TBA

(仮)

時には本の話を

2021-04-20 | ブログ

 

ぽかぽか陽気。

とうとう上着を持って出なかった。

しばらく待ちの時間があって、

その場所がちょっとひんやりしてて、

やっちまったかなあと思ったけど、そうでもなかった。

汗かいた。

 

車がやけに混んでるなあと思ったら、

交差点のど真ん中で止まってる車が。

なにがあったのか、動けないみたい。

最終的におまわりさんに押されてたけど、

もし自分があの立場になったら…と思ったらこわくなった。

 

 

待ってた時間に少しずつ本を読んだ。

 

『知識的大衆諸君、これもマンガだ』

そんなにマンガを読むほうではないので、

ここで論じられているものも、

ほとんどはタイトルを聞いたことがあるくらい。

 

『新潮文庫 20世紀の100冊』なんかもそうだし、

『昭和が明るかった頃』でも『おじさんはなぜ時代小説が好きか』でも、

論じてる対象は依り代みたいなもんで、

それを通じて社会や時代を切り取ってるのかなあと思う。

 

そして、この方の視点は常に偏ってなくて、

あるがままの現実を捉えようとしているような感じがして、

信頼できる気がする。

 

そんな風に、ずっと前によく読んでて、

本や映画やお笑いについて勉強させてもらってた方は、

いまはもうすっかり凝り固まってしまわれててとっても残念。

 

関川さんの本はまだたくさん買ってあるので、

ちょっとずつ大事に読んでいこうと思う。

 

 

もう一冊読んでたのは『世界は宗教で動いてる』

橋爪さんも同じようなイメージで、

先入観をあまり持っておられない方なのかなあと思う。

 

ずいぶん前に『はじめての構造主義』を読んでおもしろかったので、

それから見つけたら買うようにしてる。

 

ただ、宗教関係の本はやっぱり難しい。

だから、勉強しないとなあと思ってこれを読み始めたのだけど、

出だしで『ふしぎなキリスト教』は読みましたか?みたいなことが書いてあって、

そう言えばいっとき持って歩いてたけど、

最後まで読み終えた記憶はないなあって怖気づいてしまって、

ちょっとまだ入り込めてないかも。

 

これもゆっくり読まないと。

 

いつからか出先じゃないとなかなか本読めなくなったのはなんでだろう。

家だとすぐねむくなってしまうのに…

 

コメント
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