朝起きるとすでに「蝉しぐれ」。時間的にクマゼミらしい
庭には岩はないので「岩にしみいる蝉の声」とは行かず、石の
ブロックに太陽が照りつけている
昔、「8日目の蝉」と言う映画があった。原作は角田光代
7日しか生きられない蝉の8日後は?もう詳しくは忘れました。
幼虫は地中で7年、世に出て7日と言われています。
ことほど左様に儚い命の蝉、カゲロウもまた儚い命の
代名詞のように使われている
蝉の抜け殻 カゲロウ
蝉しぐれを夏らしいと受け入れるか、暑苦しいと思うか、
人の感情は気ままなもの。日によって違います。
踏みつけないように石畳に落ちた抜け殻をそっと土の上に返す。
暑い8月が始まりました。涼風が待たれます。