この生物兵器に関する逸話はいくつかありますが、本題から外れるのでここでは略。
兄ちゃんのキャラが全開で大満足でした。
萌えキャラが出張ってれば機嫌がいいんだからキャラ萌えってヤツは全く(←自分へのツコミ)。
取りあえずマジレンは、一般的な戦隊のキャラ付けに兄弟属性を付与することで、一定のキャラ立てに成功してるんじゃないかという気がして来ました。
蒔人兄ちゃん→大地属性で気は優しくて力持ち系は地味になりがちだが、おせっかい兄貴属性プラスで暑苦しいまでに派手なキャラに。
芳香姉ちゃん→ぶりっ子(死語)系は本来苦手なんですが、上から二番目のクセにあんなんだということと、弟妹に甘えつつ甘やかしてもいるような所がなんか面白い。
小姉ちゃん→そんなこんなで、妹の方がしっかりしている。
小兄ちゃん→そんなこんなで、弟の方がしっかりしている。
末っ子→話が赤=主役中心に話が回っても、「末っ子だから可愛いがられてるんだな」と思えば割と自然。前回みたいに、末っ子にだけ特殊能力があるのは範囲外ですが。
こうして見ると、他人チームに比べて、兄弟は順番がはっきり決まってるのは結構大きい特徴ですね。兄弟の順位というものは、単なる年の差以上に何かある、と思う私は少子化で絶滅寸前の中間子です。上と下に挟まれる立場っていうのも結構辛いもんがあるのです。
話的にも今回は、前回1人先走ってた末っ子が反省して(させられて)いたことで、先週のモヤモヤがスッキリしました。
「薬の材料集め」というネタで上三人の出番を作った点も買えるかも知れません。
「兄貴や姉貴たちが悲しむだろう?」
素直に自分が悲しいとは言えない二男が微笑ましい。
あと、二男の人は叫び声が苦しくないですか? ていうかどうも個人的に、二男三男の声がしっくり来ない。
そしてなにげに「ちぃ兄は顔は残念だけど」でっかい爆弾炸裂。
どうもギター侍にかけてるらしいですが(言われて見れば確かに似てますが)、エラいこと言うな弟よ……。