ちょっとどころではなく遅くなりましたが、一応行ってきたので軽くレポート。
兵庫県初の通年リンクが西宮にできるという事で、非常に楽しみにしておりました。
当初7月に完成の予定と聞いていたのですが、少しズレ込んだらしく8月の始めに完成。
こけら落としに誰か有名なスケーター来るかなーと密かに期待していたらまさかの大ちゃん。
高橋大輔らが滑り初め ひょうご西宮アイスアリーナオープン
http://www.youtube.com/watch?v=z0ayBVpQ_hA
一般公開なかったからどっちみち見に行けなかったですけどね。
でも大変ありがたい事です。春になってポーアイのリンクがプールになっちゃうと、難波のリンクか例の臨スポか…どっちにしても神戸方面からは遠い。
さっそくどんなリンクか滑りに行ってみよー!と思って公式サイトを見た所、こんなページを発見しました。
【音と光 ファンタジースケート】
http://nishinomiyaice.web.fc2.com/sket.htm
このページ見ただけでは何をやるのかさっぱり分かりませんが、どうせ行くなら何か面白い事やってる時に行こうか…と思い、この日時を狙って出かける事に。
【1.アクセス】
電車で行くかバスで行くかで迷ったのですが、夜遅くなる事も考えて今回は電車で行く事にしました。
が。
最寄り駅の阪神武庫川団地駅(阪神本線武庫川駅で乗り換え)からリンクまで、正直思ったより遠いです。
場所は西宮の浜手、工場などが立ち並ぶ埋め立て地で、道や建物がいちいち広い所。
そして駅とリンクの間にどーんと広がる野球場(阪神2軍のホームグラウンド)の敷地を突っ切って行って良いものかが分からず大きく迂回した結果、30分くらい歩く事になってしまいました。
ちなみに駅からリンクまでの間に案内看板のようなものはなく、隣接するという兵庫県立総合体育館を目指して歩いた訳ですが、いざ体育館に着いてもスケートリンクがどこにあるかが分かりません。
結論から言うと、体育館の南側にリンクがあるため、北側から来ると体育館の向こうに完全に隠れて見えなかったんですね。
で、仕方ないのでとりあえず体育館の受付で聞いてみようか、と玄関を入ると受付の前に「スケートリンク→」という素っ気ない張り紙が一枚。
多分同じように、リンクの場所が分からなくて受付に聞きに来た人が多かったんだと思いますが、その張り紙、せめて建物の外の壁に貼っといて欲しかったなあ…。
ていうか、作る段階でもうちょっと誘導の事も考えていればと思うのですが、そこはお役所仕事である。
ともかくその→に従っててくてく歩き、ようやくリンク入り口に到着。
実はリンクの入り口には、体育館から向かって左側(東側)に歩くとすぐだったのです。しかし体育館の玄関は右(西側)にあるため、一旦西側に周り、そこから→に従って南にまわり…と移動したため、無駄にリンクの周囲を一周してしまいました(涙)。
アクセス結論。
自家用車などがない場合は、(昼の時間なら特に)バスを使った方が良いと思います。あと、総合体育館の前に着いたら体育館の玄関には見向きもせず、体育館の東側を通って南(海側)に向かいましょう。
【2.一般滑走】
ようやくリンクにたどり着きました。
多数のリンクと同じく、ここも入り口の自動販売機で滑走券を買うしくみです。
他と違うのは、貸し靴券を売ってない事です。後で詳しく書きますが、ここは貸し靴が無料です。
「光と音のファンタジー」はどうだ、と思ってよく見るとそれ用のチケットもちゃんと自販機で売ってたのでそれを購入。
ここへ来て、【ファンタジースケート】の実態も明らかになりました。
通常の一般滑走は10:00~18:00の間好きなだけ滑れて¥1500。「ファンタジースケート」は、19:00~21:00の2時間限定で¥1000ポッキリ。アイスショーのような照明と音楽の中で滑れますが、基本的には一般滑走と同じ扱いのようで、特に予約などは必要なく、専用の滑走券さえ買えば誰でも滑れるみたいです。
ちなみに、通常の一般滑走終了後、18:00からチケット販売、18:30から整氷で、ファンタジースケートの間はザンボタイムはない…というタイムスケジュールだったはず(うろおぼえ)
無事に切符を買いまして、係りのお姉さんに渡そうとしたら「そこを通って下さい」と。指さす方向をみれば、駅の自動改札そっくりの機械がありました。これは初めて見ました。この自動改札機に滑走券を入れて入場。
さっきも書いたけど貸し靴は無料でセルフサービスです。棚に並ぶスケート靴から、自分の足に合うサイズのものを自分で持って行くシステムのようです。
貸し靴は岡山国際リンク(新)と同じ、ホッケー靴っぽいスニーカー風の靴にフィギュア用のエッジがついたもの。
(余談ですが、私は実はこのタイプの靴が苦手だったりします。足が安定するよう中にパッドのようなものがあるんですが、これが外反母趾を圧迫するので…。実は何気に一番好きなのは、ヘルスピア(旧サンピア)倉敷のゴムっぽいシューズです。あれ、見た目はあんまりかっこよくないんだけど、変なクセが付かないみたいで履きやすいんですよね。
でもリンクによって違う貸し靴に悩まずに済む、という意味では、下手でも無理してマイシューズ買って良かったなと思います)
そしてコインロッカーが、よくあるリターナブルではなく、お金が返って来ないタイプのロッカーなので要注意。私がよくやるみたいに、手袋を荷物に入れたままロッカーに入れて鍵をかけちゃったりしてはいけません。
あ、もちろん、ここに限らず、どこのスケートリンクでも手袋は必須。はめないとリンクに入れて貰えません。
【3.音と光のファンタジー】
さて、ここまでうだうだ引っ張って虹川さんようやくリンクインです。
リンク内には観客席は全くなく、岡山国際のようなカーリング用リンクもありません。よくあるサブリンクは、夏には飛び込み用のプールになりますが、ここのサブリンクは純粋にスケート用。
そしてメインリンク。確かに照明を落とした中、カラフルな電飾で気分はディスコ(トシがばれる)。
流石にアイスショーのようにスポットライトがスケーターを追いかけたりはしませんが、思ったよりも本格的な照明でした。
氷に模様とか、なぜかザンボのイラストとか出てきたりするんですよ。
音楽も、通常どのリンクでもBGMくらいは流れているものですが、ここではボリュームも大きくてとても存在感を主張しています。
私が行った日は、前半はバラード系のインストゥメンタルで後半はダンスミュージックだけど、断然後半の方が楽しかったです。
ていうか、正直最初はすごく滑りにくかった。
よく、「アイスショーでは足下が見えにくいからジャンプが飛びにくい」なんてファンの間で言ったりしますが、いざ自分が同じ(?)状況で滑ってみて、ホントにこんなに滑りにくいものなのかとびっくりしました。
なんか、足下は見えないし、他の人たちの動きも見えないし、音と光に気を取られて自分の動きに集中できないしで、最初は結構怖かったです。
後、自分の「練習」をやるには向いてない環境かと思います。私は半分遊びで行ってるからそれでも良いですけど。
慣れてくると、(後音楽がノリの良いダンス系の曲になると)段々楽しくなって来て、最後の方ずっと笑いながら滑ってました。多分アホっぽい顔してたと思います。
幸い、人の顔もよく見えないくらい暗かったので、私のアホ面も人には見られていない、はず。
ホッケー組のおじさんたちがノリノリで踊りながら滑ってたりして、面白かったです。
フィギュアのステップじゃなくて、陸上のダンスでやるようなステップを、スケート靴履いて氷の上で踏んでたりして。
途中クイーンのあの曲がかかった時には、ひざで滑りながらエアギターやりたくなりました。できないけど(笑)。
でもあれ、聞きながら滑ってるだけで楽しいですね。選手の人みたいに、音楽に合わせてステップして踊れたらさぞ気持ちいいんだろうなーと改めて思ってしまった。大ちゃんや町田くんがウラヤマシイ。
最後になぜか、YMCAと懐かしすぎるMCハマーがかかって、何事もなかったように照明がついて終了。
一番楽しいのはYMCAでした。ホッケーのおじさんたちとか、小さい男の子とか滑りながらYMCAのポーズ取ってたし(君それどこで覚えたんや)。
今回はただ音楽が流れてるだけで特に誘導とかはなかったけど、スタッフが先導してみんなでYMCA祭り!とかやったら楽しいと思いますよ。ていうか、そんなんやってくれたら私は毎週通います。
スタッフといえば、リンクスタッフが、夜間工事現場の誘導の人が着るような電飾付きのジャケットを着てて、大変良く目立ってました。
あの電飾ジャケットアイスショーで使ったら楽しいかもしれません。
個人的には、いつものような「練習」はできない、でもいつもとは違う体験ができてすごく楽しいイベントだったんですが、あれ以降の予定が出てないですね…。それだけリンクの需要が多くて、貸し切りで埋まってるのかなとも思います。
関西に限らず西日本全域から、貸し切りの練習時間を求めて来てる人たちがきっとたくさんいるのだろうし、本来そのためのリンクなんだからそっちを優先して貰って全然OK!と思うんですが、個人的にはすごく楽しかったので、また機会があれば是非やって欲しいです。
告知とか企画とかいろいろ練れば、きっとすごく盛り上がるイベントになると思うので。
荒川さんのフレンズオンアイスだって、最初は手作りで手探りから試行錯誤を重ねてここまで来てるので、これからもがんばって欲しいですね!
(という訳で次ぎはFOI書きます)
【余談】
ところで。
個人的に、最近気になるリンクのマナー。
相方ともしゃべってたんですが、最近、ホッケー組のマナーがすごく良くなった気がするんですよね。
ちょっと前まで、貸し靴のレジャー客の横をいやがらせみたいな猛スピードですり抜けて行くようなタチの悪いのがいて怖かったけど、最近そういう人をほとんど見ない。
代わりに気になるのが、大人のフィギュアスケーター。
私たちも一応その範疇に入るし、たまにバックの練習とかしてるし、私たちも他人から見たら邪魔に思われてるのかも知れないし、人の事をとやかく言える義理ではないのかも知れませんが。
でもその、ショートサイドの、ホッケーコートのラインを使ってS字とか8の字とかステップの練習してるの、最近すごく気になる。
そこは一般のレジャー客の人が、外回り…じゃなくて左回りに回るコースのど真ん中じゃないのかと。
そこで大きく円弧を描いたり、急に方向変えられたりするの、正直結構怖いんですけど。
倉敷や岡山だと、フェンス周辺の周回コースはレジャーのお客さんが回ってるので、ちょっと変わった事(ステップとかスピンとか)が練習したい人は真ん中辺に集まってやってて、それで住み分けが出来てたと思うんですけどね。
特に夏場はレジャー客が少なくて、でもガチでやってる人は貸し切り時間に練習するし、一般開放時間は「大人スケーター」のもの、みたいな暗黙の了解があるのかも知れないですけど。
私自身は、一般開放って本来左回りにぐるぐる回るためのものだと思うし、私自身なんやかんやで左回りにぐるぐるするのが一番好きだったりするので、そこは何とかならないものかなあ、と思ったりはします。
限りあるリンク、お互いに譲り合いの気持ちも必要ですね。
兵庫県初の通年リンクが西宮にできるという事で、非常に楽しみにしておりました。
当初7月に完成の予定と聞いていたのですが、少しズレ込んだらしく8月の始めに完成。
こけら落としに誰か有名なスケーター来るかなーと密かに期待していたらまさかの大ちゃん。
高橋大輔らが滑り初め ひょうご西宮アイスアリーナオープン
http://www.youtube.com/watch?v=z0ayBVpQ_hA
一般公開なかったからどっちみち見に行けなかったですけどね。
でも大変ありがたい事です。春になってポーアイのリンクがプールになっちゃうと、難波のリンクか例の臨スポか…どっちにしても神戸方面からは遠い。
さっそくどんなリンクか滑りに行ってみよー!と思って公式サイトを見た所、こんなページを発見しました。
【音と光 ファンタジースケート】
http://nishinomiyaice.web.fc2.com/sket.htm
このページ見ただけでは何をやるのかさっぱり分かりませんが、どうせ行くなら何か面白い事やってる時に行こうか…と思い、この日時を狙って出かける事に。
【1.アクセス】
電車で行くかバスで行くかで迷ったのですが、夜遅くなる事も考えて今回は電車で行く事にしました。
が。
最寄り駅の阪神武庫川団地駅(阪神本線武庫川駅で乗り換え)からリンクまで、正直思ったより遠いです。
場所は西宮の浜手、工場などが立ち並ぶ埋め立て地で、道や建物がいちいち広い所。
そして駅とリンクの間にどーんと広がる野球場(阪神2軍のホームグラウンド)の敷地を突っ切って行って良いものかが分からず大きく迂回した結果、30分くらい歩く事になってしまいました。
ちなみに駅からリンクまでの間に案内看板のようなものはなく、隣接するという兵庫県立総合体育館を目指して歩いた訳ですが、いざ体育館に着いてもスケートリンクがどこにあるかが分かりません。
結論から言うと、体育館の南側にリンクがあるため、北側から来ると体育館の向こうに完全に隠れて見えなかったんですね。
で、仕方ないのでとりあえず体育館の受付で聞いてみようか、と玄関を入ると受付の前に「スケートリンク→」という素っ気ない張り紙が一枚。
多分同じように、リンクの場所が分からなくて受付に聞きに来た人が多かったんだと思いますが、その張り紙、せめて建物の外の壁に貼っといて欲しかったなあ…。
ていうか、作る段階でもうちょっと誘導の事も考えていればと思うのですが、そこはお役所仕事である。
ともかくその→に従っててくてく歩き、ようやくリンク入り口に到着。
実はリンクの入り口には、体育館から向かって左側(東側)に歩くとすぐだったのです。しかし体育館の玄関は右(西側)にあるため、一旦西側に周り、そこから→に従って南にまわり…と移動したため、無駄にリンクの周囲を一周してしまいました(涙)。
アクセス結論。
自家用車などがない場合は、(昼の時間なら特に)バスを使った方が良いと思います。あと、総合体育館の前に着いたら体育館の玄関には見向きもせず、体育館の東側を通って南(海側)に向かいましょう。
【2.一般滑走】
ようやくリンクにたどり着きました。
多数のリンクと同じく、ここも入り口の自動販売機で滑走券を買うしくみです。
他と違うのは、貸し靴券を売ってない事です。後で詳しく書きますが、ここは貸し靴が無料です。
「光と音のファンタジー」はどうだ、と思ってよく見るとそれ用のチケットもちゃんと自販機で売ってたのでそれを購入。
ここへ来て、【ファンタジースケート】の実態も明らかになりました。
通常の一般滑走は10:00~18:00の間好きなだけ滑れて¥1500。「ファンタジースケート」は、19:00~21:00の2時間限定で¥1000ポッキリ。アイスショーのような照明と音楽の中で滑れますが、基本的には一般滑走と同じ扱いのようで、特に予約などは必要なく、専用の滑走券さえ買えば誰でも滑れるみたいです。
ちなみに、通常の一般滑走終了後、18:00からチケット販売、18:30から整氷で、ファンタジースケートの間はザンボタイムはない…というタイムスケジュールだったはず(うろおぼえ)
無事に切符を買いまして、係りのお姉さんに渡そうとしたら「そこを通って下さい」と。指さす方向をみれば、駅の自動改札そっくりの機械がありました。これは初めて見ました。この自動改札機に滑走券を入れて入場。
さっきも書いたけど貸し靴は無料でセルフサービスです。棚に並ぶスケート靴から、自分の足に合うサイズのものを自分で持って行くシステムのようです。
貸し靴は岡山国際リンク(新)と同じ、ホッケー靴っぽいスニーカー風の靴にフィギュア用のエッジがついたもの。
(余談ですが、私は実はこのタイプの靴が苦手だったりします。足が安定するよう中にパッドのようなものがあるんですが、これが外反母趾を圧迫するので…。実は何気に一番好きなのは、ヘルスピア(旧サンピア)倉敷のゴムっぽいシューズです。あれ、見た目はあんまりかっこよくないんだけど、変なクセが付かないみたいで履きやすいんですよね。
でもリンクによって違う貸し靴に悩まずに済む、という意味では、下手でも無理してマイシューズ買って良かったなと思います)
そしてコインロッカーが、よくあるリターナブルではなく、お金が返って来ないタイプのロッカーなので要注意。私がよくやるみたいに、手袋を荷物に入れたままロッカーに入れて鍵をかけちゃったりしてはいけません。
あ、もちろん、ここに限らず、どこのスケートリンクでも手袋は必須。はめないとリンクに入れて貰えません。
【3.音と光のファンタジー】
さて、ここまでうだうだ引っ張って虹川さんようやくリンクインです。
リンク内には観客席は全くなく、岡山国際のようなカーリング用リンクもありません。よくあるサブリンクは、夏には飛び込み用のプールになりますが、ここのサブリンクは純粋にスケート用。
そしてメインリンク。確かに照明を落とした中、カラフルな電飾で気分はディスコ(トシがばれる)。
流石にアイスショーのようにスポットライトがスケーターを追いかけたりはしませんが、思ったよりも本格的な照明でした。
氷に模様とか、なぜかザンボのイラストとか出てきたりするんですよ。
音楽も、通常どのリンクでもBGMくらいは流れているものですが、ここではボリュームも大きくてとても存在感を主張しています。
私が行った日は、前半はバラード系のインストゥメンタルで後半はダンスミュージックだけど、断然後半の方が楽しかったです。
ていうか、正直最初はすごく滑りにくかった。
よく、「アイスショーでは足下が見えにくいからジャンプが飛びにくい」なんてファンの間で言ったりしますが、いざ自分が同じ(?)状況で滑ってみて、ホントにこんなに滑りにくいものなのかとびっくりしました。
なんか、足下は見えないし、他の人たちの動きも見えないし、音と光に気を取られて自分の動きに集中できないしで、最初は結構怖かったです。
後、自分の「練習」をやるには向いてない環境かと思います。私は半分遊びで行ってるからそれでも良いですけど。
慣れてくると、(後音楽がノリの良いダンス系の曲になると)段々楽しくなって来て、最後の方ずっと笑いながら滑ってました。多分アホっぽい顔してたと思います。
幸い、人の顔もよく見えないくらい暗かったので、私のアホ面も人には見られていない、はず。
ホッケー組のおじさんたちがノリノリで踊りながら滑ってたりして、面白かったです。
フィギュアのステップじゃなくて、陸上のダンスでやるようなステップを、スケート靴履いて氷の上で踏んでたりして。
途中クイーンのあの曲がかかった時には、ひざで滑りながらエアギターやりたくなりました。できないけど(笑)。
でもあれ、聞きながら滑ってるだけで楽しいですね。選手の人みたいに、音楽に合わせてステップして踊れたらさぞ気持ちいいんだろうなーと改めて思ってしまった。大ちゃんや町田くんがウラヤマシイ。
最後になぜか、YMCAと懐かしすぎるMCハマーがかかって、何事もなかったように照明がついて終了。
一番楽しいのはYMCAでした。ホッケーのおじさんたちとか、小さい男の子とか滑りながらYMCAのポーズ取ってたし(君それどこで覚えたんや)。
今回はただ音楽が流れてるだけで特に誘導とかはなかったけど、スタッフが先導してみんなでYMCA祭り!とかやったら楽しいと思いますよ。ていうか、そんなんやってくれたら私は毎週通います。
スタッフといえば、リンクスタッフが、夜間工事現場の誘導の人が着るような電飾付きのジャケットを着てて、大変良く目立ってました。
あの電飾ジャケットアイスショーで使ったら楽しいかもしれません。
個人的には、いつものような「練習」はできない、でもいつもとは違う体験ができてすごく楽しいイベントだったんですが、あれ以降の予定が出てないですね…。それだけリンクの需要が多くて、貸し切りで埋まってるのかなとも思います。
関西に限らず西日本全域から、貸し切りの練習時間を求めて来てる人たちがきっとたくさんいるのだろうし、本来そのためのリンクなんだからそっちを優先して貰って全然OK!と思うんですが、個人的にはすごく楽しかったので、また機会があれば是非やって欲しいです。
告知とか企画とかいろいろ練れば、きっとすごく盛り上がるイベントになると思うので。
荒川さんのフレンズオンアイスだって、最初は手作りで手探りから試行錯誤を重ねてここまで来てるので、これからもがんばって欲しいですね!
(という訳で次ぎはFOI書きます)
【余談】
ところで。
個人的に、最近気になるリンクのマナー。
相方ともしゃべってたんですが、最近、ホッケー組のマナーがすごく良くなった気がするんですよね。
ちょっと前まで、貸し靴のレジャー客の横をいやがらせみたいな猛スピードですり抜けて行くようなタチの悪いのがいて怖かったけど、最近そういう人をほとんど見ない。
代わりに気になるのが、大人のフィギュアスケーター。
私たちも一応その範疇に入るし、たまにバックの練習とかしてるし、私たちも他人から見たら邪魔に思われてるのかも知れないし、人の事をとやかく言える義理ではないのかも知れませんが。
でもその、ショートサイドの、ホッケーコートのラインを使ってS字とか8の字とかステップの練習してるの、最近すごく気になる。
そこは一般のレジャー客の人が、外回り…じゃなくて左回りに回るコースのど真ん中じゃないのかと。
そこで大きく円弧を描いたり、急に方向変えられたりするの、正直結構怖いんですけど。
倉敷や岡山だと、フェンス周辺の周回コースはレジャーのお客さんが回ってるので、ちょっと変わった事(ステップとかスピンとか)が練習したい人は真ん中辺に集まってやってて、それで住み分けが出来てたと思うんですけどね。
特に夏場はレジャー客が少なくて、でもガチでやってる人は貸し切り時間に練習するし、一般開放時間は「大人スケーター」のもの、みたいな暗黙の了解があるのかも知れないですけど。
私自身は、一般開放って本来左回りにぐるぐる回るためのものだと思うし、私自身なんやかんやで左回りにぐるぐるするのが一番好きだったりするので、そこは何とかならないものかなあ、と思ったりはします。
限りあるリンク、お互いに譲り合いの気持ちも必要ですね。
ですが今は立場が変わり正直こちらも動きの読めないレジャー客にぶつからないよう相当神経使ってますし、又ぐるぐる回るだけでは上達はしませんから、怖いのはお互い様と思います。
私自身は変則的な練習はなるべく中央でしていますが、外周でする人の気持ちもわかります。
リンクの絶対数が少ないため、客同士の摩擦は避けられないと思います。残念ながら。
こんにちは。コメントありがとうございます。
レジャーで来ている方たちは慣れていないのだから、自分で自分の動きがコントロールできなくて当たり前ですよね。
小さな子供さんも含めて、多少なりとも滑り慣れている方が気を使うのが当然だと思います。
その上で、レジャー客も大人スケーターもクラブの子供たちも、一般開放の時間に滑る以上は同じ立場なのだから、一般開放のルールに従うのが当たり前だと思います。
私が違和感を感じるのは、一部の大人スケーターの方たちの、「自分たちとはレジャー客とは違う」みたいな空気感ですね。
私の友人は以前ヘルスピア(旧サンピア)倉敷のリンクで練習していましたが、倉敷FSCの子供たちはマナー違反の大人スケーターに注意して来る子もいたみたいです。
私自身、倉敷のリンクで倉敷FSCの子供たちと滑って、危険を感じたことは一度もありません。
まずは一緒に滑る人たちの安全に考慮して、自分の技術の向上はその先にあるものだと私は思っています。