TBA

(仮)

きつね

2017-02-18 | 本と雑誌

きょうは特に寒いわけでもないけど、

あったかいわけでもない。

うっかり暖房をつけなくてもいいかと思ったら、

冷えきってしまって寒かった。

こういう油断するときにカゼひくんだろうな。


きのうは結局午後からもばたばたして、

一日落ちつかなかった。


帰ってからもしんどかったし。

やたらとのどがかわくしおなかもすいた。


きょうはちょっとのんびりだったけど、

なんかしんどいのはしんどい日。


ちらっと、ゼロックススーパーカップを見たら、

ぱっと見、どことどこがやってるのかわからなかった。

いいのかなあれで。

浦和の黄色も鹿島のピンクもどうなんだろう。

しかも蛍光。

雪の中で試合する用のユニフォームかと思った。

大雪降ったときにああいうボール使うような。

東福岡VS帝京、とか、いま見るとみんな若いなあ。





雪というと「たけしのニッポンのミカタ!」でやってた、

ホワイトインパルスがすごかったけど、

ふつうはああいう人たちがいないからすごいんだろうな。

雪国の人ってやっぱりあったかいところの人とは、

考え方とか感じ方もいろいろ違うんだろうな。

日本って十分多様性にあふれてると思う。


こういう空港の雪かきの人にスポットを当てた小説を、

むかし読んだことがあるような気がするんだけどなんだろう。

「文化的雪かき」とかじゃなくて。


空港の雪かきの小説 で検索しても出てこないけど、

なんかSFだったなあって、あてずっぽで検索してたらそれらしいのが。

たぶん、神林長平さんの「戦闘妖精・雪風」の中の、

「フェアリイ・冬」なんじゃないかと。

手元にないからわかんないけど。




図書館で借りた古い本。

「狐ものがたり」っていうのがおもしろかった。

「葛の葉」とか「信太妻」「王子の狐」「狐忠信」みたいな、

日本のむかしばなしや落語やなんかに出てくる、

キツネの話を集めた本。

「七度狐」はなかったけど。


よく知らなかった由来とかが書かれていて、

ちょっとほしいなあと思ったけど、

35年前の本ってもう手に入らないだろうな。

というか、よく図書館にあったなあと思う。

貸し出しカードをはさむポケットって、ひさしぶりに見たし。


「キタキツネ物語」テレビで見たなあ。

あんまり覚えてないけど

海岸で死んでた子ぎつねがかわいそうだった。


いま調べてみたら、なんかイヤなこともけっこう出てくるけど、

まあ、あんまり深くつっこまないほうがいいんだろうな。


きつねうどん食べたくなってきたし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リピート買い…

2017-02-17 | 日記

あんまりこだわりがないほうなので、

一回いいなと思えば同じものを何度も買ってしまう。

たまには変えてみればって言われるけど。


ジーンズも同じ型のをずーっとはいてるし、

ヘアスプレーも同じやつ。

とくに深い意味もなくて、

よく行くお店に売ってるからっていう理由。


カセットテープとかビデオテープでも、

同じのばっかり使ってたような。


ドラッグストアでアルバイトしてたときは、

新商品が出たら買ってたけど、

いまはもう洗剤もシャンプーリンスも同じやつばっかり。


食べ物も基本的には同じものばっかり食べてるような。


なんかあらためて思い返してみたら、

ちょっとがっかりしてきた。

今度、買い物に行ったときは、

なんかふだん買わない新しいものでも買ってみよう。




きょうの占いは「予定通りに進まない日」

とはいっても、午前中の予定は、

病院行ってお米の精米をして買い物に行くっていうくらい。

まさかそんな予定通りにいかない、とか、

そんなあほなことがあるわけないと思ってた。


まず、病院についたのが10時過ぎだったんだけど、

予約が11時だったのでちょっとはやい。

待ってる間に精米しに行こうかと思ったんだけど

かんじんのお米を家に忘れてきたことに気付く。

そもそもコイン精米機が病院の近くにあるから、

ついでに精米するつもりだったので、

その時点でひとつ予定がくるう。


それでも、終わってからだと時間がもったいないので、

お米を取りに帰って精米してきたら、

ちょうど検査が終わって精算を待ってるところだった。

これはまあ予定通り。


そのあと、買い物に行ったんだけど、

検査の影響でちょっと調子がよくないというので、

予定と違うスーパーに行く。

いつものつもりでレジ袋をもらわないで2円引いてもらったら、

今度はエコバックを持ってなかった。

しょうがないなあと思って

ご自由にお持ち帰りくださいっておいてある、

段ボールに詰めたんだけど、ちょうどいい大きさのがない。

大は小を兼ねるかなと思って大きめの箱に入れたら、

またこれが失敗で、外は雨降ってるのにかさはさせないし、

10㎏のお米といっしょには持てないし、

結局、びしょぬれになった。


ほんとに、なにも予定通りにはいかない日。


そもそもレジの代金は2558円で、2560円出して、

おつりがちょうど2円だった。

こんなことになるんだったら、

2円でレジ袋もらってたほうがよかった。


まあ、こういう日もある。




「LIFE!」の「カメラ写り」と「恩返し」がおもしろかった。

「カメラ写り」はドラマにしてもおもしろそう、と思ったけど、

「ハンサムスーツ」ってこういう感じだったような。

塚地さんだし。

「恩返し」のドッキリもよかった。

やっぱり田中さんおもしろい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いまさら手袋とか

2017-02-16 | テレビ番組

結局、春一番、うちのへんはまだらしい。

すごく寒いってわけでもないし、

あったかくなった気もしない。


でも、ずーっと探してた、

手袋とかネックウォーマーとか、

去年けっこう着てたニットのベストとか、

いまごろになって見つかったので、

もうちょっと寒いほうがいいかな。


ここ2,3日ちょっと寝にくいのは、

そういう季節の変わり目が近づいてるからなのかな。




「美の巨人たち」を見た。

与謝蕪村みたいなのは、

さりげなくさらっと描いてるようで、

ものすごい技術があるのは言われれば気づくけど、

久隅守景はなんでこれなのかって考えると、むずかしい。

たしかに国宝っていうわりに地味な絵だけど、

だんらんとか家族の幸せということなのか。

でもなんか、屏風を立てたときに…とかいう話になると、

継ぎ目が微妙にあってないのはちょっと気になるけど。




「マツコ有吉」でやってた、

「その場限りの人」ってすごいわかる。

徘徊するやつで「ぜったいアンタに頼むからね」って、

よくマツコさん言ってる気もする。


だからって、用もないのに連絡できないし、

打算で関係をつなぎ続けるのもなんかイヤだし。

でも、そういうことって方便で言ってるわけじゃないし、

そのときにはほんとに思ってることだから。


でも、逆の立場になったとき。

さんざん振り回されて、

支払いもすっきりとはしてくれなかったお客さんに、

妙に気に入られるのもそれはそれでイヤだけど。


だから、お客のときにはいいお客さんでいようと思うし、

一期一会ってよくできた言葉なんだろうな。

不義理なんてたぶんお互いさまだし気にしすぎてもしょうがない。

親身になってくれたら値切ってはいけないし、

本気でお礼を言うしかないんだろう。


「プリティ・ウーマン」のときの、

リチャード・ギアが40っていうのはびっくりだけど、

たしかにいまの日本はコドモ化してるような気はする。

40代でも若手って感じで、

大御所と言っていいような人にも、

よくも悪くもあんまり大御所感はないし。

このへんはさんまさんとかタモリさんとか、

所ジョージさんのせいなのかも。


大人が責任を果たさないっていうことがあると問題だけど、

上下関係がきびしくなりすぎないのは、

それはそれで風通しがいいってことでもあるような。


知らないものに対する拒否反応がなくなってくるって、

いうのはわかる気がする。

同世代とか年下の言うことやったことを、

素直にすごいなあと思えるようになった。

なんでもかんでもライバル視しなくなったってことでもあるから、

それは「あきらめ」でもあるんだろうけど、

自分の「身の丈」がわかるってことは悪いことばかりでもないと思う。


タイムショックってなんかこわかったイメージがあるんだけど、

あの音楽がこわかったんだろうな。

五右衛門だったり五エ門だったりするのはなんでかな。


サスペンスドラマのチーズフォンデュ。

小泉喜美子さんの原作だった。

クレイグ・ライスのイメージ。

松金よね子さんの実物、ひさしぶりに見た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝台列車…

2017-02-15 | 日記

ちっちゃいときに、

ブルートレインブームっていうのがあって、

カードみたいのをすごいいっぱい集めてた。

いまもある。


その当時、乗って見たかったけど、

うちのいなかは四国なので走ってなかったし、

大人になってからは新幹線か深夜バス。

選択肢には入らなかった。


水曜どうでしょうで大泉さんが

憧れだった大阪発の「なは」かなんかに乗ったときに、

「ぷんとにおうね」って言ったのを見て、

そういうもんだったのかってちょっと残念に思った。


いまはもう高級なものしかないみたいだけど、

完全個室とはいえ深夜バスに2万円を出すのなら、

もうすこしお手軽な値段の寝台列車なら流行りそうな気がするけど。

それこそ女性専用とかにしてもいいだろうし、

安全性を考えたら日本の鉄道の信頼性っていいと思うけどな。


あと思い出すのは、

ちっちゃいときに兄が「あさかぜ」だっけか、

車内放送とか走る音とかが入ってるLPレコードを持ってたこと。


ステレオは二階にあってこわいもんだから、

ひとりでは聴けなかったのか、

いちいちいっしょに聴かされた思い出。

どんなレコードだったかまともに聴いてなかったから、

ぜんぜん覚えてないけど。


最近、いまはもうあまり使ってない、

その部屋の片づけをした時に、

隅っこで立てかけられたまんまになってたせいか、

レコードがぐんにゃり曲がってしまってたのはちょっと悲しかった。




きょうはわりとあったかい日。

洗濯物もよく乾きそうな感じ。

あしたは春一番が吹くらしいけど、

まだ寒くなりそうでいやだな。




「猫忍」ゆうべはちゃんと録画して見た。

元気飯でふっかつ。こおろぎとかいたような。

「忍法 風乗りの術」って、

事前番組でやってたのはこれか。


そのあと「本能Z」

おいでやす小田さん初めて見たけど、

おもしろかった。

ラ行は根こそぎ。字幕もがんばってた。


みやぞんさんはやっぱりふしぎな人としか。




100分de名著、やっと見た。

差別を受けたときに、まず自分を律するのはすばらしいと思った。

尊敬される人間になれば、自然と差別されなくなるはず。

南北アメリカに移民した日本人もそうだったし、

インドの人と日本人は似ているところがあるのかもしれない。

西洋文明との向き合いかたには違いがあったけれど。


日本はうまくやったように見えたけれど、

サンフランシスコ平和条約で、

結局、日本の文化を否定する選択をした。

というようなことが「自由と民主主義をもうやめる」にあったけど、

極端に走らないやり方でそろそろと、

日本の文化をもう一度見直さないといけない時期に来ているのだろうと思う。


お花畑の理想論は、

お花畑であることを自覚していなければ意味がない。


テキストには、親鸞や柳宗悦の話がでてくるんだけど、

やっぱり、日本人には理解しにくいガンディーさんの話ではなくて、

なおさら親鸞や民藝運動を勉強すればいいんじゃないかって気はする。


結局、一番おもしろかったのは、

「インドの歴史がまた1ページ」

先週の段階で「銀英伝」かよ、ってつぶやいてた人がいたけど…




きのうの新聞のある作家さんのインタビュー。

日本の社会は萎縮してきてるけど、

自分の作品は萎縮度ゼロ、なのだそう。


表現の自由、言論の自由を認めないと断言してるってことは、

この方は弾圧する側に立っているのだからあたりまえな気がする。


そして、そのことに気付いていなさそうなのがまた…

正義感に満ちあふれているような写真がおそろしくて、

ちょっとまともに見るのがこわかった。


思想統制や言論弾圧は「善意」の人たちが、

自分たちの考える「正義」のために行うことが多い気がする。

ロベスピエールやポル・ポトも、

自分は正しいことをしてると思ってたんだろうし。


ほんとにおそろしいのは、

自分の正しさをまったく疑わない人かもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無心

2017-02-14 | 本と雑誌

午前中から昼過ぎにかけて、

雨が降ったんだけど、

夕方には晴れて秋みたいな空。


すごくいいこともなかったけど、

すごく悪いこともなかった日。

こういうのがしあわせな日なのかも。


都合がつかなくて、

ものすごい待ち時間を覚悟してたんだけど、

その予定がなくなったおかげでだいぶ楽。

きょうは早く寝よう。





ちょっと前に時間があったときに、

もう最後かなあと思って、

もうすぐ閉店になる百貨店に行ってみた。


すると、百貨店が閉店になるだけで、

中のお店は続くところも多いみたい。

最近でも、よく行く店はほとんど変わりがない感じ。


せっかくだから1階ずつ見て回ろうかと思ったんだけど、

どこを見ていいかわからなかった。


考えてみれば、エスカレーターを下りたら、

すぐにおもちゃ屋さんがあったり、本屋さんがあったり、

屋上で遊んだりしてたこどものころ楽しみだった百貨店は、

専門店が入り始めたときにもうなくなってたのかも。


買い物してる最中に、日本シリーズ優勝が決まって、

セールが始まったときもあったっけ。

なーんにも考えなくてよかった、こども時代の思い出。

もう家族が全員そろって買い物に行くこともないだろうし、

まあ、そういうもんなんだろうな。




ジブリの教科書の「魔女の宅急便」を読んだ。

これって才能の話だったのか。

宮崎駿さんは「ものを教える人間としてはあまり優秀ではない」

っていう鈴木さんの話がおもしろい。

運転のエピソードもあるけど、本業の絵でもそうなんだろうな。

 
この映画を見て同時多発テロを思い出す人は不幸だと思う。

女性が学問と技術を身につけることと、

結婚して子供を産んで育てることは矛盾しないような。

それを対立させるから少子高齢化が進むんだろうな、と。


このシリーズを読んでると、

いまピンポイントで興味がある人が寄稿してて、

それもまた縁だなあ、と思うんだけど、

C・W・ニコルさんのインタビューは複雑。


大塚英志さんの解題はだいたい興味深いんだけど、

たぶん基本的には、思い描いたイメージが、

動いてるところを見たいっていうだけなんじゃないかなって人に、

あまりいろんなものを求めすぎるのはいかがなもんなんだろうか。


よけいなことを考えずに楽しく見られるって、

意外としあわせなことなのかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする