寝不足は寝るしかない、のかも。
ここんところ、朝起きたら肩がこっている状態だったのだけど、
枕の高さを調節してみたら、ここ何日かは調子がいい。
寝返りを打つ時に目がさめてたような気がするのだけど、
寝入ったときと同じかっこうで目がさめてる感じ。
それでもおかしな夢を見る。
むかーし好きだったアーティストの方と、路地、というか、
「猫の恩返し」でムタが通るような、家のすきまとかアパートの通路とか、
どっかのトタン屋根みたいなところを歩きながら、
なにきっかけで好きになって、なんで聴かなくなったかを、
えんえんと話し続けるっていう、ちょっと失礼な夢。
「あー、そーなんだー」とかちゃんと話を聞いてもらって、
目がさめたら、また聴いてみよ、ってなった。
単純。
ゆうべは、ごはん食べてうたた寝してたら、
「フランケンシュタインの誘惑」で目がさめた。
あの吉川晃司さんのナレーションは体に悪いと思う。
日本への空襲では25万人以上が犠牲になったのだそう。
日本が起こしたとされる戦争犯罪とこれとなにが違うのかなあと思ってしまう。
まあでも、こういう番組を見ると「アメリカひどい」ってなるけれど、
日本なんかもそうで、わりにきちんと情報公開されているから、
こうして問題提起もできるわけで、
なにからなにまで闇に葬られるような国ではこんな番組ができるわけもないし。
「さらざんまい」おもしろいけど、つらい展開に。
一稀に責任があるわけではないけれど、責任を感じざるを得ない状況。
母親の匂い袋とか、春河にもなにがしか隠してることがありそう。
欲望を隠したままつながろうとしてもうまくいかないから、
漏洩する前に軟着陸させることが大切ってことなのかな。
サラの正体とか二人の警官とかわからないことも多すぎ。
寝る前に「上方落語の会」を見る。
あやめさんの話がおもしろかった。
「にん」っていう言い方があるけれど、
たぶん男とか女とか関係なく、その人にあったやり方があるということ。
ご隠居さんが出てきて「まあ、こっちおはいり」みたいな噺を、
若手や童顔の噺家さんがされてもぴんとこないのと同じ。
女流で笑わないのは差別だとか、落語家の数を男女同数にしろとか、
誰かのせいにせずに、笑わせるためにはどうすればいいのかを真剣に考えて、
自分なりの道を切り開かれたからこそ、
落語家としてきちんと認められるようになったのではないのかなあ、と。