科学大好き!Yes,We Love Science!最近気になる科学情報を、ピックアップ!わずか1分!見るだけで、科学がわかる!
カードで払ってガソリン代節約! Amazonギフト券が当たる!ガソリンアンケート 燃費向上!エンジンオイル添加剤
第29回ノーベル化学賞 ハーデンとオイラー「糖類の発酵研究」バイオ燃料の技術
現在、レギュラーガソリンにバイオ燃料が混ぜられているのはご存じだろうか?バイオ燃料には2通りあり、 「E3」と「ETBE」がある。両者とも二酸化炭素(CO2)削減のためにバイオエタノールを利用したガソリンで、混合されるバイオエタ ノールの量は、どちらも約3%で同じである。では、バイオエタノールはどうやってつくるのだろう?
そう、トウモロコシ、サトウキビ、廃木材などの植物成分をアルコール発酵させてつくられる。アルコール発酵の歴史は古く、最古のものは中国で、紀元前7000年ごろの賈湖遺跡(かこいせき)で、酒造りをした形跡が発見されている。では、アルコール発酵のしくみが解明されたのはいつごろだろう?
1897年、ドイツの薬理学者エドワルト・ブフナーが、発酵には酵母 の中にある酵素が必要なことを解明する。この酵素発酵の発見で、ブフナーは、1907年のノーベル化学賞を受賞した。イギリスの化学者ハーデンとスウェーデンの化学者オイラーは、さらに研究を進め、酵素の1つがNADという補酵素(ビタミンB3)とアポ酵素から成っていること、反応にはリン酸(ATP)が必要であることを発見した。ハーデンとオイラーはこの業績により、1929年のノーベル化学賞を受賞した。オイラーはのちにNADの構造まで解明している。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考HP Wikipedia「アルコール発酵」「バイオエタノール」「アーサー・ハーデン 」「ハンス・フォン・オイラー=ケルピン」
酵素学とビタミン学の劇的な出会い 亜細亜が好き!アルコール発酵
図解 バイオエタノール最前線 | |
クリエーター情報なし | |
工業調査会 |
幻想のバイオ燃料―科学技術的見地から地球環境保全対策を斬る (B&Tブックス) | |
クリエーター情報なし | |
日刊工業新聞社 |