿いにあります。
江の電と並行した道路をしばらく走った後、ちょっとだけ丘の方に上った所です。




実はこの日、都内のド真ん中から車ではるばるやって来たため、出発地と到着地のギャップにかなり驚きました。
画像では観ていたけど、まさかここまでリゾートっぽさ満載の場所だったとは……
ホテル自体もこの通りハワイにありそうな外観をしており、それまでしばらく走って来た海沿いの道も、なんだかハワイ4島クルーズ船で寄ったコナの町みたいな雰囲気でしたし、季節が真冬だって事を忘れそうでした。


到着時に降り立ったロビー(見出し画像)もリゾートホテルらしくゆったりしています。
お部屋まではスタッフの方が荷物を運ぶのを手伝ってくださいました。




今回我々が泊ったのはハリウッドツインのお部屋でした。
このホテルの中で一番狭い部屋ですが(27平米)、一面が窓なので圧迫感は全くありません。




特に日中は、このように富士山まで見渡せます
っていうか富士山がメチャクチャ白いんだけど


ウチのような子連れにはハリウッドツインがベストです。
子供を真ん中に挟んで寝れば子供が転落する心配がありませんし、ダブルルームと違ってベッドが2台ですので、両脇の大人も快適に寝られます。
ベビーベッドの年齢より大きくなったら、断然ハリウッドツインですね。
ホテルにとってもツイン・ダブル両方として使えて便利だと思うので、もっと増えるといいなぁ~。


景観を十分に楽しめるよう、窓際のテーブルには親切にも窓についた露を拭くためのタオルが用意されています。
四代目は綺麗好きでもなんでもないくせにやたら面白がって窓を拭いてばかりいました。




まああの人、家でもこういう遊びをしてるんで、実はあんがい綺麗好きなのかもしれん(笑)。


ともかくお部屋の話に戻りましょう。
このお部屋、リゾートホテルの例に漏れずものすごく照明が暗いです。
そういやハワイ島のマウナケアビーチリゾートも暗かったな…。ホントにああいうレベルで暗いです。
ですから、日の光がふんだんに入って来る日中はいいですが、夜間や天気の悪い日はけっこう暗いかも…。
あんまり暗いんで、年賀状の彩色をして翌朝見たら人間の体色がサーモンピンクになっとりました(笑)。
まぁ、ああいうリゾートホテルでは書き物などせず、夜はゆったり過ごして早めに寝るのが正解かもしれませんな。


そう、夜はマジで早かった!!
何より驚愕したのはマッサージが11時までだった事です!
11時までって最終受付がじゃないですよ、11時までに終わらせなくちゃいけないんですよ!!
普段は日付変更線を跨ぐ頃にマッサージを頼んでいる我々は目玉が飛び出しました。
でも、何とか頑張って11時までに終わるようお願いしてみたら、マッサージの腕は素晴らしいし、それなのに値段は安いし、受けて正解でした

そういう状態なので、もちろん24時間ルームサービスも無ければ、夜中まで開いてる売店もありません。
新宿プリンスみたいに徒歩圏内に一晩中やってる食事処やらコンビニやらドンキが揃ってるってわけでもありませんので、喰いっぱぐれては大変と思い、ホテル内のレストラン「ル・トリアノン」に行きました。




ル・トリアノンはやはり一面が大きな窓になっていて、昼ならさぞ絶景であろうと思われます。夜も遠くに船などが見えました。
おりしもクリスマスディナーの日であり、我々以外全員カップルという、得意の「リア充爆発しろ」をぶちかまそうとしたら逆にこっちが爆散しそうな状況でした。
しかし店内のスペースは非常にゆったりしており、他のお客様との距離も十分に取られているので、ともすれば辺り一面カップルだらけなのを忘れていられます。


肝心の内容は、「君ら一体何のつもりだ、クリスマスは恋人の日じゃなくて家族の日だろ!?」という毎年飽きもせず繰り返している呪詛のセリフを忘れるほど美味しいお料理でした
子供用メニューもあり、味見したところ子供騙しではなくちゃんと大人の料理と同じように作られていてこれまた美味しかったです。
オトナな雰囲気のレストランなのに、子連れに対しても暖かく歓迎してくださるスタッフの方々の心遣いも有難くて泣けてきました
そのお陰で子供が途中で飽きて来る事も無く、他のお客様に迷惑をかける心配もありませんでしたし、我々大人も心ゆくまで夕食を楽しむ事が出来ました。
やはりカップルだけのものにしておくのはものすごく惜しいぞ、このレストラン!!




途中、スタッフの方がシャンパンタワーに2種類の液体を注いで幻想的に光らせるというクリスマスらしいイベントも。




このタワー、けっきょく2時間くらい美しく光ってました。
何でも最近は披露宴のキャンドルサービスの代わりにやったりもするそうです。


夕食の後は部屋に戻ってお風呂&晩酌です
…と言いたかったけど他のプリンスホテルと同じくココも氷は有料でした(笑)。
私は氷の要らない酒を飲むからいいけど、マミちゃんは氷がたっぷりの水割りを愛しているので、一杯くらいだけ氷無しで飲もうかな…などと言ってるうちに寝てしまって、けっきょく晩酌は断念する事に。
まぁどうしても氷が欲しくても、そんなに高いわけじゃないから、わざわざ外から買って来る必要は無いかな…。


なお、DVDプレーヤーは無料で借りられます。これは有難い。
部屋に標準装備されていなくても、リクエストベースで貸し出してくれる場合があります。
でも時々貸し出し1,500円とか2,000円とかいう所があるからね。だったらツタヤで借りてくるっつの。
私はいつも予約時に電話でDVDプレーヤーの貸出状況を問い合わせて、有料だったり空きがなかったりするときは、家から持って来るかホテル近くのツタヤで借りるかしています。
何しろウチの3歳児は好きな番組のDVDが無いとどうにもダメなもんで…。


無料と言えば、冷蔵庫の所に備え付けられている富士山のバナジウム天然水のペットボトルが無料サービスでした。
ホテルって乾燥してるから、夜中に無性に水が飲みたくなるんでこのサービスは嬉しいですね。




バスルームの作りとアメニティの品揃えはビジホ仕様のプリンスホテルと大差ありませんが、据え置き型のシャンプー類がこういうちょっと洒落た感じのポーラ製品「ESTHE ROYER(エステロワイエ)」です。


夕食もマッサージも入浴もいつもよりだいぶ早かったお陰で、この日はいつもよりだいぶ早く寝られました(※2時台)
さて、翌日の肝心のメレフラパーティーについては、次回記事でご報告いたします




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いよいよ遠征間近

2015-01-12 05:51:21 | ダンス話&スタジオM
おはようございます、と言いつつこれから寝ようとしている筆者でございます


もう明るくなろうかという頃まで一体何をしていたかと申しますと、いよいよ来月に迫ったLei Na Hoku東京公演の準備です。





当該イベントは2月1日(日)メルパルク東京の夜公演です。
今回のスタジオMの出演曲は2曲。
1曲目は先日のアロハランド宇都宮でも踊らせて頂いたナタリーさんのIpo Lei Manuです。
今回はほとんどフルメンバーで、衣装も刷新していくわよ。


そして今日立ち位置を作っていたのがケアリイ・レイシェルさんによるKa Nohona Pili Kaiです。
個人的にはToad Songでないのが非っ常~~に残念ですが(笑)、ケアリイさん屈指のヒットソングの一つであり、ぜひこの曲を生演奏で踊りたいと思ったメンバーが幾つものクラスから集まって、合同で踊る事になりました


何しろ合同チームであり人数も多いので、立ち位置を作るのに四苦八苦しております。
しかもメルパルクホールは我々にとって初出演。図面と首っ引きで出来るだけ正確にシミュレートせねばなりません。
十分に練習して、本番当日は全員が気持よく踊れるように、抜かり無くリハーサルの準備をしておきますね


今日だけでは終わらなかったため、明日も頑張ってなるべく早く起きて続きを作ろうと思います
あ~、そういえばオリエント急行殺人事件も観られなかったなぁ。無事立ち位置を作り終わったあかつきに、前後編続けて観ようっと。


そうそう、オリエント急行と言えば主演の野村萬斎さん!
私、あの方が大好きなんですよね~。もちろんきっかけは『陰陽師』(笑)。

で、野村萬斎さんといえば本業は狂言師でいらっしゃるわけですが、元々そういう家に生まれた野村さんは、お父さんから徹底したマンツーマンのスパルタ教育で狂言を習って来たのだとか。
今日マミちゃんがテレビで観たご本人の話によると、途中、思春期にはグレたこともあったそうだけれど、友達と遊んだり野球したりする時間を投げうってでも、狂言の稽古だけは欠かさなかったそうです。

きっと、物心つく前からかなり根本的なアイデンティティの部分に「狂言」が刷り込まれてるんでしょうな。
どれだけ親に反発しても「狂言をやめる」という発想には決して至らないほどに。

よし、私も我が子をその路線で育てよう(爆)。

…まあスパルタ教育はムリだがな…いかんせん相手の方がよっぽど気が強いしな……





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2015年賀状

2015-01-10 04:39:03 | 創作活動
そういえば、「素敵なフラスタイル」アンケートの話を書いてるうちにお正月じゃなくなりつつあるけど、まだ年賀状を公開してなかったですね
そろそろお送りした全員に行き渡った頃だと思いますので、2015版年賀状を晒しておきたいと思います


今回も制作方法はいつもと同じ。
私が描いた下絵を白黒コピーしたものを、マミちゃんと二人で手分けして水性ペンで塗ります。

この作業、本当はクリスマスパーティーの時ホテルに宿泊した際に塗るつもりだったんですが、やっぱりホテルの部屋だと照明が暗くて難しかった~。
頑張って塗った一枚を翌朝見てみたら、顔がサーモンピンク色でビビりました(笑)。




もちろん今年も福田家の人々が紛れ込んでます。
まずマミちゃん。羊毛ヘッドドレスを被っとります。
イヤリングも羊の角っぽくクルンとしてます。

2月の「レッドパーティー」に合わせて、マミちゃんの服は基本的に赤色にしました。
赤じゃない服を着たマミちゃんがお手元にある方はかなりのレアバージョンです。




四代目は羊飼い、具体的にはトイストーリーに出て来るボー(CV:戸田恵子さん)です。
こんな可愛いキャラクターの仮装をしてくれたらマジでいいのにな~。
なお本家ボーは大変色っぽいキャラです。戸田さんによる大人の色香漂う日本語版も秀逸ですが、英語版の真っ赤なロリポップキャンディが似合いそうな感じもたまりません




そして私。だいぶ羊になりきってます。
ってか、俺の手足がこんなに細いわけがない。
あまりに羊になりきり過ぎて本物の羊と見分けがつかなくなりそうなので、念のためLANAと書いておきましたが、たまにLがモコモコに埋もれて全日空になってしまいました。




羊らしさを際立たせるために、今回は「ポップコーンペン」という物を初めて導入してみました。
これで普通のペンのように(書き味としては修正液に近い)塗り、表面が乾いた所に熱風を当てて乾かすと、ポップコーンのように膨らむのです。




膨らますのはドライヤーでも大丈夫そうでしたが、せっかくだからこの機会にと思い、前々から気になっていたエンボスヒーター(四代目の前にあるピンクの物体)をゲットしました。
一般的に知られているスタンプだけでなく、専用ペンでフリーハンドで描いた物もエンボス加工出来る事が判明したためです。
このヒーターでポップコーンペンやエンボスペンで描いた箇所にしばらく熱風を当てると魔法のようにポコポコして来て面白かったです。


それでは絵柄の全貌をご紹介しましょう。




私が塗った物その1。
2015の所にオレンジの蛍光ラメ糊を散らしてみました。




私その2。
好きな色ばかりで塗っております。




マミちゃん作その1。
赤いスカートは裾に行くほどラメがグラデーションになっています。




マミちゃん作その2。
こちらは裾に金ラメで模様が入ってますね。
紫色の「」マークはチェック柄にして、毛糸っぽさを出しているとの事。



今年の年賀状制作も今振り返ると楽しかったなあ~。
来年はどんな柄にしようか、今から楽しみです。




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