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なぜ?国内初!熱帯性感染症「シャーガス病」を確認!

2013年08月14日 | 健康

 シャーガス病、なぜ?国内初確認
  世の中にはまだ知られていない病気があるものだ。シャーガス病(Chagas' disease)は、原虫 Trypanosoma cruzi の感染を原因とする感染症。熱帯性の病気で日本ではほとんど心配がない病気だ。それが、日本で問題になっている。なぜか?

 厚生労働省は8月14日、中南米で流行しているシャーガス病が国内の献血で初めて確認されたと発表した。

 中南米出身の40歳代の男性から今年6月に採られた血から、シャーガス病を起こす病原体への感染でできる抗体や、病原体の遺伝子が検出されたという。

 同省によると、今回の献血分は出荷を差し止められたが、男性は昨年10月までに少なくとも9回献血しており、保存分を抗体検査したところ、いずれも陽性だった。

参考 政府開発援助(ODA)白書 2007年版 声なき感染症シャーガス病との戦い

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

しのびよるシャーガス病―中南米の知られざる感染症 (慶應義塾大学東アジア研究所)
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パーキンソン病治療に道、一酸化窒素の改善・抑制効果

2013年07月19日 | 健康

 パーキンソン症とは?
 パーキンソン症の主な症状は、安静時の手足のふるえ、手足の曲げ伸ばしが不自由になる、無動・動作緩慢などの運動症状だが、様々な全身症状・精神症状も合併する。進行性の病気だが症状の進み具合は通常遅いため、いつ始まったのか本人も気づかないことが多く、また経過も長い。

 脳内のドーパミン不足とアセチルコリンの相対的増加とを病態とする、進行性の疾患である。神経変性疾患の一つであり、その中でもアルツハイマー病についで頻度の高い疾患と考えられている。

 日本では難病(患者数の少なさと症状の重症度、長期の療養が必要なため、治療薬が高額。発病の詳細メカニズムは不明で、治療方法も未確立。特定疾患)に指定されている。本疾患と似た症状を来たすものを、原因を問わず総称してパーキンソン症候群と呼ぶ。

 根本的な治療法は2012年現在まだ確立していないが、対症的療法 (症状を緩和するための治療法) は数十年にわたって研究・発展しており、予後の延長やQOLの向上につながっている。また20世紀末ごろから遺伝子研究・分子生物学の発展に伴いパーキンソン病の原因に迫る研究も進んでおり、根本治療の確立に向けての努力が行われている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:パーキンソン病 一酸化窒素

パーキンソン病に勝つ! ~福島孝徳がすすめる奇跡の治療
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最新版 パーキンソン病がわかる本―正しい知識で病気とつきあっていくために
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痛風に尿酸排泄遺伝子(ABCG2)の変異!20代以下の男性痛風発症者の約9割

2013年06月25日 | 健康

 痛風にABCG2遺伝子変異
 痛風は、高尿酸血症を原因とした関節炎を来す疾患。名称は、痛み(発作の箇所)が風が吹く様に足・膝・腰・肩・肘や手など全身の関節・骨端を移動し、尚且つ風が強くなったり穏やかになったりする様に痛みが酷くなったり和らいだりを繰り返す(痛みの悪風に中(あた)る意、または吹いた風が当たっただけでも痛む、の説もある)ことから命名された。

 防衛医科大学校(防衛医大)、東京薬科大学、東京大学の3者は6月19日、痛風患者の発症年齢と尿酸を運ぶ輸送体の遺伝子解析から、若くして痛風を引き起こす主な要因が「ABCG2」という尿酸輸送体の特定の遺伝子変異と強く関連していることを発見し、ABCG2に遺伝子変異が認められる場合では、そうでない場合を比べた場合、平均発症年齢は最大6.5歳ほど若いことが判明したこと、ならびに20代以下における発症リスクは最大22.2倍高いことを発表した。

同成果は防衛医大の松尾洋孝 講師、中山昌喜 医官、東京薬科大学の市田公美 教授、および東京大学医学部附属病院の高田龍平 講師らによるもので、成果の詳細はネイチャー・パブリッシング・グループのオンライン総合科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。

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尿酸値が高く痛風が気になる方へ―薬を使わずに数値を下げる食事・運動・日常生活の過ごし方
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コエンザイムQ10に新機能!スポーツトレーニングを効果的にする働き!

2013年06月24日 | 健康

 コエンザイムQ10の摂取がスポーツトレーニングの効果を促進させる -カネカ
 コエンザイムQ10(CoQ10)というと、美容成分として人気を集めている。身体の中から老化を防止する高いアンチエイジング効果が有名だ。

 CoQ10は、もともと人間の体内で合成される成分。身体のエネルギーを作るために不可欠な成分だが、体内での生成量は多くの場合30代に突入すると減少し始める。体力の衰えや外見的な老化を感じ始めるのは、 コレが原因の一つとなっている。

 今回、コエンザイムQ10に、運動能力を向上させる効果が発見され話題を呼んでいる。6月20日、カネカは同社の欧州子会社Kaneka Pharma Europeが米Capsugelと共同で独オリンピック候補選手を用いたダブルブラインド試験において、還元型コエンザイムQ10(還元型CoQ10)がアスリートにおけるトレーニングの効果を高めることを示す結果が得られたことを発表した。

 同成果の詳細は「Journal of the International Society of Sports Nutrition」電子版に掲載された。

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ω-3脂肪酸に精神安定効果?イワシやサバ食べると恐怖の記憶和らぐ

2013年06月22日 | 健康

 イワシやサバ食べると恐怖の記憶和らぐ実験結果
 体によいといわれる、DHAやEPAなどの「オメガ3(ω-3)系脂肪酸」。今回、「オメガ3(ω-3)系脂肪酸」の割合が多い食事を取ることで、恐怖や苦痛を伴う記憶を緩和させる傾向があることを動物実験でつきとめた。話題を呼んでいる。

 DHAやEPAなどオメガ3系脂肪酸は、イワシやサバなどの青魚に多く含まれる。これらを食べることで、不安障害などの発症予防に役立つ可能性があるという。

 発表したのは、国立精神・神経医療研究センター(東京都)の関口正幸室長らの研究チーム。6月20日から京都市内で開かれる脳神経分野の合同学会で報告する。その実験方法がユニークだ。


 
 オメガ3系は、DHA(ドコサヘキサエン酸)やαリノレン酸などの不飽和脂肪酸。実験では、オメガ3(ω-3)系と、植物油に多いオメガ6(ω-6)系(リノール酸など)の含有割合を変えた餌を食べさせた複数のマウスに、怖がって動かなくなる程度の電気ショックを与えた後、再び動きだすまでの時間を比較。

 3系、6系はいずれも必須脂肪酸だが、食事の欧米化が進み、日常生活での3系の摂取量は、6系に比べて減っている。3系と6系の割合を1対7~8にした餌を与えた32匹は、動き出すまでに平均80秒かかったのに対し、この割合を1対1にした32匹では平均42秒に縮まった。関口室長は「魚をたくさん食べて3系の割合を増やすことで、不安障害の発症を抑えられるかもしれない」としている。(2013年6月20日 読売新聞)

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加熱したのに食中毒?ウェルシュ菌食中毒に注意!NHKためしてガッテン

2013年06月13日 | 健康

 梅雨といえば食中毒だが・・・
 6月13日に雨が降り、ようやく梅雨らしさを感じた。今年の梅雨は雨が少ない。6月14日、沖縄地方では早くも梅雨明けした。

 梅雨といえば気になるのが食中毒。ふだんから食べ物を腐らせない工夫や手洗いなど、予防や対策をしっかりしていると思うが、しっかり加熱したのに食中毒になる場合があるという、衝撃の新事実が明らかになった。

 作って一晩おいたカレーを食べるのが大好きな人は多い。調理の時しっかり加熱したのはもちろん、翌朝食べる前にも5分以上グツグツ火を通したにもかかわらず、なぜか食中毒になる場合がある。その正体はウェルシュ菌。

 食中毒菌というと、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌などだが、その多くは加熱すると死滅してしまう。ところが、このウェルシュ菌加熱しても、小さく縮こまるだけで死滅しない。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP ためしてガッテン!:こんなのあり?食中毒の新常識 Wikipedia:ウェルシュ菌 東京都福祉保健局:食中毒を起こす、ウェルシュ菌

食中毒を防ぐ!家庭の調理新常識110―安全な食卓なくして「食育」なし。
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びっくり!がんでもないのに乳房切除手術!次は卵巣摘出手術

2013年05月19日 | 健康

 アンジー、今度は卵巣摘出手術
 映画「トゥームレイダー」でお馴染みの、女優のアンジェリーナ・ジョリー(アンジー)が、両乳房切除手術を受けたことを告白。まだ、がんになったわけでもないのになぜ?と驚いた人も多かった。さらに次は、卵巣の摘出手術も受ける予定だという。

 アンジーの母親は10年近く闘病生活を送った後、56歳という若さで死去しており、遺伝子検査の結果、娘のアンジーも87パーセントの確率で乳がんに、50パーセントの確率で卵巣がんになることが明らかになったという。この手術の結果、乳がんにかかる確率は5%まで減少した。

 この事実を公表することで世の女性たちにも乳房切除手術という選択肢があることを知ってほしかったといい、現在、養子を含め6人の子どもがいるアンジー自身、手術を受けたことで、「子どもたちには『わたしが乳がんで死ぬとおびえることはないのよ』と言えるようになりました」と明かしている。

 日本人女性の場合、生涯で乳がんに罹患する確率は16人に1人、欧米は8~10人に1人の割合である。また、家系によっては、乳癌は遺伝的家系的なリスクが強い家系が存在する。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:乳がん 乳がんの基礎知識 乳がんの予防

がんを再発させない5つの習慣―主治医も教えられない! (主婦の友パワフルBOOKS)
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オルニチンでスッキリとした目覚め!眠りの質、改善!肝臓の働きを助け疲労回復も

2013年05月07日 | 健康

 オルニチンの摂取が眠りの体感を改善
 シジミで有名なオルニチン。アミノ酸の一種で、肝臓の代謝経路のひとつ「オルニチンサイクル」で、有毒物質であるアンモニアの解毒を助けていると考えられる。シジミの味噌汁は私も大好きだ。

 今回、オルニチンに睡眠の質を高める効果が発見された。ぐっすりと眠れて疲れが取れるという。

 オルニチン研究会は5月8日、疲れ気味の被験者を対象に、オルニチンが睡眠や朝の目覚めに対してどのような影響を与えるか検討する試験を行ったところ、就寝前のオルニチンの摂取により、眠りの体感が良くなり、翌朝起床した際に頭がより早く目覚める可能性が示唆されたと発表した。

 同成果は、同志社大学大学院生命医科学研究科アンチエイジングリサーチセンター研究員で銀座アンチエイジングラボラトリー所長の森田祐二氏らによるもの。

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP マイナビニュース:オルニチンの摂取が眠りの体感を改善する オルニチン研究会:オルニチンについて

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コミュニケーション能力とは何?「発話リズム」の同調が「脳波リズム」を同調する!

2013年04月26日 | 健康

 ますます重要視されるコミュニケーション能力
 国際化の進展に伴い、多様な価値観を持つ人々と協力しながら社会に貢献することができる創造性豊かな人材の育成が重要視されている。人と人が協力するときに必要なのがコミュニケーション能力だ。ではコミュニケーションには何が必要なのだろう?

 プライベートでも仕事でも、何となくリズムが合う人がいる。そんな時はコミュニケーションがうまくいっており、脳も気持ちよく働いているはずだ。このように無意識に相手とリズムが合うことを「同調」というが、この時の脳の活動はどうなっているのかは、よく分かっていなかった。

 理研の研究チームはその解明に取り組んだ。まず研究チームは、発話リズム以外の要素を排除するため、発話内容に意味はもたせず、しかしコミュニケーションは 必要とする実験課題として「交互発話課題」を考案した。自由なリズムで交互にアルファベットを発声し合うもので、この時の発話リズムと脳波リズムを同時に測定できる実験手法と、データから意味のあるものを抽出する解析技術も開発した。

 課題を日本人の20ペアにしてもらったところ、個々の発話リズムは本来異なるにもかかわらず、2人が交互に発話すると互いの発話リズムが同調することを発見。また、この同調は一定のリズムで発話するようプログラムされた機械とでは起きず、ヒト同士の場合だけで起こることが分かった。さらに、この時の脳波を解析すると、発話リズムが同調すると脳波リズムも同調し、発話リズムが同調するほど脳波リズムの同調が強いことも分かった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP マイナビニュース:会話リズムがそろうと脳波リズムもそろう 理化学研究所:2人のあいだの会話リズムがそろうと脳波リズムもそろう

コミュニケーション能力を鍛えよう! 聴く技術と伝える技術
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不眠症に朗報!「アスタキサンチン」と「亜鉛」の同時摂取で夜はぐっすり!

2013年04月11日 | 健康

 アスタキサンチンに高睡眠効果
 アスタキサンチンというと、ノーベル化学賞を受賞したオーストリアの生化学者、リヒャルト・クーンらによって1938年に発見された色素。

 アスタキサンチンは、トマトに含まれるリコピンやニンジンなどのβ‐カロテンと同じカロテノイド(天然に存在する色素成分)の一種で、赤い色素成分。海産物に含まれる色素成分である。サケ科など魚類の筋肉の赤色部分、甲殻類の殻、甲殻類を餌とするマダイの体表など、自然界に広く分布している。

 最近、アスタキサンチンの持つ機能性について数々の研究が行われ、生活習慣病予防効果や、抗疲労作用、抗炎症作用、美肌作用など、健康食品、美容食品の有効な素材として市場に紹介されている。

 特に注目されているのが、その強力な抗酸化作用。アスタキサンチンの抗酸化作用はビタミンEの約550倍から約1000倍、野菜に含まれるβ(ベータ)‐カロテンの約40倍、ブームとなったコエンザイムQ10の約800倍という報告もあり、「自然界最強の抗酸化成分」ともいわれている。

 活性酸素は、細胞や脂質を酸化させ、ガンや動脈硬化など多くの病気に関係していることが明らかにされているが、アスタキサンチンは、動物実験において、ガン細胞の増殖を抑制する効果や炎症反応抑制効果、抗体産生促進効果などが発見されている。

 このアスタキサンチンに新たな効果が発見された。それは高い睡眠効果。「アスタキサンチン」と「亜鉛」をマウスに摂取させる試験を行った結果、両成分を同時に摂取することで、高い睡眠改善効果が得られることを、富士フイルムが発表した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 富士フイルム:アスタキサンチンと亜鉛で高い睡眠効果 

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乳酸菌のスーパーパワー!「L.ガセリ乳酸菌」にストレス軽減と免疫力向上効果!

2013年03月26日 | 健康

 乳酸菌のさまざまな健康効果
 ヨーグルトを食べると美味しくてさわやかな感じがする。乳酸菌は、腸内環境を良くするだけでなく、気持ちも良くなるので毎日欠かさずに食べている。

 最近では花粉症や糖尿病、心不全、緑内障、ガンなどに対する健康効果に加えて、記憶力や集中力に対する効果も確認されている。先日はカルピスが乳酸菌飲料(殺菌済み)の飲用でヒトの記憶力や集中力などが改善されることを発表している。

 2012年3月25日、明治は自社保有の乳酸菌「L.ガセリ乳酸菌(OLL2809株)」が、ストレスを軽減すること、また免疫の低下を抑えることを、動物試験および臨床試験で明らかにしたことを発表した。

 ストレスや激しい運動、不規則な生活による疲労などは免疫を低下させ、それによりインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高くなると考えられている。乳酸菌がストレスを緩和し、免疫力も高めてくれるなら「鬼に金棒」だ。

 今回、同社の研究チームは、免疫の低下を反映する2つのモデルとして「ストレスをかけた動物試験」と「激しい運動を行った臨床試験」を実施し、L.ガセリ乳酸菌(OLL2809株)の免疫活性に及ぼす影響について検討を行った。

 研究チームでは、L.ガセリ乳酸菌が、ストレスを軽減すること、および免疫の低下を抑えることが明らかになったとしている。同成果の詳細は同日開催された「日本農芸化学会2013年度大会」にて発表された。(マイナビニュース 2013/03/25)



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参考HP Wikipedia:乳酸菌 株式会社明治:L.ガセリ乳酸菌のストレス軽減効果、免疫活性効果l カルピス:乳酸菌が作るペプチドに記憶力向上効果

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がんは「もと」から絶たないとダメ!がん幹細胞を眠らせない新療法で再発防止

2013年03月19日 | 健康

 がんの「もと」から根絶
 がんが厄介なのは再発する危険があること。抗がん剤治療で消えたように見えても、がん細胞のもとになる「がん幹細胞」がわずかに残っているとがんは再発、転移する可能性がある。

 この幹細胞だけを攻撃して取り除けば良いのだが、健康な細胞との区別がつけづらく難題である。九州大などの研究チームは、抗がん剤が効きにくいがん幹細胞を標的にした治療法を開発、マウスで効果を実証した。論文は18日付の米科学誌キャンサー・セル電子版に掲載される。

  増殖が速いがん細胞は、常に細胞分裂を行っているため、抗がん剤や放射線治療はこの分裂中の細胞を標的にしている。一方、がん幹細胞は増殖が遅く、ほとんどが増殖しない「静止期」にとどまっているため、抗がん剤などは効きにくく、再発のもとになっていた。

 九大生体防御医学研究所の中山敬一教授らの研究チームは、細胞を静止期にとどまらせる遺伝子「Fbxw7」に着目。血液のがんである白血病を発症させたマウスの同遺伝子が働かないように操作したところ、静止期にとどまるがん幹細胞が急減。このマウスに抗がん剤を投与すると、無治療のマウスや、抗がん剤のみを投与したマウスに比べ、生存率が大幅に向上した。

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参考HP Wikipedia:がん幹細胞 科学技術振興機構:がん幹細胞の撲滅による新しいがん治療法の開発

実験医学 増刊 29ー20―ステムネス,ニッチ,標的治療への理解 がん幹細胞
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実験医学 2013年1月号 Vol.31 No.1 がんのheterogeneity―その解明と攻略への次なる一手~微小環境,がん幹細胞,ゲノム変異の統合的理解からがんの“不均一性
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毎日の緑茶やコーヒーに、脳卒中予防効果あり!緑茶やコーヒーの健康効果

2013年03月17日 | 健康

 毎日の緑茶やコーヒー、脳卒中予防に効果
 緑茶とコーヒーには健康効果があると聞いてはいたが、今回「緑茶やコーヒーをよく飲む人は、脳卒中になりにくい」・・・こんな研究成果を国立循環器病研究センターと国立がん研究センターなどのチームが、全国で約8万人を対象にした調査でまとめた。3月15日、米心臓協会誌電子版に発表した。
 
 緑茶やコーヒーの脳卒中の予防効果を示す研究は過去にもあるが、今回のような大規模調査は初めて。チームは、74~45歳の女性4万4000人と男性3万8000人を平均13年間追跡調査し、これらを飲むと、脳出血や脳梗塞などの脳卒中の発症率が下がるかをみた。

 チームの責任者で、国立循環器病研究センター小久保喜弘・予防健診部医長によると、緑茶を毎日2~3杯飲む人は、まったく飲まない人に比べて14%発症率が低下。4杯以上なら20%下がった。緑茶に多く含まれるカテキンが脳血管を保護するよう働いている可能性があるという。

 一方、コーヒーを毎日1杯以上飲む人は、まったく飲まない人より発症率が20%低かった。コーヒーに含まれるクロロゲン酸の働きで血糖値が改善され、脳卒中の原因の一つである糖尿病の発症を抑えた結果とみている。(2013年3月15日  読売新聞)

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参考HP Wikipedia:クロロゲン酸 国立がん研究センター:緑茶・コーヒー摂取と脳卒中発症との関連

珈琲一杯の薬理学
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緑茶パワーと健康のサイエンス
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ついにインフルエンザを制圧?ドコサヘキサエン酸(DHA)由来成分が有効!

2013年03月10日 | 健康

 インフルエンザ治療薬
 今年は「A香港」のインフルエンザが流行しているという。インフルエンザ治療薬というと、タミフルとリレンザに加え、昨シーズンにラピアクタ、今シーズンにイナビルが承認され、4種類になった。いずれもインフルエンザウイルスの表面にあるタンパク質、ノイラミニダーゼの働きを阻害しウイルスの増殖を抑えるはたらきがある。

 最も使われているタミフルは主にカプセル剤、リレンザとイナビルは吸入剤。ラピアクタは点滴薬で、薬を飲んだり吸ったりするのが困難な場合でも使える。タミフルはリレンザより耐性ウイルスができやすいとの研究結果もある。

 こうした薬品は副作用も心配されている。厚生労働省は、2009~2012年に抗インフルエンザ薬の「リレンザ」を吸入した患者3人が、副作用とみられるアレルギー性ショックを起こし、うち1人が死亡していたと発表した。リレンザは年間推計170万人が使用している。同省は、薬の使用上の注意書きに、重大な副作用として「ショック」を加えるよう指導した。(毎日新聞 2013年02月28日) 

 今回、魚油などに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)由来の脂質酸代謝物プロテクチンD1(PD1)が、インフルエンザウイルスの増殖を抑制することをマウス実験で解明したことを、秋田大大学と大阪大、東大の研究チームが発表した。重症化したインフルに有効な治療薬の開発につながる可能性がある。

 意外なところにインフルエンザ治療薬の可能性が出てきた。DHA由来ならば、副作用も心配せず、むしろ体にもよさそうである。多数の脂質代謝物の中からインフルウイルスの増殖を抑える物質を特定し、PD1は従来の薬とは異なるメカニズムで増殖を抑えることも確認した。

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参考HP Wikipedia:ドコサヘキサエン酸(DHA)

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新型インフルエンザワクチン・タミフルは危ない!!―病気より薬が怖い?
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毒ガス硫化水素、体内に大量発生!腎臓や脳の組織保護に関与

2013年03月05日 | 健康

 有毒の硫化水素、腎臓や脳に…組織保護に関与か
 毒ガスとして知られる硫化水素が、体内で生成され腎臓や脳などの組織の保護機能を担っている…。

 そんな研究が国立精神・神経医療研究センター(NCNP)で進んでいる。同センター神経薬理研究部の木村英雄部長らの研究グループは、硫化水素が体内でより効率よく生成される新たな経路を発見し、1月22日、英国のオンライン科学誌に掲載された。

 硫化水素が哺乳類の脳に存在することは、1989年にカナダの研究者により初めて発表された。この報告をきっかけに、当時、米カリフォルニア州の研究所にいた木村部長が、ラットの脳で硫化水素が生成され、海馬での記憶増強に関わっていることを突き止めた。

 現在進めている研究で、木村部長のグループは、腎機能に障害を持つマウスに、D-システインというアミノ酸を与えたところ、腎臓で硫化水素が生成され、症状が著しく軽減したことを発見した。

 これまで、体内でL-システインと呼ばれるアミノ酸から硫化水素が生成されることはわかっていたが、D-システインは、腎臓内でL―システインよりも80倍効率よく硫化水素を生成し、しかも副作用が少ないこともわかった。

 腎不全の重症化を防止し、人工透析の導入を遅らせる治療薬は世界的にもまだない。現在、L-システインを使った新薬開発が、オランダで進んでおり、昨年末に治験の最終段階が終了している。D-システインの臨床試験が始まれば、より有効な新薬開発への期待が高まる。

 すでに、カナダの腎臓移植の研究者から木村部長らの研究グループに共同研究の打診があったという。木村部長は「今後研究が進めば、慢性の腎不全や糖尿病による腎機能低下の治療薬、さらに移植される腎臓の保護薬としても応用できるはず」と自信を見せる。

 この成果について、硫化水素が心筋細胞の老化を抑えることを九州大の研究グループと共に解明した熊本大大学院の赤池孝章教授は「新しい経路が発見されたことで、(腎不全など)臓器の障害に対して、予防的な治療につながる価値の高い研究だ」と評価している。(2013年2月28日  読売新聞)

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参考HP 名古屋女子大学:D-システインによるメチル水銀の排出機能 国立精神・神経医療研究センター:毒ガス「硫化水素」の新たな生合成経路の発見

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三条 健昌
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