冬ふとん
2016-12-10 | 日記
きょうは寒い。
天気はよかったけど。
冬用のかけぶとんがあるとしあわせ。
灯油がなくなりそうだったので入れてたら、
途中でなくなったんだけど、
予備の灯油は外。
薄着のまま取りに行ったら寒かった。
で、意外に重い。
買いに行って持って帰るときは、
テンションあがってるのか、
重いのは重いんだけど、
そんなに重さを感じないのに、
普段着でつっかけとかだと重い。
気を抜いてる時にはどうやらこうやら、みたいな感じで、
イグノーベル賞の股のぞきみたいに、
科学的に解明されたりしないかな。
ゆうべは録画していた落語を見た。
染二さんの「借家借り」はちょっとむずかしかったけど、
鉄瓶さんの「替り目」はおもしろかった。
人力車にちょっとだけのる話ってほかにもなかったっけ。
落語はしゃべりだけでセットがいらない、みたいな話があったけど、
M-1についてインターネットで、
コントと漫才の違いの話題がけっこう出てた。
漫才の定義もよくわからないし、
大掛かりなセットがなければもうなんでも漫才に含めてもいいのかも。
ただ、今年のM-1は審査員が、
西のベテラン漫才師(あがりの人も含めて)ばかりっていうこともあって、
これが漫才だっていうのをしめそうとしたんじゃないかって気はする。
中川家の礼二さんだったか、
矢野・兵動の兵動さんだったか忘れたけど、
ふらーっと出会った二人のおっさんの立ち話みたいなのが理想、
って話をしてたのを聞いたことがある。
実際、休憩時間とかでおっちゃんたちが、
ほんとにしょうもないことを、
ひとしきり言いあったあとに仕事に戻る、
みたいなことってわりとある。
おもしろいとはかぎらないけど。
で、片方のおっちゃんに「知ってる人?」って聞いたら、
たいして知らん人だったり。
「もうええわ」っていう言葉が関東にはないって話もあるけど、
ふざけすぎたお調子者を止めるときに、
「ええかげんにせえ」とか「もうええわ」は、
わりと普通に出てくる。
それこそむかしは「ふざけすぎるお調子者」に向かって、
「吉本に行け」ってよく言われてたし。
まあ、お調子者がいつもおもしろいってわけでもないし、
いまの大阪のしゃべくり漫才が、
おっちゃんの立ち話ってわけでもない。
礼二さんだか兵動さんだかが言ってたのは、
ほんとはネタがあってちゃんと練習してる漫才を、
おっちゃんの立ち話みたいに聞かせるのが理想って話だった。
関東と関西で倍ほど視聴率も違ったみたいだし、
これからは関西風のしゃべくり漫才のことを、
これが漫才だって宣言したような感じなのかも。
そうは言っても、サンドウイッチマンとか、
アンタッチャブルみたいな全然別の方向の漫才もまた出てくるんだろうな。
それはそれで楽しみだけど。
ボブ・ディランのおかげで、
また2時から放送のNFL。
攻撃獲得ヤードは総合1位なのに勝てないセインツ。
守備喪失ヤードが総合26位と。
でも、そこまで悪くはないような気がするけど。
ライオンズは強いなあと思ったり、
意外ともろかったりするのでよくわからないけど、
今年はほんとに調子よさそう。
カルビン・ジョンソンがいなくなってどうなるかと思ったけど、
WRはテイトがいるしボルディンもいるんだなあ。
「反乱者たち」は第2シーズンの最終話。
アソーカはどうなったんだろう。
第3シリーズは無料では見られなさそう。
なんか知らん人がいる、と思ったらエズラなのかな。
ETV特集見たんだけど、あれはどうなんだろう。
中身と看板が違うっていうか、
自論のために夏目漱石を利用しすぎるのはちょっとなあ。
わざわざプロパガンダの場所に行ってみたり、
登場人物のセリフとか日記の記述の中から、
都合のいい部分だけを抜き出すのもあれだけど、
書いてないことまで勝手に穴埋めするのはもっと…
で、日本と大陸と半島の隙間がどうこうって話があったけど、
あの時代にそれを埋めようとした結果が、
大東亜共栄圏になってしまったんじゃないのかな。
不幸な戦争をした結果、
日本は日本、中国は中国、朝鮮半島は朝鮮半島、
似ているようだけど、まったく別々の民族、別々の文化で、
ひとつの国としてやっていくのは無理だというのがわかったのだから、
おたがいに深入りせずに距離を保って、
別々の道を進んでいくのが最良の選択なんじゃないかと思う。
ETV特集、いいのもあるんだけどな。