21日に放送された「おもいっきりイイ!テレビ」の特集と、27日に放送された「News リアルタイム」の特集は2つ合わせて見るといい感じですね。
***
世界ジュニアで優勝し、日本男子期待の星としてシニアデビューしたものの、生来の優しい気質が災いして(聞く所によれば、他にも色々事情はあったそうなんですが、簡潔にまとめるためにここでは略)思うような結果が出せなかった日々。
他人に気を遣うタイプの人は、自分「だけ」のために何かをすることに引け目を感じてしまうそうなんですが、きっと彼はそういうタイプ。そしてそんな人が堂々と自分の力を発揮するためのキーワードが「使命感」。自分ひとりのためじゃない、日本男子みんなのために頑張らなくては―という使命感に目覚めた時、気弱な少年は戦士に変わる。
…すいません、ついうっかり調子に乗って特撮ヒーローのノリを出してしまいました。閑話休題。
ともかく、ようやく『未来の日本のエース』としての自覚に目覚めた少年は陸上トレーニングなどにも積極的に取り組み、その甲斐あって2005年スケートアメリカでGPS初優勝。世界のトップ選手としての第一歩を踏み出したのでした。
以上、「おもいっきりイイ!テレビ」。そしてここから「News リアルタイム」。
その後、トリノ五輪出場・世界選手権銀メダル・四大陸選手権での世界最高得点―その輝かしい成績をコーチとして、そして振付師として支えて来たニコライ・モロゾフとの突然の決別。
3月の世界選手権の前、「やっとチームが出来て来た」って嬉しそうに話してたんですよね。彼の中には、その「チーム」でバンクーバーを目指す心づもりがあったはず。なのに、メインコーチ兼振付師というチームの中核が抜けてしまった。
今やっと少しずつ「しんどかった」と心情を吐露するようになって来たけど、前向きな事を言い続けていた時が、多分一番しんどかった時期だったんだろうなと思います。ただの1ファンに過ぎない私でも辛かったんだから、当の本人の気持ちは察するに余りある。
だけどそこから立ち上がって、今新しい「チーム」を作ろうとしています。
新しい振付師として宮本さんが、そしてコーチとして本田コーチが紹介されましたね。
ここから話が「Days vol.7」の荒川さんとの対談に飛ぶんですが、荒川さん言う所の「フレンズ7」、大ちゃんを含めたFOIの初期メンバーの間には、やっぱり独特の絆というか、共に戦った戦友みたいな空気観があるみたいですね。そんなメンバーの中で、荒川さん曰く「みんなの弟」な大ちゃんの「兄貴分」たちの中に、宮本さんも本田コーチも含まれている訳で。
新しい「チーム」は、「フレンズ7」の絆の中から出来上がって行くのかな…と改めて思いました。
思えば、大ちゃんがモロゾフさんに初めて付いた3年前は、宮本さんも本田さんも現役の選手でした。
私が大ちゃんに関して「タダ者じゃないな」と感じる理由の一つは、彼の経歴を見ていると、どうも本人の努力や才能だけではどうにもならない「タイミングの妙」のようなものをちょくちょく感じる事にあります。今回のことに関しても、その「タイミングの妙」を感じました。
彼の未来に幸いあれ。
…それにしてもリアルタイムの特集は、私服のお洒落にもまた一段と気合が入っておりましたね。黒の半袖シャツがかっこ良かった。小物使い込みで。あと、練習着ですけどジャマイカ国旗をあしらったジャージも。何故ジャマイカなのかは謎ですが。
***
そんなことやってる間に、(ファンにとっては)長い事謎だった「もうひとつのFSプログラム」の正体が明らかに。ここで出して来るタイミングからして、少なくともGPSはこちらで戦う模様。
道(La Strada)
…随分渋いのを選んだなあ、と思ったんですが、フィギュアでは割と使われてる曲のようですね。ていうか、ユーザーレビューの評価の高さにびっくりしました。古い映画なのに。ここまで絶賛されまくっているのを読むと、大ちゃんに関係なくても一回見てみたくなりますね。
でもその…あのー…私まだ「Ocean Waves」も見てないんですけどー!すごく楽しみにしてたんですけどー!…と一瞬思ったんですが。
ニュースの映像(NHKのがネットでも見れますね♪)見たら一発で引き込まれてしまった。
何て言うか、既に世界観が出来上がってるように見える。「Ocean Waves」も見たかったけど、これでいいですこれで戦って下さいと素直に思ってしまいました。
「コミカルな」パントマイムも、彼がやると腕だけでなく、肩や背中がしなやかに動いてすごく優雅な印象。それにちゃんと音楽の流れに乗ってて、パントマイムであると同時にちゃんと「踊り」になってるし。パントマイム自体も中々サマになってるような。
個人的には、後ろから引っ張られてる所がお気に入りです。最初見た時、一瞬本当に紐かなんかで引っ張られてるのかと思ってしまった。コイントスの所もかっこいいですね。
これに4回転ジャンプ2回入れるとなると、試合ではまずジャンプの心配をせなばならないので、中々落ち着いて表現を楽しむ余裕はないかも知れませんが、まずは「新生高橋」を楽しみに待ちたいと思います。
***
■10月25日8時頃
カメレンゴさん、動くお姿を初めて見ました!
何とも、味のあるお方ですね…「大輔は僕に感謝すると思うよ」なんて仰ってるらしいので、是非期待して待ちたいですね。
■10月25日10時頃
残念なことに、プロのライターやジャーナリストでもあからさまにヒイキで記事を書く人はいますし、ライト層を引っ張るために(視聴率や部数を延ばすにはマニアだけ相手にしててはダメ、という理屈は分かりますが)敢えて偏った取り上げ方をされることもありますね。
私も素人だし言ってもキリがないのであんまり言いたくはないんですが、ちょっと余りにもどうなんだろう、と思ったもので、ついああいう書き方になってしまいました。「パーフェクトガイド」は写真だけを楽しむものと割り切ってます。
■10月28日23時頃
ようやくもう一つのフリーが発表されましたね。
私も「Ocean Waves」めっちゃ見たかったんですが、「道」の映像見たらこっちも素敵で、すごく楽しみになりました。でも「Ocean Waves」もどこかでやって欲しいですね。
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世界ジュニアで優勝し、日本男子期待の星としてシニアデビューしたものの、生来の優しい気質が災いして(聞く所によれば、他にも色々事情はあったそうなんですが、簡潔にまとめるためにここでは略)思うような結果が出せなかった日々。
他人に気を遣うタイプの人は、自分「だけ」のために何かをすることに引け目を感じてしまうそうなんですが、きっと彼はそういうタイプ。そしてそんな人が堂々と自分の力を発揮するためのキーワードが「使命感」。自分ひとりのためじゃない、日本男子みんなのために頑張らなくては―という使命感に目覚めた時、気弱な少年は戦士に変わる。
…すいません、ついうっかり調子に乗って特撮ヒーローのノリを出してしまいました。閑話休題。
ともかく、ようやく『未来の日本のエース』としての自覚に目覚めた少年は陸上トレーニングなどにも積極的に取り組み、その甲斐あって2005年スケートアメリカでGPS初優勝。世界のトップ選手としての第一歩を踏み出したのでした。
以上、「おもいっきりイイ!テレビ」。そしてここから「News リアルタイム」。
その後、トリノ五輪出場・世界選手権銀メダル・四大陸選手権での世界最高得点―その輝かしい成績をコーチとして、そして振付師として支えて来たニコライ・モロゾフとの突然の決別。
3月の世界選手権の前、「やっとチームが出来て来た」って嬉しそうに話してたんですよね。彼の中には、その「チーム」でバンクーバーを目指す心づもりがあったはず。なのに、メインコーチ兼振付師というチームの中核が抜けてしまった。
今やっと少しずつ「しんどかった」と心情を吐露するようになって来たけど、前向きな事を言い続けていた時が、多分一番しんどかった時期だったんだろうなと思います。ただの1ファンに過ぎない私でも辛かったんだから、当の本人の気持ちは察するに余りある。
だけどそこから立ち上がって、今新しい「チーム」を作ろうとしています。
新しい振付師として宮本さんが、そしてコーチとして本田コーチが紹介されましたね。
ここから話が「Days vol.7」の荒川さんとの対談に飛ぶんですが、荒川さん言う所の「フレンズ7」、大ちゃんを含めたFOIの初期メンバーの間には、やっぱり独特の絆というか、共に戦った戦友みたいな空気観があるみたいですね。そんなメンバーの中で、荒川さん曰く「みんなの弟」な大ちゃんの「兄貴分」たちの中に、宮本さんも本田コーチも含まれている訳で。
新しい「チーム」は、「フレンズ7」の絆の中から出来上がって行くのかな…と改めて思いました。
思えば、大ちゃんがモロゾフさんに初めて付いた3年前は、宮本さんも本田さんも現役の選手でした。
私が大ちゃんに関して「タダ者じゃないな」と感じる理由の一つは、彼の経歴を見ていると、どうも本人の努力や才能だけではどうにもならない「タイミングの妙」のようなものをちょくちょく感じる事にあります。今回のことに関しても、その「タイミングの妙」を感じました。
彼の未来に幸いあれ。
…それにしてもリアルタイムの特集は、私服のお洒落にもまた一段と気合が入っておりましたね。黒の半袖シャツがかっこ良かった。小物使い込みで。あと、練習着ですけどジャマイカ国旗をあしらったジャージも。何故ジャマイカなのかは謎ですが。
***
そんなことやってる間に、(ファンにとっては)長い事謎だった「もうひとつのFSプログラム」の正体が明らかに。ここで出して来るタイミングからして、少なくともGPSはこちらで戦う模様。
道(La Strada)
…随分渋いのを選んだなあ、と思ったんですが、フィギュアでは割と使われてる曲のようですね。ていうか、ユーザーレビューの評価の高さにびっくりしました。古い映画なのに。ここまで絶賛されまくっているのを読むと、大ちゃんに関係なくても一回見てみたくなりますね。
でもその…あのー…私まだ「Ocean Waves」も見てないんですけどー!すごく楽しみにしてたんですけどー!…と一瞬思ったんですが。
ニュースの映像(NHKのがネットでも見れますね♪)見たら一発で引き込まれてしまった。
何て言うか、既に世界観が出来上がってるように見える。「Ocean Waves」も見たかったけど、これでいいですこれで戦って下さいと素直に思ってしまいました。
「コミカルな」パントマイムも、彼がやると腕だけでなく、肩や背中がしなやかに動いてすごく優雅な印象。それにちゃんと音楽の流れに乗ってて、パントマイムであると同時にちゃんと「踊り」になってるし。パントマイム自体も中々サマになってるような。
個人的には、後ろから引っ張られてる所がお気に入りです。最初見た時、一瞬本当に紐かなんかで引っ張られてるのかと思ってしまった。コイントスの所もかっこいいですね。
これに4回転ジャンプ2回入れるとなると、試合ではまずジャンプの心配をせなばならないので、中々落ち着いて表現を楽しむ余裕はないかも知れませんが、まずは「新生高橋」を楽しみに待ちたいと思います。
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■10月25日8時頃
カメレンゴさん、動くお姿を初めて見ました!
何とも、味のあるお方ですね…「大輔は僕に感謝すると思うよ」なんて仰ってるらしいので、是非期待して待ちたいですね。
■10月25日10時頃
残念なことに、プロのライターやジャーナリストでもあからさまにヒイキで記事を書く人はいますし、ライト層を引っ張るために(視聴率や部数を延ばすにはマニアだけ相手にしててはダメ、という理屈は分かりますが)敢えて偏った取り上げ方をされることもありますね。
私も素人だし言ってもキリがないのであんまり言いたくはないんですが、ちょっと余りにもどうなんだろう、と思ったもので、ついああいう書き方になってしまいました。「パーフェクトガイド」は写真だけを楽しむものと割り切ってます。
■10月28日23時頃
ようやくもう一つのフリーが発表されましたね。
私も「Ocean Waves」めっちゃ見たかったんですが、「道」の映像見たらこっちも素敵で、すごく楽しみになりました。でも「Ocean Waves」もどこかでやって欲しいですね。