TBA

(仮)

ほんとうのつよさ

2019-05-16 | 本と雑誌

 

くもってはいないけど、影もないし、

日が照ってる感じではなかったから、

だいじょうぶだと思ったのに、いつのまにか紫外線にやられててかゆい。

もうそろそろ梅雨なのかな。

じめじめしはじめるといやだな。

 

 

「昆虫の世界へようこそ」を読む。

昆虫の世界へようこそ (ちくま新書)

昆虫の世界へようこそ

おもしろかったのだけど、文章にあって興味をひかれた虫の写真がなかったり、

擬態のところでは、結局、虫がどこにいるかわからなかったり、

ちょっと残念。

まあ、写真集ではないからしかたないのか。

こうやってPCで調べながら見てみると、

たしかにイチモンジチョウとマドガはちょっと似てる。

調べながら読むとちょうどよかったのかも。

 

 

「子供に言えない動物のヤバい話」も読む。

子供に言えない動物のヤバい話 (角川新書)

子供に言えない動物のヤバい話

この人のイメージとタイトルで手に取らない人がいたらもったいない本。

 

「ほんわかテレビ」で、NON STYLEがよくロケをしてた、

ちょっと変わったふしぎな人っていうイメージだったのだけど、

印象が変わった。

”こうであるべき”にしばられないとても強い人なのだろうな。

ムツゴロウさんを襲名できるのかどうかわからないけど、

それくらいのパワーを持った人なのかもしれない。

 

動物に対しても、人間の価値観から”~であるべき”を押しつける人も多いけれど、

人間でもそうかも。

 

難病を揶揄してるのかどうかはわからないけど、

傷つく人がいる「かもしれない」からという批判はどうなんだろうな。

ワイドショーのなんやかんやにしても、当人は気にしてないっていう記事もある。

右も左も、勝手に被害者を作り出して、

正義の立場に立とうとしてるってことには違いがないように見えてしまう。

 

それよりも、いい大人が「反体制」を気取ることのほうが滑稽。

知識や経験を重ねていながらそういうポーズをとるのもカッコ悪いし、

世の中がまちがってると思ってて、お金も力もあるていど持ったのなら、

自分で少しずつでも社会を変えてみせろよ、と。

 

本気で世の中の不合理を正したいなら「体制」も「反体制」もない。

なんでも味方につけて動かせる人が強い人で、

なんでも敵に回してカッコつけてみせるだけではコドモと変わらない。

ましてや、日本で「反体制」なんて気取ってみても、

まったく手を出してこない相手に対していきがってる存在でしかないのに。

 

コメント
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