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地層を観察するときに見られる、断層やしゅう曲は大地が変動するときにできる。どんなときに大地は変動するのだろうか?
もちろん地震の時である。今回の東日本大震災でも、大地のあちこちに変動の傷跡が残っている。海に沈めた水圧計の記録や、震源地のはるか上空を周回する人工衛星の映像がこれをとらえていた。
東北大の調査で、東日本大震災の地震で、震源付近の海底が5メートル隆起したことが分かった。これが大津波を引き起こした原因だと考えられる。犠牲者2万人以上の明治三陸大津波(1896年)の2倍以上の隆起とみられ、巨大な津波を裏付ける結果だという。
アメリカ空軍の軍事気象衛星DMSPが収集した、3月11日、壊滅的な地震・津波発生直後(約4時間後)の映像では、震源地に近かった仙台をはじめ、首都圏北部から青森県までの広い範囲が停電状態にあることが観察された。
日本の陸域観測技術衛星「だいち」は、現在、重点的にこの東日本大震災の様子を追っており、得られた画像をすばやく処理して公開している。そこには、津波によって冠水した地域や、地盤が隆起したり、沈降した地域がハッキリとらえられていた。
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参考HP
夜の地球ポスター | |
クリエーター情報なし | |
渡辺教具製作所 |
変わりゆく地球 衛星写真にみる環境と温暖化 | |
クリエーター情報なし | |
丸善 |
2010 カレンダー 衛星「だいち」から観た地球アート | |
クリエーター情報なし | |
財団法人 日本宇宙フォーラム |