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マウンテンゴリラの生息地は戦場!反政府軍の大麻栽培で伐採される森林
コンゴ民主共和国の東部にある、ヴィルンガ国立公園は、希少な野生動物マウンテンゴリラの生息地である。この場所は政府軍と反政府勢力の戦闘が続いている戦場だ。マウンテンゴリラの生息数は幸運なことに増加していることが、2008年12月の調査で明らかになっていた。それによると、人間に慣れているゴリラの亜母集団が72頭から81頭に増加していたという。
しかし、人間に慣れたゴリラは、人間を恐れることがないため殺害される危険性が最も高いという。また、ゴリラの生息地周辺には、食用の動物を捕獲するためのわながあちこちに仕掛けられている。同公園内のマウンテンゴリラの総数について、専門家らは400頭を切る目前だとみている。さらに、内戦によって壊滅状態に追いやられたこの地に、新たな火種が持ち込まれている。
ヴィルンガでは、木炭の違法取引によってゴリラの生息区域は破壊され続けている。そして、新たな違法ビジネスが横行しつつある。大麻栽培だ。公園南地区の管理を担当するイノセント・ブラヌンワ氏は、「木炭取引と同じ組織が関与しているのは間違いない」と主張する。(National Geographic News April 28, 2011)
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参考HP Wikipedia ゴリラ National Geographic 大麻栽培が脅かすゴリラ生息地
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霧のなかのゴリラ―マウンテンゴリラとの13年 (平凡社ライブラリー) | |
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