腸内環境改善する「プロバイオティクス」
私たちの身体のなかには、星の数ほどの微生物が棲んでいる。微生物たちはただ身体をすみかに借りているだけではない、私たちが生きていくために食べ物の消化吸収を手伝い、免疫力のバランスを調整し。肌荒れや病原菌の侵入を防ぎ、さらには僕たちの感情や思考に何かしらの影響を与えていることがわかってきた。
つまり私たちは微生物と一緒に生きている「共生」の関係にある。もし身体のなかの微生物たちに見放されたら、私たちは栄養失調か感染症で長くは生きられない。この身体のなかの微生物の生態系を「マイクロバイオーム(微生物叢)」という。21世紀に入ってからの微生物学の進歩によってヒトのマイクロバイオームの驚くべき世界が明らかになってきたのだな。
地球上のありとあらゆる場所に目に見えない微生物たちが膨大に存在している。そのなかでもとりわけ微生物の人口密度が高いのが生き物の体内で、私たち人間の体内にもたくさんの菌が存在している。
続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/
参考 National Geographic news: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/122400755/