きょうは寒いよう。
風はきついし、雨も降ってるし。
雪に変わらないといいけど。
もうすぐ投票日なので選挙カーがけっこうにぎやか。
せめて再放送のほうだけでも録画しようとしてたけど、
HDDを空けるのはけっこう大変。
再放送だとハーフタイムショーは見られないけど。
いまのところ、なんの情報も知らないままでいられてる。
でも、11時まで持つだろうか。
Yahooなんか開いたらダメだし、
ふだんほとんど取り上げられないくせに、
夕刊の1面に出たりするし、
まだ油断はできない。
ゆうべは「やべっちFC」を見たあとに、
「トップギア」を見てたら「FOOT×BRAIN」は見逃した。
地上波でもやってくれないかな。
ランドローバーのウインチ(だけじゃないけど)で、
垂直なダムの壁を登るっていうのをやってたんだけど、
巻き上げる速さとかケーブルの巻き方とか、
けっこうシビアな感じ。
もっとしゅるしゅる登って行くのかと思ったので、
画的にはちょっと微妙。
リチャードさんこわかっただろうけど。
これ見ると「進撃の巨人」の立体機動装置も、
あの技術水準でどうやってるんだろうって思うし、
「ガサラキ」かなんかで、
ああいうウインチでビルを上るのもあった気がするけど、
そういうのも簡単にはいかなさそう。
狙い撃ちされそうだし。
「コードギアス」にもTAみたいのが出てきてたなあと思ったら、
同じ方がかかわってたりするみたい。
空を飛びだしたりビームを撃つようになってなんかがっかりした。
1期は見たけど。
「純潔のマリア」もこの人だったか…
ランドローバーっていうと、
タミヤのプラモデルのピンクパンサーとか。
あと「野生のエルザ」とか「野生の王国」とかで、
ライオンとかゾウとかを追っかけてるイメージ。
生で走ってるところは見たことないな。
いまはアフリカとかでもトヨタなんだろうけど。
「ジブリの教科書」おもしろい。
剛腕、鈴木敏夫さんのジブリ史みたいなものや、
宮崎駿さんのその時点でのインタビュー。
「ラピュタ」だと、
「少女は少年を三度変える」っていうのがすごいなと。
こういう分析ができる人に憧れる。
「風に舞いあがるビニールシート」って読んだことあったはず。
弟さんの話もよかった。
あまり本人のインタビューでは語られない家族の話。
あとドーラ一味に日本人がいたことにびっくり。
というかほんとにみんな家族なのかと思ってたし、
そもそもあの世界に日本とかあったのか。
最近、本屋さんで、
ラピュタの制作裏話みたいな本を見つけたけど、
ちょっと読んでみたくなった。
「紅の豚」はジブリで一番好きな映画。
ふつうに楽しめばいいものだと思うけど、
ポルコがなんで「豚」なのかとか、
結局、人間に戻ったのかとか、
あんまり気になったことがないので、
そんなにこだわる人がいることにちょっとびっくり。
明確な「ハッピーエンディング」ではないかもしれないし、
戦争の影もあったけれど、
主要な人物は生き残っているようで、
エンディングではそれはのりこえられているように見える。
あまり深く突っ込まなくてもいいんではないかと。
ふつうに飛行機が好き、戦車が好きでいいはずなのに、
負い目を感じておられるぶん、
そこに付け込んでなにかの思想性を持たせようとする人もいる。
「あの頃」に過大に思い入れを持ちすぎて、
またこの時代に「あの頃」を生きようとしているような世代の人とかも。
あと、ちょっとおもしろいなと思ったのは、
女性を登用した側とされた側の意識のずれとか。
鈴木さんの話っておもしろいけど、
けっこうすれすれのこともやってたみたい。
アニメの世界に関わらなかったらこの方はなにをしてたんだろう。
宮崎駿っていう才能に、
場所を与えて物を作らせてそれを売る。
いいものを作れば終わりではなくて、
多くの人に見てもらえなければ意味はないって、
はっきりわかっている人。
総統と宣伝相の関係とちょっと似てる気がして、
ちょっとおそろしくもある。
こうやって今のスタジオジブリが、
ものすごく大きなお金を動かしたりすることも含めて、
ある程度以上の影響力を持ってしまっているってことは、
ちょっと頭に置いておかないといけない気もする。