素粒子物理学に無限の可能性
現代の科学は物質を細かく研究していくことで発展している。例えば電子機器は「電子」を利用、原子力では「原子核」や「中性子」を利用している。
これらは、とても小さい粒子だ。物質を細かくしていくと原子になるが、原子はさらに「原子核」と「電子」に分かれる。原子核を分解すると「中性子」と「陽子」に分かれ、陽子や中性子は「中間子」「クォーク」「レプトン(電子など)」に分かれていく...どこまで細かな粒子があるのかまだ分かっていないのが現状だ。
現代科学はこれらの小さな世界で発見された、さまざまな粒子を利用することで発展してきた。これからも発見・利用法の開発が続くに違いない。素粒子物理学は、可能性が無限大の楽しみな分野である。
その中でも、最近注目されている粒子の性質に「スピン」がある。「スピン」とは何だろうか?
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