Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

太陽活動を地上で再現!“コロナ加熱問題”に解答、磁力線によるプラズマ加速

2012年09月14日 | 太陽系

 実験室で太陽表面の現象再現
 9月も半ばだというのに、厳しい残暑が続いている。太陽のエネルギーには凄まじいものがある。太陽の外側にあるコロナの温度は約100万℃。ところが意外に表面の温度は低く6000℃。この違いはなぜなのかよく分かっていなかった。

 今回、太陽で起きているガスの噴出や磁場の揺れなどの類似現象を地上の実験装置で再現することに、JAXAの西塚直人研究員と東京大学大学院の小野靖教授らのチームが世界で初めて成功。ダイナミックな太陽活動の様子や謎とされる「コロナ加熱」などの解明につながる結果を得た。

 太陽(半径約70万キロメートル〈km〉)の温度は、熱源となる中心核では1,500万℃もあるが、表面では6,000℃に下がり、表面上空の「彩層」(厚さ約2,000 km)を過ぎた外側のコロナでは100万℃以上に高まるといった逆転現象がみられる。この「コロナ加熱」の問題は長年の太陽研究の課題とされているが、6年間に及ぶ太陽観測衛星「ひので」の観測により、彩層での活動現象が重要な役割を果たしていることが分かってきた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP JAXAプレスリリース:太陽表面での活動現象を世界で初めて地上で再現

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「キュリオシティ」の次は、片道切符で火星に人類を?壮大で無謀な企画が始動!

2012年08月16日 | 太陽系

 NASA「キュリオシティ」と民間火星有人探査
 NASAの火星探査機「キュリオシティ」が火星に降りたって以降、次々と新たな画像が公開されている。キュリオシティが初めて撮影した、360度のパノラマ画像には探索の目的地であるクレーター「ゲール・クレーター」の中央に存在する「シャープ山」が写っている。

 メインの画像の色は、カメラで撮影されたそのままの色調だ。人間の目が知覚する色と同じかどうかは判断できないが、一般のカメラでカラー画像を撮影するのとまったく同じ方法を使用しているため、携帯電話のカメラが記録する画像と同等と考えられる。わくわくする画像だ。

 着陸地点北のクレーター壁の一部にある網目状の谷は、水の浸食によって形成されたと考えられ、外側からゲール・クレーターに入り込んでいる。かつて流れていた"川"を撮影。これまで送られてきた画像と大きな差異はないように見えるが、科学者にとっては火星の地表に川があった痕跡の含まれる初めての画像として意味があるものだ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:マーズ・サイエンス・ラボラトリー マイナビ・ニュース:火星のカラー写真が続々到着 MARS ONE:http://mars-one.com/en/

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グリルーンランドで地球最古のクレーター“痕跡”を発見!地球の巨大クレーター

2012年07月12日 | 太陽系

 地球最古のクレーター痕跡を発見
 隕石の地球衝突は、しばしば地球の環境に大きな変化をもたらし、生物の大量絶滅を引き起こしてきたと考えられる。 今から6500万年前に、恐竜が絶滅したのも、1個の隕石が引き起こしたことだと考えられている。

 この時、直径10キロの隕石がメキシコのユカタン半島沿岸に落下して現在のチクシュルーブ・クレーターを作り、これが世界規模の気候変動を引き起こした。このクレ-ターは、上空の人工衛星などから発見された。

 今回、グリーンランド南西部で、約30億年前に出来たとみられるクレーターの痕跡が見つかった。これまで最古とされてきた南アフリカのクレーターより10億年ほど古く、地球最古とみられる。デンマークや英国などのチームが見つけ、専門誌に発表した。

 クレーターは直径約100キロ。地表にはクレーターとして特徴的な地形は全く残っていない。チームは3年間の調査で、地下20~25キロに、小惑星か彗星(すいせい)の衝突で起きた衝撃波による割れ目のような構造や特徴的な鉱物などを見つけた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia:フレデフォート・ドーム バリンジャー・クレーター

絶滅のクレーター―T・レックス最後の日
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新評論
火山とクレーターを旅する―地球ウォッチング紀行
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月の砂の不思議?ガラス質のナノ微粒子発見!月面基地は月ですべて賄う?

2012年07月03日 | 太陽系

 月の表面はどうなっているのだろう?
 月の表面は岩石ではなく砂。砂でおおわれている。人類は1969年に初めて月面におり立つが、それ以前から月が砂に覆われていることを知っていた。岩がむき出しの場合、たまたま岩に対して真正面から太陽光線が当たった場合、鏡のようにピカッと光ることがある(遠くの岩山が妙に明るく光っているのを見たことがあるだろうか?)。ところが月を観察していても、あちらこちらがピカピカと点滅することがない。これは岩の表面が細かい砂によって覆われていることを示している。

 月の表面を覆う砂のことをレゴリス(regolith)という。砂の厚さは「高地」と呼ばれる比較的古い地形のところで20~30m、「海」と呼ばれる比較的新しい地形のところで2~8m、最も新しいクレーターの周辺では数cm、と考えられている(アポロ計画前には着陸船や宇宙飛行士が砂に埋もれてしまうのではないか、と真剣に心配した)。新しい地形ほど砂が少なく、古い地形ほど砂が多い、ということは、月の砂レゴリスが月の歴史の中で常に作り出され、だんだんと積もってきたことを示している。

 月の表面を覆う砂は、月面を舞うことがあり、さらに深さ2メートルの地点の温度は表面の砂と比べて摂氏にして167度も低いケースがある。このように奇妙な性質を持つ月の砂にまつわる謎を解明したと、このたびオーストラリアの研究チームが発表した。謎を解く鍵は、ナノサイズのガラス質微粒子にあるという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP National Geographic news:月の砂の謎ナノ粒子モデルで解明? 大阪市立科学館:月の砂レゴリスと月面探査 

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こんな太陽、今までなかった?過去20年で磁場が最弱!地球への影響は不明

2012年06月01日 | 太陽系

 太陽の活動、過去20年で低下
 太陽の活動が過去20年間で次第に低下していることが分かったと国立天文台と米航空宇宙局(NASA)の研究チームが31日、発表した。今後10~20年は低下傾向が続くとみられる。地球の寒冷化や温暖化抑制への影響は不明としている。

 太陽は黒点が増えて活動が活発化する極大期と、黒点が減り静穏になる極小期を約11年周期で繰り返す。研究チームは国立天文台の電波望遠鏡(長野県)で観測した平成4~24年のデータを解析。2012年4月の極大期の前後について北極・南極周辺の活動を比較した結果、最近の約10年間はそれ以前と比べて活動の強さが約3割低下したことを突き止めた。

 太陽活動が低下すると、地球を包む太陽の磁場が弱まり、地球に届く宇宙線が増加。大気中の水蒸気と反応して雲ができやすくなり、日射量の減少などで地球が寒冷化するとの説がある。現在の太陽は17~18世紀の寒冷期と同じ磁場の異変が起きているとの研究も先月発表された。

 今回の解析結果について同天文台の柴崎清登(きよと)教授は「気温との因果関係はまだ不明。地球の気象は複雑で、寒冷化の根拠になるとはいえない」としている。(産経news 2012.6.1)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP サイエンスポータル:太陽活動に異変、地球寒冷化の兆候か? Wikipedia:太陽黒点 国立天文台:太陽のグローバルな活動状況

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金環日食の“ベイリー・ビーズ”で、太陽直径測定!そのとき、気温は?動物は?

2012年05月26日 | 太陽系

 太陽の直径 金環日食で計算
 太陽の直径はどのくらいあるだろう?教科書などには140万kmと記載されているが、これは正確な値ではない。太陽は光が強いため輪郭の位置を観測しにくく、正確な測定が難しいのだ。国際天文学連合は、太陽半径を大雑把な値として139万2000キロ・メートルと定めている。

 5月21日に日本で観測された金環日食のデータを使って、これまで100年以上にわたって正確には分かっていなかった太陽の直径を、139万2020キロと精度よく求めることに国立天文台などの研究グループが成功した。

 5月21日の金環日食の際には「ベイリービーズ」と呼ばれる月の谷間からこぼれた小さな光が玉のように連なる珍しい現象が全国で観測された。
国立天文台の相馬充助教らのグループは、このベイリービーズの詳細な観測データから、正確には分かっていない太陽の直径を求めようと全国に呼びかけてデータを集めた。

 そして、光の玉が月のどの谷間によってできているのかを月探査衛星「かぐや」のデータと照らし合わせて割り出し、観測地点からその谷間を通る直線を引いて太陽の中心との間で直角三角形を作った。

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接近中の小惑星発見!地球に衝突する可能性のある小惑星は4700個も?

2012年05月24日 | 太陽系

 接近中の小惑星、衛星に衝突の可能性も
 最近は観測技術の向上からか、地球に接近する小惑星が多く発見されている。最近、NASAは5月16日、地球に衝突して被害をもたらす危険のある小惑星は約4700個もあることを発表した。

 発見されたばかりの小惑星「2012 DA14」という惑星も、2013年2月に地球の近傍を通過する。その際に通信衛星と衝突する可能性が指摘されている。カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所(JPL)で惑星天文学の研究を行っているポール・チョーダス(Paul Chodas)氏は、「衝突の確率は極めて低いが、完全には排除できない」と語る。
 
 2012 DA14は2012年2月に、スペイン南部のラサグラ天文台(Observatorio Astronómico de La Sagra)で発見された。JPLのスティーブ・チェスリー(Steve Chesley)氏によると、望遠鏡では「ぼんやりとした小さな塊」にしか見えないという。
 
 推定の直径はわずか45メートル。だが、「今のところ軌道が地球と非常に近いため、定期的に異常接近することになる」とチョーダス氏は話す。

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参考HP Wikipedia:地球近傍小惑星 National Geographic news:接近中の小惑星、衛星に衝突する可能性も 小惑星再接近、月の内側を通過

小惑星衝突―最悪のシナリオをいかに回避するか?
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列島感動!「金環日食」、雲間に天空のリングを見た!次は6月6日「金星の日面通過」

2012年05月18日 | 太陽系

 ドリカムの「時間旅行」
 日本国内では25年ぶり、本州では129年ぶりの観測となった“金環食”。その前日、5月20日(日)、DREAMS COME TRUEがスペシャル・イベントを、幕張メッセ・国際展示場9-11ホールにて開催した。1990年にリリースされたアルバムの収録曲、「時間旅行」で吉田美和が歌った“指輪をくれる? ひとつだけ 2012年の 金環食まで待ってるから”という歌詩から実現した今回のライヴ。

 ステージの上で吉田美和が「金環日食は、何よりも老若男女問わず、みんなが1つの空を見上げていることが一番素敵だと思う」といった言葉通り、翌日は全国8300万人が空を見上げで、金のリングを観測した。

 ここ湘南地方は朝から雨、残念今日は見られないかと思った。テレビをつけると、目覚ましテレビでは各地の様子を伝えていた。名古屋や日光などは晴れていて、もう太陽は欠け始めていた。どうやら中継で伝えているようだった。雨を避けて、都心から日光のいろは坂まで足をのばした熱心な天文愛好家もいた。

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太陽系で新たな惑星を発見?“カイパーベルト天体”の軌道から、シミュレーションで予想

2012年05月18日 | 太陽系

 太陽系で新たな惑星を発見?
 太陽系の暗い外縁部に、未知の惑星が存在している可能性が明らかになった。外縁天体の奇妙な軌道が、未知の惑星の存在を示唆しているという。
  
 リオデジャネイロにあるブラジル国立天文台(National Observatory of Brazil)の天文学者ロドニー・ゴメス(Rodney Gomes)氏は、「望遠鏡など視覚的には遠過ぎる距離だ。“カイパーベルト天体(KBO)”の軌道の乱れから導き出す手法を採用した」と話す。
 
 KBOは海王星軌道より外側でリング状に密集した小さな氷の天体の総称で、いくつかの準惑星も含まれる。

 例えば、かつて太陽系9番目の惑星と考えられていた準惑星、冥王星は最大級のKBOで、直径は約2300キロ。ほかにも直径数百キロの天体が10以上あり、毎年新たに発見されている。そのほとんどが、太陽から60億~75億キロの範囲に散らばっている。
 

参考HP Wikipedia:エッジワース・カイパーベルト(EKB) アイラブサイエンス:未知の巨大惑星が太陽系に存在する?

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「タイタン」に生命の可能性?濃い大気、川や湖、降雨…ただし、窒素とメタン!

2012年05月15日 | 太陽系

 タイタンに生命の可能性
 「タイタン」は土星にある60個以上の衛星の中の一番大きな衛星だ。タイタンは太陽系にある衛星の中で唯一の地球の様な濃い大気が確認されている衛星で、生命体がいる可能性がとても高いと言われている。

 しかし、生命がいるとしても、地球型生物とはちがったタイプの生命になるらしい。いったいどんな生命だろうか?

 タイタンを包む濃い大気は、表面気圧は地球の1.5倍、大気の主成分は窒素 (97%) とメタン (2%) であることが計測されている。重力が大きく低温(分子の運動エネルギーが小さい)のため重力で大気(窒素分子)を引きとめておくことができていると考えられる。タイタンの表面重力は、1.35 m/s2と地球より小さいため、表面気圧は地球の1.5倍であるが、単位表面積あたりの大気量は地球の10倍に相当する。

 太陽系内の衛星で大気を持つものには木星の衛星イオや海王星の衛星トリトンなどが存在するが、タイタンほどに厚い大気を持つものはない。また、タイタンには地球によく似た地形や気象現象があるとされている。すなわち、液体メタンの雨が降り、メタンおよびエタンの川や湖が存在すると考えられていたが、このことは、近年のカッシーニ探査により確認された。

Saturn-Titan

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参考HP Wikipedia:タイタン National Geographic:衛星タイタンの大気、生命には若すぎ?

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太陽に「怪物級の黒点」出現!スーパーフレアで過去に大量絶滅した可能性も

2012年05月13日 | 太陽系

 太陽に「怪物級の黒点」出現
 太陽の表面にある巨大な黒点群が地球側に出現し、3月の太陽嵐に続いて再び太陽活動の活発化が予想されている。

 米航空宇宙局(NASA)の研究所によると、巨大黒点群は「AR1476」と呼ばれ、直径9万6000キロを超す巨大さで「怪物級の黒点」だという。黒点は磁場の活動によって太陽表面に黒い斑点が観測される現象で、無線信号や衛星通信に障害を引き起こす太陽フレアやコロナ質量放出(CME)の大部分は黒点群で発生している。

 黒点群の活動は既に活発化していて、既に太陽フレアは過去数日で複数確認されたという。現在のところ、その規模は3段階の分類で最も小さい「C」等級だが、米海洋大気局(NOAA)によれば、今後24~48時間の間に中規模の「M」等級の太陽フレアが発生する確率は65%、最大規模の「X」クラス発生の確率は10%のもようだ。

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参考HP Wikipedia:太陽フレア 

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火星の生命、30年前“バイキング”で発見か?その他の証拠「隕石・メタン・珪素…」

2012年04月20日 | 太陽系

 バイキングによる生物探査
 1970年代中盤に行われたバイキング計画の主要な目的は、火星の土壌中の微生物を検出する実験を行うことだった。4つの実験が行われたうち、放射性同位体で標識した元素を用いた実験だけが有意な結果を出し、14CO2の濃度の上昇が見られた。科学者はこのバイキングの実験から2つの事実について合意を得た。1つは、検出された14CO2はこの実験で使われた元素から生成したこと、もう1つは、ガスクロマトグラフ質量分析計は有機分子を検出しなかったことである。しかし、これらの事実をどう解釈するかについては、大きな違いがあった。
 
 実験の計画者の1人であるギルバート・レヴィンは、実験の結果は火星の生命の確定的な証拠だと信じていた。しかしこの結果は、土中の活性酸素によって生物なしでも同じことが起こりうるとする多くの科学者によって異議を唱えられた。またガスクロマトグラフ質量分析計は天然有機物を検出するために設計され、有機分子を検出するものではなかったため、この実験のデータは生命の証拠として合意を得ることはなかった。火星の生命に関するバイキングのミッションの結果は、専門家からはせいぜい決定的ではないものと評価された。

 果たして火星に生命は存在するのだろうか?火星は約40億年前に磁気圏を失ってしまったため、火星の電離層は太陽風や放射を遮ることができず、このため生命にとっては厳しい環境となっている。そして、生命が存在するために必要な水があるかどうかも最近までわからなかった。

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参考HP Wikipedia 火星の生命 National Geographic news 火星の生命、30年前に発見? 

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“金環日食”2012.5.21.7:31~7:37(東京):一生に一度、あるかないかの神秘体験!

2012年04月08日 | 太陽系

 25年ぶり金環日食
 5月21日(月)は、いよいよ金環日食。日本で金環日食が見られるのは25年ぶり、次の金環日食までは18年ということで、大変珍しい現象である。ここ湘南地方は、「中心食帯」にあたり、ドーナツ状の太陽を観測できる恵まれた場所である。あとは晴れるのを祈るばかりだ。今日は間近に迫った金環日食のくわしい時間や、観察のしかたなどを調べてみたい。 

 「日食」は、太陽の手前を月が横切るために、太陽の一部または全部が月によって隠される現象。 「部分日食」を含めると、地球全体では1年に数回の日食が起きているが、毎回「皆既日食」や「金環日食」になるわけではない。また、「皆既日食」や「金環日食」は大変狭い範囲でしか見ることができないため、あるひとつの場所で考えると、「皆既日食」や「金環日食」はめったに起こらない珍しい現象ということになる。

 2012年5月21日の「金環日食」は、全国で部分日食を見ることができるほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日食を見ることができる。 金環日食では、皆既日食のようにコロナやプロミネンスが見えたり、星が見えるほどに暗くなったりはしないが、太陽がドーナツ状に見え、曇りのときのようにあたりが薄暗くなる様子を観察することができる。

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参考HP 国立天文台 金環日食 アストロアーツ 金環日食2012

2012年5月21日 金環日食観測ノート <安全・くっきり!日食メガネ付き>
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地球の衛星の数は1000個以上?シミュレーションで発見!大量の“微小天体”

2012年04月05日 | 太陽系

 惑星の衛星の数は?
 月は地球のたった1つの衛星だが、太陽系の他の惑星は衛星を何個持っているのだろうか?

 内惑星である水星や金星は衛星を持っていないが、他の惑星は衛星を持っている。また、準惑星の冥王星などにも衛星がある。以下にまとめておく(2009年3月現在)。

 火星(2個)…フォボス、ダイモス、木星(63個)…イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、アマルテア、ヒマリアなど、土星(64個)…ミマス、エンケラドス、テチス、ディオネ、レア、タイタン、ハイペリオン、イアペタスなど、天王星(27個)…アリエル、ウンブリエル、タイタニア、オベロン、ミランダなど、海王星(13個)…トリトン、ネレイド、ナイアド、タラッサ、デスピナなど、冥王星(3個)…カロン、ニクス、ヒドラ、エリス(1個)…ディスノミア、ハウメア(2個)…ヒイアカ、ナマカ。
 
 木星、土星、天王星、海王星の衛星数は凄い。これは、アメリカの惑星探査機ボイジャー1号、2号が接近した際に多くの微小衛星を発見したためである。ボイジャーは2機合わせて、木星で2個、土星で3個、天王星で10個、海王星で6個の新衛星を発見しました。現在も地上の望遠鏡や直接惑星を訪れた探査機が次々と衛星を発見している。小さいものまで数えていったら、今後も、衛星の数は無限に増えていくことだろう。

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参考HP National Geographic news 大量の小天体が地球を周回か? アストロアーツ 天文の基礎知識6.衛星

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磁場構造・化学組成・水存在する?水星探査機「メッセンジャー」の成果

2012年03月24日 | 太陽系

科学大好き!Yes,We Love Science!最近気になる科学情報を、ピックアップ!わずか1分見るだけで、科学がわかる!


 近くて遠い惑星「水星」
 水星は太陽系の惑星の中では最も小さい。例えば赤道面での直径 4,879.4km は地球の38%に過ぎない。水星よりも大きな衛星は木星のガニメデと土星のタイタンがある。水星の・太陽からの平均距離は5,791万km、大きさ(赤道半径)は、2,440km、質量は、地球の0.05527倍、平均密度が5.43g/cm³、公転周期87.969日、自転周期58.65日である。

 水星の特徴として 固有磁場がある。太陽系内の惑星のなかで地球に次いで密度の高い水星は、その直径の3分の2から4分の3にもなる巨大な核があると考えられている。水星は最も小さな惑星であり、そのため急速に冷えていくため内部は固体であると考えられていたが、マリナー10号によって微弱ながら水星固有の磁場が発見され、その後の観測より、液体の核をもつ可能性が示唆されている。

 なぜ水星のような小さい惑星で核が溶けたままいられるのか、大きな謎となっている。現在運用中の水星探査機「メッセンジャー」などの観測によりその謎が明らかにされてゆくことが期待される。メッセンジャー (MESSENGER) は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のディスカバリー計画の一環として行われている水星探査ミッション、及び探査機の名前である。

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参考HP Wikipedia メッセンジャー アストロアーツ 周回開始から1年、水星探査メッセンジャーの成果
MESSENGER Web Site http://messenger.jhuapl.edu/ 

最新太陽系―惑星探査機のカメラが捉えた (ニュートンムック Newton別冊)
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組曲「惑星」 作品32 3 水星 - 翼のある使いの神
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