何か面白いタイトル付けようと思ったけど何も思い付きませんでした。
それはともかく四大陸です。コロラドです。標高1800mです。
今回も仕事でリアルタイムでは見れなかったんですが、正直これ生で見てたら心臓持たなかったんじゃないかと後で見て思いました。
一部の慣れてる選手を除いて、酸素の薄さにみんなバタバタ倒れて行く感じで、大ちゃんこれ最後まで無事に滑れるんですかみたいな(特にフリー)。
結果的には大丈夫でした。まずはそれが何よりでした。
ショートでは4回転で失敗した分、後のジャンプにコンビネーション付けてて、GPFと同じ轍は踏んでないのが素晴らしい。やっぱりちゃんと前進してるよ。
フリーでは4回転はともかく、トリプルアクセルの失敗が痛かった…けど、最後までスタミナを切らさずに滑り切ってくれて良かった。後半のジャンプ良かったですよね。
今回は練習から結構コンスタントに4回転が跳べてる感じで、ああやっと2007年くらいのジャンプの調子が戻って来たのかなあ…としみじみしてました。その後の試合の結果見て、なんとかに耽るにはまだちょっと早かったかと思い直しましたが。
あと無良くんと町田くんも、フリーはちょっと残念でしたが、SPでのがんばりが来期に繋がると良いなと思います。私はスケートに関しては素人だけど、2人ともそれぞれに魅力のある演技をする選手だと思うので、がんばって欲しいですね。なんか、倉敷リンクの存続イベントを思い出すメンバーですね。あの頃に比べると、3人共随分大人っぽくなったなあ…(そして刑事くんは大きくなった)。
何か相変わらず新聞等の報道と私自身の印象が埀離してて激しく違和感があるんですが、まあいいです。前にも書いたけど、マスコミがいくら褒めてくれたって、それが次の試合の結果を保証してくれる訳じゃないもんね。ていうかスケートに限らず、マスコミにとってはその瞬間盛り上がるものが全てって感じだけど、過去からの流れを読まなければ未来は読めません。故にファンはその流れを見ている。
そういう訳でファンの目線から今回の大ちゃんを見れば、点数や順位はともかく、シーズンの頭からこの試合まで、一つひとつ課題をクリアして、一歩ずつ着実に前進してるし、本人も次の試合迄にやるべき事が明確になってやる気になって、多分手応えも感じてるんじゃないかなと感じて、先行き明るいなと思った訳なんですが。
もちろん世界選手権でも、チャン選手の方がすごく有利なのかも知れないけど、勝機が全く無い訳でもないだろうし、そこで勝てなくても、もっと重要な試合が2年後に控えてるんだから、決して悲観する事はないと思います。
ほんとつくづく、「ソチを目指します」宣言があって良かった。優先順位が明確だから、目先の結果に振
り回されてその場しのぎに走らなくて済みますもんね。
…みたいな事をちんたら書いてたら、ポエマー青嶋さんとなんか微妙に言ってる事が被ってしまった。
世界を驚かせた“伏兵”とソチを見据えるエース、それぞれの戦い (3/3)
フィギュア四大陸選手権・男子シングル
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/text/201202130002-spnavi_3.html
ファンに取っては、強力なライバルの存在っていないに越したことはないのかも知れないけど、大ちゃん自身はすごく楽しそうですね。
ボルトを抜いて、やっと膝のバネとか色んなものが戻って来て、手応えを感じてるのもあるんだろうし、アーティストであると同時にやっぱり勝負師なのかな…と思います。
まあ、点差があるって言っても、その点差の大半は本人のミスで失ってる点だと思うので(そうして見ると最初の3Aもったいないですね~)、そういう意味ではそんなにショックでもないかなと思います。逆に本人が本人比で完璧に滑ってこの点差の方が困りますよね。どうすれば差を縮められるか分からないって意味で。
あと、これはものすごーく個人的な感覚なんですが、僅差の勝負であっても、点差以上に実際の実力には差があるんじゃないかと感じる試合があります。今回はその逆で、点数の差ほど実力の差はないんじゃないかなと感じました。あくまで私の個人的感想です。
だからって
なぜ高橋大輔はチャンに完敗なのか?ふたりの天才の結果を分けたもの。
http://number.bunshun.jp/articles/-/195587
こういう意見には素直に同意出来ない。この人は常にカナダに疑惑の目を向けてるけど、憶測でしかないんですよね、結局は。この人の言う「他の報道関係者もそう言ってた」っていうの、実際にどのくらいそうなんだろう。
「大ちゃんは表現の天才、だからもっと気前良く点下さい」っていうのは、個人的な感覚としては超同意だけど、それが世界の審判に通用するのかどうかは別問題というか。
前のエントリーにも書いたけど、私はもう、スケートの審判は私が感じる「表現力」とは別の、何か私にはよくわからない基準で点を付けてる、そういうものだと理解してます。
まあ、何はともあれ世界選手権は楽しみです。とにかくあと1回ずつは魂の庭とブルースが見れるー♪
時間に余裕があったら、大ちゃんの演技の感想も改めて書きたいです。
■拍手コメントへのお返事
2012/2/6 9:00
どうもです♪一事が万事といいますが、やっぱり氷の上で表現するのが上手い選手は、地上でもセンス良いですよね。見せ方の上手い選手は自分に似合うものも分かってると思います♪
それはともかく四大陸です。コロラドです。標高1800mです。
今回も仕事でリアルタイムでは見れなかったんですが、正直これ生で見てたら心臓持たなかったんじゃないかと後で見て思いました。
一部の慣れてる選手を除いて、酸素の薄さにみんなバタバタ倒れて行く感じで、大ちゃんこれ最後まで無事に滑れるんですかみたいな(特にフリー)。
結果的には大丈夫でした。まずはそれが何よりでした。
ショートでは4回転で失敗した分、後のジャンプにコンビネーション付けてて、GPFと同じ轍は踏んでないのが素晴らしい。やっぱりちゃんと前進してるよ。
フリーでは4回転はともかく、トリプルアクセルの失敗が痛かった…けど、最後までスタミナを切らさずに滑り切ってくれて良かった。後半のジャンプ良かったですよね。
今回は練習から結構コンスタントに4回転が跳べてる感じで、ああやっと2007年くらいのジャンプの調子が戻って来たのかなあ…としみじみしてました。その後の試合の結果見て、なんとかに耽るにはまだちょっと早かったかと思い直しましたが。
あと無良くんと町田くんも、フリーはちょっと残念でしたが、SPでのがんばりが来期に繋がると良いなと思います。私はスケートに関しては素人だけど、2人ともそれぞれに魅力のある演技をする選手だと思うので、がんばって欲しいですね。なんか、倉敷リンクの存続イベントを思い出すメンバーですね。あの頃に比べると、3人共随分大人っぽくなったなあ…(そして刑事くんは大きくなった)。
何か相変わらず新聞等の報道と私自身の印象が埀離してて激しく違和感があるんですが、まあいいです。前にも書いたけど、マスコミがいくら褒めてくれたって、それが次の試合の結果を保証してくれる訳じゃないもんね。ていうかスケートに限らず、マスコミにとってはその瞬間盛り上がるものが全てって感じだけど、過去からの流れを読まなければ未来は読めません。故にファンはその流れを見ている。
そういう訳でファンの目線から今回の大ちゃんを見れば、点数や順位はともかく、シーズンの頭からこの試合まで、一つひとつ課題をクリアして、一歩ずつ着実に前進してるし、本人も次の試合迄にやるべき事が明確になってやる気になって、多分手応えも感じてるんじゃないかなと感じて、先行き明るいなと思った訳なんですが。
もちろん世界選手権でも、チャン選手の方がすごく有利なのかも知れないけど、勝機が全く無い訳でもないだろうし、そこで勝てなくても、もっと重要な試合が2年後に控えてるんだから、決して悲観する事はないと思います。
ほんとつくづく、「ソチを目指します」宣言があって良かった。優先順位が明確だから、目先の結果に振
り回されてその場しのぎに走らなくて済みますもんね。
…みたいな事をちんたら書いてたら、ポエマー青嶋さんとなんか微妙に言ってる事が被ってしまった。
世界を驚かせた“伏兵”とソチを見据えるエース、それぞれの戦い (3/3)
フィギュア四大陸選手権・男子シングル
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/text/201202130002-spnavi_3.html
ファンに取っては、強力なライバルの存在っていないに越したことはないのかも知れないけど、大ちゃん自身はすごく楽しそうですね。
ボルトを抜いて、やっと膝のバネとか色んなものが戻って来て、手応えを感じてるのもあるんだろうし、アーティストであると同時にやっぱり勝負師なのかな…と思います。
まあ、点差があるって言っても、その点差の大半は本人のミスで失ってる点だと思うので(そうして見ると最初の3Aもったいないですね~)、そういう意味ではそんなにショックでもないかなと思います。逆に本人が本人比で完璧に滑ってこの点差の方が困りますよね。どうすれば差を縮められるか分からないって意味で。
あと、これはものすごーく個人的な感覚なんですが、僅差の勝負であっても、点差以上に実際の実力には差があるんじゃないかと感じる試合があります。今回はその逆で、点数の差ほど実力の差はないんじゃないかなと感じました。あくまで私の個人的感想です。
だからって
なぜ高橋大輔はチャンに完敗なのか?ふたりの天才の結果を分けたもの。
http://number.bunshun.jp/articles/-/195587
こういう意見には素直に同意出来ない。この人は常にカナダに疑惑の目を向けてるけど、憶測でしかないんですよね、結局は。この人の言う「他の報道関係者もそう言ってた」っていうの、実際にどのくらいそうなんだろう。
「大ちゃんは表現の天才、だからもっと気前良く点下さい」っていうのは、個人的な感覚としては超同意だけど、それが世界の審判に通用するのかどうかは別問題というか。
前のエントリーにも書いたけど、私はもう、スケートの審判は私が感じる「表現力」とは別の、何か私にはよくわからない基準で点を付けてる、そういうものだと理解してます。
まあ、何はともあれ世界選手権は楽しみです。とにかくあと1回ずつは魂の庭とブルースが見れるー♪
時間に余裕があったら、大ちゃんの演技の感想も改めて書きたいです。
■拍手コメントへのお返事
2012/2/6 9:00
どうもです♪一事が万事といいますが、やっぱり氷の上で表現するのが上手い選手は、地上でもセンス良いですよね。見せ方の上手い選手は自分に似合うものも分かってると思います♪