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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

新発見!神経細胞の電気信号は時々刻々と変化する

2013年08月28日 | 動物

 神経細胞と電気信号
 神経細胞は神経組織を構成する細胞。例えば、脳を構成するのが「神経細胞」である。神経細胞は、電気信号を発して情報をやりとりする特殊な細胞だ。その数は大脳で数百億個、小脳で1000億個、脳全体では千数百億個にもなる。

 一つの神経細胞の「細胞体」からは、長い「軸索」と、木の枝のように複雑に分岐した短い「樹状突起」が伸びている。これらの突起は、別の神経細胞とつながり合い、複雑なネットワーク「神経回路」を形成している。神経細胞は、細胞体と軸索と樹状突起で一つの単位として考え、「ニューロン(神経単位)」とも呼ばれる。

 細胞体の大きさは、大きいものでは10分の1mm以上あるが、小さなものではわずか200分の1mmしかない。大脳では1立方mmに10万個もの神経細胞が詰まっている。そして脳全体の神経細胞から出ている軸索や樹状突起をすべてつなげると、100万kmもの長さになる。 この複雑で巨大な神経細胞のネットワークを電気信号が駆け巡り、高度な機能が生まれてくるのである。

参考 サイエンスポータル:神経信号の速度は変化する

参考HP Wikipedia:神経細胞 東京大学プレスリリース:脳内の神経信号の伝播速度は時々刻々と変動していることを明かに

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

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ショック!アフリカニシキヘビが男児を襲う!

2013年08月09日 | 動物

 ニシキヘビが男児を襲う
 ショッキングな事件が起きた。カナダ東部のニューブランズウィック州で8月5日、就寝中の男の子2人が、ペットショップから逃げ出したアフリカニシキヘビ(アフリカンロックパイソン)に絞め殺されたという。

 アフリカニシキヘビは、アフリカ最大のヘビで、世界で最も獰猛な1種として恐れられている。ニシキヘビの食欲は凄まじく、自分の体より大きな牛、ワニなども襲って締め殺して丸呑みすることがあるという。

 捕食した獲物は、長時間かけて消化するため、1週間から1ヶ月程度、何も食べずにいることもある。それにしても人を襲うことがあるというのはショックだ。気になって調べてみた。

参考 National Geographic News 男児を襲ったアフリカニシキヘビとは?

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

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イルカの優れた知性!名前を呼び合い、20年前の仲間を記憶!

2013年08月06日 | 動物

 イルカの知性
 イルカは体重に占める脳の割合(脳化指数)がヒトに次いで大きいことから、イルカの知性の潜在的可能性が古くから指摘されており、世界的にも数多くの研究者の研究対象になり、世間一般からも興味の対象とされてきた。

 ただし、イルカの脳はサイズは大きいものの、グリア細胞の割合が多く、ニューロン自体の密度はそれほど高くない。だがニューロンの密度をもって知性が劣ると言い切れるのかは定かではない。従って、脳のサイズのみから知性のレベルを判断するのは早計である。

 イルカの知性はどのようなものだろうか?最近イルカの能力について、驚くべき研究が発表された。

 アメリカ、シカゴ大学の動物行動学者ジェイソン・ブラック(Jason Bruck)氏は、20年ぶりに再会した仲間の鳴き声を記憶しているハンドウイルカを実験で確認。人間以外の動物では最も長期にわたる記憶力だという。個体ごとに異なるイルカの鳴き声が名前の役割を果たし、群れの結束力を維持していると考えられている。

 また、イルカの行動を研究するカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のホイットニー・フリードマン(Whitney Friedman)氏によれば、自分の鳴音と同じ音に反応し、「ここにいるよ。誰か呼んだ?」とでも言うように、同じ音を繰り返すという。

参考 National Geographic news:イルカの記憶力、20年前の仲間を認識 イルカは名前を呼ばれたら反応する

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

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これは珍しい「ピンクイルカ」、香港で激減、絶滅の危機に!

2013年07月31日 | 動物

 ピンクのイルカを見たことありますか?
 皆さんはピンクのイルカが存在することをご存じだろうか?

 一目見て、まず目を疑う鮮やかなピンク色である。このピンクのイルカ、アジアに棲むタイプとアマゾンに棲むタイプの2つがある。アジアに棲むタイプは、東シナ海、インドネシア、ニューギニア島周辺の浅い海域に生息する、シナウスイロイルカ(Sousa chinensis)という。

 生まれた直後の体色は全身が黒あるいは濃い灰色であるが、成長するに従って名前の通り薄い色に変化し、成体では全身ピンクあるいはピンクと白色あるいは明るい灰色の斑模様になる。

 現在、香港近海に生息し、体の色から「ピンクイルカ」の愛称で知られるシナウスイロイルカの数がこの10年間で激減し、絶滅の危機に直面している。

参考HP CNN news:香港のピンクイルカが激減、絶滅の危機 Wikipedia:シナウスイロイルカ

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日本固有のコイが絶滅危惧種?琵琶湖の野ゴイは新種だった! 

2013年07月14日 | 動物

 日本固有のコイが絶滅危惧種
 日本中どこでも見られるコイ、美しいニシキゴイは日本を代表する魚だ。ところが「コイ」が、絶滅の危機にあると聞くと驚く。ウソのようなホントウの話を、2013年6月2日NHK放送のサイエンスZERO「絶滅の危機!日本のコイ」でわかりやすく紹介していた。

 コイは、ニシキゴイなどの品種の違いはあれど、種としては世界中でただ1つ。ところがこれまで、同種と思われていた、琵琶湖の「野ゴイ」と呼ばれるコイが「新種」とわかり事態が一変した。

 この「野ゴイ」、かつての日本には無数に生息していたのに、いつの間にか外来のコイに追いやられ、いまや絶滅寸前という数奇な運命をたどっていた日本固有種だった。私たちが川で見かける「コイ」は実は外来種。なぜ今までわからなかったのだろう?

 姿・形の違いだけなら、琵琶湖周辺の漁師は、普通のコイと野ゴイは違うものであることはよく知っていた。普通のコイは人が近づいても逃げないが、野ゴイの方は用心深く逃げてしまう。また、野ゴイは深い場所、普通のコイは浅い場所と棲み分けをしていた。

参考HP Wikipedia:コイ

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驚くべき動物の帰巣本能!320kmを一人旅、猫のホリー、4800kmの帰還、犬のボビー

2013年02月01日 | 動物

 驚くべき動物の帰巣本能
 アメリカでは、旅先で行方不明になり、約320キロの道のりを自力で旅して地元に帰った飼い猫「ホリー」が大きなニュースとなった。

 舞台はフロリダ州、パームビーチ。ここで暮らしていた飼い主と4歳の飼い猫の「ホリー」は、花火大会を見にフロリダ州北部にあるデイトナにでかけた。ところが、花火の大きな音に驚いた「ホリー」はデイトナでいなくなってしまった。

 飼い主はしばらく、探したが見つからず泣く泣くパームビーチに帰っていった。ところが60日後、やせ細って泣くこともできない状態で「ホリー」が発見されたが、パームビーチの飼い主の家のすぐそばだった。

 変わり果てた姿であったが、「ホリー」にはマイクロチップが埋め込まれていた。家のそばまで帰ってきて保護されたあと、そのマイクロチップのおかげで持ち主と、無事、再会を果たしたという。

 デイトナからパームビーチへは320kmである。同じフロリダといっても日本とは違いアメリカは広い。東京から300kmの円を描くと、名古屋、新潟はらくらく入り、仙台にも到達する。これは猫の持つ本能だろうか、凄い能力だ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:驚くべき動物の帰巣本能 子犬のへや: 犬の帰巣本能

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「シーフード(甲殻類)」も痛みを感じる?ダイオウグゾクムシ・チョウの不思議な生態!

2013年01月25日 | 動物

 すべての生物は痛みを感じる?
 甲殻類(Crustacea)は、節足動物のなかま。エビ、カニ、オキアミ、フジツボ、ミジンコなどを含むグループである。深海から海岸、河川、湿地まで、あらゆる水環境に分布するが、主に海で多様化している。陸上の生活に適応しているのはワラジムシ類など僅かである。

 エビやカニなどの甲殻類は痛みを感じることができる可能性が高いとする研究結果が1月17日、イギリスで発表された。研究を行った研究者は、熱湯に放り込まれたロブスターは、実は長い間にわたって苦しみ続けているのかもしれないと話している。

 北アイルランド・ベルファスト(Belfast)のクイーンズ大学(Queen's University)の研究者らが行った一連の実験で、特定の場所で繰り返し電気ショックを与えられたカニは、たとえそこが隠れ場所に絶好な暗がりだとしても、その場所を避けるようになることが分かった。英科学誌「Journal of Experimental Biology(実験生物学ジャーナル)」に掲載された論文では、これはカニが痛みを感じていることを示唆するものだとされている。

 研究を率いたクイーンズ大学のボブ・エルウッド(Bob Elwood)氏は、カニが痛みを感じることを完全に証明することは不可能だとしつつも、実験結果はカニが痛みを感じるとする説と「つじつまが合う」ものだと語った。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ダイオウゾクムシ チョウ(甲殻類)

甲殻類学―エビ・カニとその仲間の世界
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寄生バチ、宿主のゴキブリを抗菌消毒!美しきハンター“エメラルドゴキブリバチ”

2013年01月17日 | 動物

 寄生バチ、宿主のゴキブリを抗菌消毒
 寄生バチはハチ目のうち、生活史の中で、寄生生活する時期を持つものの総称である。分類学的には、ハチ目ハチ亜目寄生蜂下目 Parasitica に属する種がほとんどであるが、ヤドリキバチ上科 、セイボウ上科など、別の分類群にも寄生性の種がいる。

 冷蔵庫から殺菌、手洗い、衛生検査まで、人間は食中毒を避けるためにあらゆる対策を惜しまない。最新の研究によれば、寄生性のエメラルドゴキブリバチ(学名:Ampulex compressa)も、独自の方法で“食の安全”を確保していると判明した。抗菌物質を組み合わせて、エサのゴキブリを清潔にするという。

 エメラルドゴキブリバチは繁殖の際、メスがワモンゴキブリ(学名:Periplaneta americana)の脚に卵を産み付ける。孵化した幼虫はゴキブリの腹部に穴を開け、体内に移動。内臓を食べた後、死骸内部で繭をつくり、成虫になって外へ出る。
 
 ところが、ゴキブリは不衛生な環境に暮らしているため、細菌やウイルス、菌類も住み着いている。エメラルドゴキブリバチの幼虫にとって唯一の食料を汚染し、幼虫の生存を脅かすのだ。
 
 ドイツ、レーゲンスブルク大学動物学研究所の昆虫学者で、研究を率いたグドルン・ヘルツナー(Gudrun Herzner)氏は、「ワモンゴキブリをエサにする種は、食料を守り、食中毒を防ぐ必要があるのは明らかだった」と話す。「抗菌物質による防御機構を調べるにはぴったりの環境だ」。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:エメラルドゴキブリバチ National Geographic news:寄生バチ、宿主のゴキブリを抗菌消毒

パラサイト・レックス―生命進化のカギは寄生生物が握っていた
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nature [Japan] March 15, 2012 Vol. 483 No. 7389 (単号)
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奇跡!深海の超巨大イカに遭遇、10年捜索、ついに世界初撮影に成功!

2013年01月13日 | 動物

 奇跡!深海の超巨大イカに遭遇!
 「ダイオウイカの撮影を開始した…」船上の誰もが耳を疑った。「今、ダイオウイカが撮れたと聞こえましたが…?」とおそるおそるスタッフが無線で聞いてみる。「ダイオウイカに遭遇し、撮影しました…」落ち着いた様子で窪寺さんは答えた。専門家の窪寺さんが言うのだから間違いはない。

 2012年7月10日、小笠原・父島の東15キロの沖合、630mの所で、人類が世界で初めてダイオウイカの生態を撮影した瞬間だった。小笠原諸島の海域で10年にわたって、仲間達が挑戦し続けた結果、奇跡が起きた。いや、奇跡を起こしたのだ。

 NHKは10年にわたる調査の最終段階として、国立科学博物館などと共に有人潜水艇「トライトン」を用いた調査・撮影の準備を進め、昨年夏に小笠原諸島の海域で潜水回数100回、潜水時間400時間以上におよぶ潜航を行い、ついに父島東沖の深海でダイオウイカに遭遇、世界初の撮影に成功したのだ。

 「トライトン」が浮上してきた。水中無線の会話を聞きつけ、甲板には仲間が集まってきた。潜水艇が海中から船上に引き上げられる。ハッチが開かれる。そこかしこから拍手が起こった…。潜水艇から顔を出した窪寺さんは、ガッツポーズで応えた。

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参考HP Wikipedia:ダイオウイカ NHK:幻の深海巨大生物 世界初撮影!深海の超巨大イカ!

絶滅したふしぎな巨大生物
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謎の生物、NZで発見!世界で4例目、幻の「バハモンドオウギハクジラ」とは?

2012年11月11日 | 動物

 NZで死んだクジラ、確認過去3回の珍種だった
 クジラのなかまにはどんなものがあるだろう? 現生のクジラ類は2つの大きなグループに分けられる。すなわち、ハクジラ類、ヒゲクジラ類である。イルカもハクジラ類に分類される。イルカは分類学的にはクジラと相違はなく、ハクジラ亜目の小型種の慣習的な呼び名である。

 現生のクジラ類は、ハクジラ亜目とヒゲクジラ亜目に大きく分けられる。現生のハクジラ類はその名の通り、顎に歯を持つクジラである。しかし、最初期のヒゲクジラは歯を持っており、歯の存在によってこの分類群が定義されている訳ではない。

 アカボウクジラ科の一部の様に雄のみ下顎に一対の歯を持つものや、角の様に伸びた歯を持つイッカクなど特異な形態を示すものも少なくない。トラバースオウギハクジラの歯も変わっている。トランプのスペードのような形状の歯を持つ。このクジラ、過去140年に3回しか確認されていない珍種で、しかも死骸の一部しか確認されておらず、生態は謎のままである。

 2010年12月にニュージーランド北部の海岸に打ち上げられて死んだ2頭のクジラが、このトラバースオウギハクジラであることが分かった。同国の研究チームが科学誌カレント・バイオロジーに発表した。

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参考HP Wikipedia:アカボウクジラ科 ハバモンドオウギハクジラ

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謎を解明!ウナギの幼生は“マリンスノー”を食べていた!完全養殖実現に期待

2012年11月07日 | 動物

 ウナギ高騰、完全養殖はいつ?
 ウナギが我々庶民には手の届かないものになってしまった。最近まで回転寿司で、楽しみなネタの一つだったウナギが、近頃は見ることもなくなった。ウナギの稚魚(シラスウナギ)が3年連続で不漁になり、活ウナギの価格もどんどん上昇。稚魚は今年1キロあたり約240~250万円もの高値が付き、昨年の3倍近くに上がった。今後は、マダガスカル産の養殖ウナギを輸入する計画もあるという。

 シラスウナギの不漁の原因は何なのだろう? 業界の人によると「ウナギの乱獲や、エルニーニョによる河川・海洋環境の変化などがあげられるが、実は、ハッキリとは分かっていない」。

 2006年には、ニホンウナギの産卵場所がグアム島やマリアナ諸島の西側沖のマリアナ海嶺のスルガ海山付近ということが判明した。2009年には世界初の受精卵の採取に成功し、研究が進んでいる。2003年には、水産総合研究センターが、世界初の完全養殖に成功。しかし、完全養殖といっても数が少なく、コストもかかる。あくまでも試験段階というレベルの話。まだまだ、稚魚であるシラスウナギは天然に頼らざるを得ないのが現状だ。

 そんな中で、長年の謎であった。ウナギの幼生「レプトセファルス」の餌が「マリンスノー」であることを、東京大学とJAMSTECの研究チームが解明した。今後のウナギの完全養殖に向けた取り組みに役立つ情報である。将来は、国産のおいしいウナギを、いつでも手頃な値段で食べれるようになるかもしれない。

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参考HP Wikipedia:マリンスノー JAMSTEC:ウナギの幼生の食性を解明

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猛毒魚「ソウシハギ」全国に拡大!食べたら半日で死ぬ「パリトキシン」とは?

2012年11月02日 | 動物

 カワハギはおいしいが…。
 カワハギというと、「皮を剥ぎ取りやすい」という意味でその名が付けられた。旬は本来は夏であるが、一年を通じて漁獲される。小さな口で餌を削ぎとるように食べるので釣り人に当たりが伝わりにくく、釣り上げるには高度なテクニックが必要とされ、このため引っ掛け釣りなどの釣法も普及しており、釣りの対象としても人気が高い。

 身は脂肪が少なく歯ごたえがある白身で、料理法も煮付け、刺身、フライ、干物など多種多様である。生では弾力があるので、刺身にする際は薄造りにする。また、身だけでなく肝臓(キモ)も美味で珍重する。

 しかし、そんなカワハギのなかまで、食べたら半日で死に至る猛毒魚「ソウシハギ」が全国に広がっているというから注意が必要だ。釣り人が間違って食べてしまうことがあるかもしれない。ソウシハギが持つ毒はフグの70倍と言われ、人間が半日程度で死んでしまう恐れがある。各自治体では「誤って食べないように」と注意喚起に躍起だ。

 

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参考HP Wikipedia:ソウシハギ パリトキシン

天然の毒―毒草・毒虫・毒魚
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発見!スッポンは口から“排尿”する?スッポンの驚くべき健康成分・効果

2012年10月17日 | 動物

 スッポンの効能 効果
 スッポン料理というと、疲労回復、貧血、滋養強壮に効くという。スッポンは歩く漢方薬と言われ、2億年も前から姿・形を変えず地球上に存在し、寿命は約100年、水だけでも1年は生き続けることができるという驚くべきパワーを持っている。

 スッポンは日本や中国では、古くから食されていたようである。日本の場合、縄文時代中期の貝塚などから発掘されている。 美味しい出汁がでるため、スッポンを使った鍋料理(まる鍋)や雑炊、吸い物は日本料理の中では高級料理とされる。

 また、古代中国の書『周礼』によれば、周代にはスッポンを調理する鼈人という官職があり、宮廷で古くからスッポン料理が食されていたようである。現在も安徽料理のポピュラーな食材として用いられている。 滋養強壮の食材とされているが、肉には水分が多い。蛋白質、脂質が少なくカロリーは低い。ビタミンA、ビタミンB1は多い。

 高級食材のイメージのあるスッポンだが、最近、生態に関する研究発表があった。それによると、中国のスッポンは口から“排尿”するという。水たまりに入って口から尿素を排出すると判明した。世界で初めて口からの排尿が確認された動物だという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:スッポン 健康旅行ブログ:スッポン効能 National Geogrphic news:スッポンは口から排尿する

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ゴキブリ大食い大会優勝の32歳男性、直後に倒れ死亡!原因はヤスデの毒汁?

2012年10月11日 | 動物

 信じられない!ゴキブリ大食いコンテスト
  えー?ゴキブリを食べるコンテストがあるの?信じられない!そして、コンテストで1位のヒトが死んでしまったとか…。身の毛もよだつこの話、怖いもの見たさでのぞいてみよう。

 舞台は米フロリダ州で、10月10日までにゴキブリの大食い大会が開かれ、優勝した男性が会場で倒れ死亡したという。地元当局が死因を調べている。地元の保安官事務所によると、亡くなったのはエドワード・アーチボルドさん(32)。10月5日にフロリダ州ディアフィールドビーチの爬虫類ショップで開かれたコンテストに出場した。

 コンテストではゴキブリのほか各種の虫を食べる競争が行われ、アーチボルドさんは計数十匹を食べ優勝。その場で気分が悪くなって吐き、倒れたため病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。

 AP通信は、細菌感染が原因であれば発症にもっと時間がかかることや、他の参加者には異常は起きていないことから、アレルギーが死亡の原因となった可能性もあるとする専門家の見方を伝えている。(共同)

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参考HP Wikipedia:ゴキブリ National Geographic news:マダガスカルゴキブリ

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珍獣「ソレノドン」の捕獲に成功!食虫類・超音波発信・有毒哺乳類・生きた化石

2012年09月23日 | 動物

 生きた化石「ソレノドン」
 ソレノドンという動物をご存じだろうか? 大型のジネズミに似た原始的な食虫類だ。キューバのキューバソレノドンSolenodon cubanusとハイチのハイチソレノドンS.paradoxusの2種でソレノドン科Solenodontidaeを構成する。体長28~33cm,尾長17~26cm,体重約1kg。体はがんじょうで頭部が大きく、吻(ふん)が非常に長い。四肢には5指があり,つめが長い。指だけを地につけて歩く指行性で、ジグザグに進み、決してまっすぐには走らないという。

 食虫類は、昆虫、ミミズなどの無脊椎動物を主食とするが、ネズミなどを食べるものもある。おもに夜行性で単独生活をし、ソレノドン、ブラリナトガリネズミなどは、哺乳類には珍しく毒を持つ。獲物にかみついて顎下腺(がっかせん)から分泌される毒液を注入し、弱らせてとらえる。

 今回、絶滅していたと思われていた哺乳類ソレノドンの捕獲に、日本とキューバの合同調査隊が成功した。キューバの国立公園内で見つけた。ソレノドンは6500万年前から骨格がほとんど変わっておらず「生きた化石」といわれている。9月19日、東京都内で報告会があり、超音波による仲間との交信など、なぞの生態が初めて報告された。

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世界の果てまでイッテQ!珍獣ハンターイモトの動物図鑑 (日テレbooks)
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