TBA

(仮)

いまになってもわからないこと

2021-01-27 | ブログ

 

急にあったかくなったせいか、

ふとんに入ってもなかなか寝られない日が続く。

きょうもぽかぽかあったかいなあと思って、

薄着をしてたらだんだん寒くなってきた。

風もあってくしゃみも出るし、

すっかり春かなあって気分だったけど、

まだ1月だってことをすっかり忘れてた。

 

 

「AOR」というラジオ番組。

月曜日のコーナーが気に入ってて録音して聴く。

ところが、地元のFMでは流れてなくて、

遠くの局を録音してるのでノイズがひどい。

まあ、それも味かなあと思って聴いてたけど、

録音に失敗して、Radikoを録音して聴いたらびっくり。

ちゃんとクリアに聴けた。

それはそうだろうとは思うけど、

タイマーをセットすれば勝手に録音されてるのと、

いちいちRadikoを録音するのとでは、

めんどくささがぜんぜん違う。

 

そもそもなんで録音するのかっていうと、

ちゃんと聴きたいからであって、

1週間以内っていうのはしかたないにしても、

聴きはじめたら3時間しか聴き返せないっていうのが困る。

もうちょっとそのへんうまいことやってもらえないもんかな。

 

聴いてたのは、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの回。

ちっちゃいときにすごく好きだった。

 

やっぱり、最初は「バック・トウ・ザ・フューチャー」だったのかな。

まだレコードの時代でサントラの2曲が、

アルバム「SPORTS」に入ってないと知った兄が、

まさかの12インチを2枚買ってくるっていう荒業。

 

あらためて聴いてわかったのは、

そうやってこどもにもわかるくらいわかりやすいけど、

ほんとのところはわかってなかったこと。

 

簡単にアメリカンロックって言われてるけど、

リズム&ブルースだったり、ドゥーワップだったり、

ファンクだったり、ソウルだったり、カントリーだったり、

いろんな要素が絡み合ってるみたい。

それらを、上っ面ではなくて、きちんと消化してる感じ。

 

あと、"Do You Believe in Love" 

これはけっこうマット・ランジだなあって思うんだけど、

こういう曲でもちゃんとバンドの音にもなってるのがすごいなあと。

 

学生のときに、ヒューイ・ルイス好きの先輩で、

いつもデニムの上下にブルースハープを持ってた人がいた。

ほんとは自分もヒューイ・ルイスは好きだったし、

その人は絶対バンドでやりたいってこともわかってたけど、

バンドでコピーできる気はしなかったから、

自分も好き、とは言えなかった。

 

なんか、そういうアメリカのルーツミュージック全般が、

まだわからなかったんだろうな。

そういうのがわかるかと思って、

「バック・トゥ・ザ・ルーツ〜グレート・アメリカン・ソングス・トリビュート」

も聴いてみたけど、

取り上げられてる曲もアーティストもぜんぜんわからなかったし。

 

あんまり似てるバンドってないかなあと思ってけど、

意外と近いのは、ホール&オーツあたりかなあとも。

 

いまいろいろ調べてみたら、クローバーは、

エルヴィス・コステロのバックバンドをやってたこともあるらしい。

それはちょっとわかるような気もする。

でも、THIN LIZZYの感じはあんまりしないような。

セカンドアルバムに入ってるっていう、

フィル・ライノットの曲ってどんなんだろう。

 

結局、その12インチはCDの時代になって聴けなくなって、

だいぶあとになってからベスト盤を買っただけ。

いまさらだけど、ちゃんとアルバムも聴いてみようかなあ。

 

コメント
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