きょうも早起きしてふとんを洗ったり干したり。
午前中は晴れてたのに午後からくもってきて雨もぱらついてたような。
まあ、それまでにかわいててよかったけど。
ゆうべは昼寝したせいかちゃんと起きてて、
「ふしぎ発見」を見たり「美の巨人たち」も少しだけ見たり。
あとは「27時間TV」を見てた。
やっぱり生放送はいろいろあっておもしろい。
フジテレビのいい意味での適当な部分がちょっとだけもどってきてるような感じも。
眠くなってあんまり覚えてないし「ラブメイト10」の途中で寝たけど。
『「日本のどこがダメなのか?」に対する中国ネット民の驚きの回答』
この記事自体、まったくめずらしい論調でもない。
日本の「進歩的」な書き手が、朝日・毎日あたりの「進歩的」な新聞に書きそうなことで、
中国人がそこまで見てるのか、ということもあるかもしれないけど、
中国語のうまい日本人が書いてたとしてもぜんぜん不思議ではない。
こんな記事よりも、ふつうにTVなんかを見てたほうがおもしろいなあと思う。
「27時間TV」なんかにしても、ふつうにしてれば、
たぶん日本らしいものができあがるはずなのに、
”海外の目”というか、いわゆる「出羽守」みたいな、
”事情通”のような人の意見に振り回されておかしなものになるのでは。
世界から遠ざかろうがなにしようが構わないはずだし、
「ガラパゴス」だからこそ世界中から観光客も来る。
世界から遠ざかってるからこそ、革新的なことも生み出せる。
そもそも、こういうときに引き合いに出される「世界」ってなんのことだか。
TVを見てて、日本らしいなあと思ったのは、
カズレーザーさんが自衛隊の訓練の見学に行ってたやつ。
ゼロコンマ何秒の職人技で同時に目標に命中させる技。
ものすごい技術なんだけど、
たぶんほかの国だと「数打ちゃ当たる」式でそこまで訓練しないのでは。
装備のむだ遣いができないのもわかるのだけど、
零戦とか酸素魚雷とかアウトレンジ戦法とかと同じにおいがしないでもない。
付加価値をつけて価格が上がりすぎて、
他国の後発メーカーに負けてしまった日本の家電にも通じる感じ。
技術や練度を追求してしまって同じ過ちを繰り返す。
細かいパスをつなぐことやボール保持にこだわって点が取れなくて、
カウンター一発で負けてしまうサッカー日本代表なんかもそんな感じ。
日本らしさってそういうところかも。
まあ、いいところでもあるんだから、
ほんとうに日本を良くしていこうと思うのだったら、
長所を否定して叩いて悪い面だけ見ようとするのではなくて、
長所を生かしつつ短所をカバーする方がいいと思う。
でも、あの「だんちゃーく、いま」っていうのはかっこいいな、やっぱり。
なんかアニメかなんかで聞いたような気がするけどなんだっけかな。