93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

2023-08-01 09:13:52 | 日々の暮らしから

朝起きるとすでに「蝉しぐれ」。時間的にクマゼミらしい

庭には岩はないので「岩にしみいる蝉の声」とは行かず、石の

ブロックに太陽が照りつけている

昔、「8日目の蝉」と言う映画があった。原作は角田光代

7日しか生きられない蝉の8日後は?もう詳しくは忘れました。

幼虫は地中で7年、世に出て7日と言われています。

ことほど左様に儚い命の蝉、カゲロウもまた儚い命の

代名詞のように使われている

蝉の抜け殻              カゲロウ

      

蝉しぐれを夏らしいと受け入れるか、暑苦しいと思うか、

人の感情は気ままなもの。日によって違います。

踏みつけないように石畳に落ちた抜け殻をそっと土の上に返す。

暑い8月が始まりました。涼風が待たれます。

コメント (10)
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