ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

今週のゾイドジェネシス

2006-02-19 16:25:14 | アニメ
今回は良かった。話も面白かったし、前回に続くギルドラゴンの飛翔やグイ部隊の出撃など見応えのある場面もあったし。
何より、パズルのピースが嵌って行くように伏線が繋がって行くのが見てて気持ちいいですね。

結局の所、ソラから派遣されて来ていたのは
○ディガルド側……ジーン、フェルミ(上司:プロメ他2名)
○討伐軍側……ロン、ヤクゥ、ドクゥ(上司:パラ)
 ……という所だったみたいです。
今回、新たにヘビーだな、と思ったのは、長く平和を享受して来たソラの人々。なんかこう、他人事ではないような気がしまして。
平和な状態が当たり前と思っているソラシティから出て来て、戦乱状態の地上で活動するのって、結構勇気がいるんじゃないかと思います。ロンもフェルミも、装備的に優遇されているとは言え前線に出て戦っている訳だし。
で、戦火に曝される地上の人々と行動を共にする内に、ソラに住んでる同胞がものすごく平和ボケしてるように見えて来るんじゃないんでしょうか。
実際、ロンはソラシティの事なかれ主義には批判的だし、ジーン&フェルミに至っては裏切る気満々だし。
そこら辺で、これまでプロメ-ジーン/パラ-ロンで地上をコントロールしようとしていたラインが一気に崩れて、情勢が大きく変わりそうな次回に注目です。

今週のスーパーヒーロータイム

2006-02-19 16:24:01 | 特撮
■今週のボウケンジャー
あの携帯欲しい。

■今週のカブト
サバミソ食べたい。






……
…………
すみません、真面目にやります。

■改めて今週のボウケンジャー
話自体は面白かったけど、キャラの立たせ方が今イチに感じました。
今回されてたのって、キャラの「設定」の説明なんですよね(主に赤と黒)。
で、内面を深く掘り下げるのはおいおいやって行くとして、もっとこう、一目見てわかるキャラの方向性を、第一話でちゃんと見せて欲しかったです。
男三人、細かく見て行けば各々違いがあるのは分かるけど、ぱっと見はほとんど一緒に見えます。唯一黄色がおバカキャラなのだけはよく分かりましたが、真っ当なキャラのピンクはこれまた地味な印象。
公式サイトの設定見てても、キャラごとの色分けがあんまり明確にできてない印象を受けました。
ついでにミニスカで野外活動もありえない。

この先が少々心配ですが、メカがかっこ良かったので多分続けて見ます(今後も感想を書くかどうかは微妙ですが)。
久々にメカメカしいのを見るとワクワクしちゃいますね。フォーミュラのSEが結構リアルで嬉しかったり。ロボの中で並んでる所はファイナルラップ2の5人同時プレイに見えますが。

あと、携帯は真剣に欲しいです。変身&通信だけじゃなくて、色々多機能付いてる所がロマンじゃありませんか?

■改めて今週のカブト
実際、サバミソがキャラ同士を繋ぐ重要なファクターになっている訳で。
もはやヒーローがライダーバイクの後に魚の入った発砲スチロール箱積んでても何も疑問に思わない私がいる訳で。

天道のキャラは、一見俺様に見えて実はそうでもないんじゃないかと言う気がします。
「天の道を行き、総てを司る」というと唯我独尊っぽいけど、「人事を尽くして天命を待つ」と根本的には通じているような。
「天の道」の「道」を「道(タオ)」の事だと考えれば、
「人間の作った規範や物事の表層にとらわれず、この世のすべてをありのままに受け容れるならば、天は必ずその者を助けてくれる」
……という風にも受け取れます。
天道が行くのは「我が道」ではなく「天の道」だというのにも注目。
天が指し示す道は本来、誰の前にも開けているはずなのに、私たちはそれに気付かず人の作った道の上で徒に迷っているのではないでしょうか。

……なんてね。
でも天道ってなにげに加賀美に気を使ってますよね。

……しかしここまで食べ物が美味しそうに見えたドラマはもしかしたら初めてかも知れない。なにげに特撮で魚さばくシーンが出て来たのも初めてかも知れない。

トリノオリンピック

2006-02-19 00:21:59 | 日記
ある人が言っていたこと。
「日本人はスポーツ選手をアスリートではなく、タレントとして扱っている」
なるほどその通りだとその時にも思ったのですが、ここんとこオリンピックにまつわる報道見ててより一層強く感じている次第です。
ある程度実績があるのは前提ですが、でもやっぱり選手としての実力とか実績よりは、タレントとしてネタになるかどうかで報道してるような。

んでメダルメダル言ってるのも、結局はそれが一番分かりやすいからなんでしょう。スポーツ観戦を本当に楽しもうと思ったらある程度お勉強は必要な訳で。
その点「オリンピックでメダル取りました!」と言われれば、どんな素人でもとりあえずスゴイことは分かる。

……要するに何がいいたいのかと言うと、「メダルゼロ!」って騒いでるのを見てる内に段々、「別にいいじゃんとれなくても」っていう気分になって来てます。
日本がメダル取れなくても、ちゃんとお勉強して見れば楽しいと思いますよどんな競技でも。
ていうか普段はウインタースポーツ見てないですしね。
選手の練習や遠征の費用にも苦労してそうなマイナーなスポーツとか、ちゃんとバックアップの体制とかあったんでしょうか。日頃からの支援なしに、いきなり結果だけ求めてもそりゃ無理だろうと思うんですが。

実は最近、アテネオリンピックの体操で金メダル取った米田選手の話を聞く機会があったんですよね。本当はシドニーで出場確実と言われていたのに、選考会でしくじって代表を逃したんだとか。そこから発奮してアテネで金を取ったんだから、今回トリノで悔しい思いをした人でも、ここで発奮して次当たりでリベンジする人もいるんじゃない?……と思ってるので、あんまりがっかりしていません。



とりあえず。高橋大輔くんは真剣に。
「岡山県出身者では初の冬季オリンピック出場者」
……だそうです。すごいですね。ていうか本当に今まで誰もいなかったんだ岡山県。
トップバッターと大トリを両方引いたクジ運もある意味すごいと思います。よりによって一番プレッシャーかかる順番引いて、それでも良く頑張ってたと思いますよ。
彼にしても織田くんにしても、まだまだこれからの選手って感じなので今後に期待です。

そしてこれも多分特撮

2006-02-12 20:39:14 | 特撮
■西遊記
特撮でしょう。ストーリーとか、今どき戦隊とかでは却ってやれないくらいベタに特撮だと思います。
一番の見所は内村さんの回し蹴りだと思います。

■牙狼
三回くらい撮り溜めしてたのをやっと見れました。
雨宮テイスト満点ですね。
「ミカヅキ」は結構、肩に力が入り過ぎてたのか、なんだか良く分からないことになってましたが。この人は低予算の方が持ち味を発揮するのかも知れません。
よくよく見たら、シナリオは大したことないのかも知れませんが、ビジュアルがスタイリッシュでアクションもはったり効いてて見てて楽しいので全然OKです。
特に邪美さん。

・黒尽くめ衣装で裏地だけ赤。
・ロングスカートに深ーいスリット。
・ワイヤー。
・フラッグ。
・脇役っぽい顔。
・敵か味方か?!な立ち位置。

ツボです。

あと、タイムファイヤー笠原紳司くんがゲストで出てました。狂気をはらんだ演技はさすがでした。

今週のゾイドジェネシス

2006-02-12 20:37:39 | アニメ
ヴォルケーノのシステムに不審を抱きつつも、なんとかコントロールしようと頑張るザイリンさん。師匠(完成品)には興味がないらしいザイリンさん。ザイリンさん師匠知のこと知ってたのか。ていうか、ルージくん以外のメンバーを個別認識してたことにびっくりですよ。
コトナ妹から銀ちゃんまで無駄なく使ってギルドラゴン復活。感動的な飛翔シーンから、一転してラプターグイ部隊襲撃の緊迫したシーンで引きへ……。

そんな所に新エンディング。相変わらずやってくれます。
あと、ダンブル婆さん活躍してました。おっさんや婆さんをカッコ良く描いてる番組は、多分良い番組なんだと思います。