クレモナ駅からまずストラディヴァリアーノ博物館を目指した。
この博物館は市立博物館の中にあるらしいということで
市立博物館の前できょろきょろ。
左手にチケット売り場があったけど
ストラディヴァリアーノ博物館の看板の矢印は
建物の階段に向かっていたので
その階段を登ってドアを開けた。
入ってみたら絵はがきとか売っている様子だけど
誰もいない。
ドアを再び開けて階段を下りたところの小部屋に
綺麗なお姉さんが3人、しゃべっていたので
「ストラディヴァリアーノ博物館ってどこかしら?」
と尋ねた。
そのお姉さんは
「ああ、階段を上がって、中!中!」
と言うので再び階段を上がった。
中に入ってきょろきょろしていると
警備員さんが来たので
再び「ストラディヴァリアーノ博物館はどこですか?」
と尋ねた。
「こっちこっち」
と連れて行ってくれた。
なんと
市立博物館の中の1区画が
「ストラディヴァリアーノ博物館」
だった。
つまり
頭の中がものすごい早さで状況を分かろうとしていた。
そう。
私はチケットも買わずに出口から入ってしまったのだ。
絵はがきを売っていたところは博物館の出口のお土産売り場。
そして小部屋のお姉さんは私を
「博物館の中でストラディヴァリの部屋を見つけることが出来ずに
出口から出て来たかわいそうな東洋人。」
と認識したらしかった。
冷や汗が出ていたが、
お姉さんはにっこり笑って消えたので
ここはこのまま見学させてもらうことにした。
ここはヴァイオリン製作の道具がたくさんあって
ストラディヴァリの図面や楽器もあった。
ああ、ここでヴァイオリンが作られたんだって実感しながら、
その空気の中にいる幸せに浸っていた。
かなり長い間ここにいたが、
お金を払っていないという思いがあったので
市立博物館の他の部分は絵画や彫刻だったけど
見ないことにして出ることにした。
心が痛かったから。
外に出て大きく深呼吸して歩き出した。
次はコムーネ宮を目指そう。
その途中でインフォメーションセンターの前にあった看板が
この写真。
クレモナがヴァイオリン製作の地であることが説明されていた。
続く.....。
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この博物館は市立博物館の中にあるらしいということで
市立博物館の前できょろきょろ。
左手にチケット売り場があったけど
ストラディヴァリアーノ博物館の看板の矢印は
建物の階段に向かっていたので
その階段を登ってドアを開けた。
入ってみたら絵はがきとか売っている様子だけど
誰もいない。
ドアを再び開けて階段を下りたところの小部屋に
綺麗なお姉さんが3人、しゃべっていたので
「ストラディヴァリアーノ博物館ってどこかしら?」
と尋ねた。
そのお姉さんは
「ああ、階段を上がって、中!中!」
と言うので再び階段を上がった。
中に入ってきょろきょろしていると
警備員さんが来たので
再び「ストラディヴァリアーノ博物館はどこですか?」
と尋ねた。
「こっちこっち」
と連れて行ってくれた。
なんと
市立博物館の中の1区画が
「ストラディヴァリアーノ博物館」
だった。
つまり

そう。
私はチケットも買わずに出口から入ってしまったのだ。

絵はがきを売っていたところは博物館の出口のお土産売り場。
そして小部屋のお姉さんは私を
「博物館の中でストラディヴァリの部屋を見つけることが出来ずに
出口から出て来たかわいそうな東洋人。」
と認識したらしかった。
冷や汗が出ていたが、
お姉さんはにっこり笑って消えたので
ここはこのまま見学させてもらうことにした。
ここはヴァイオリン製作の道具がたくさんあって
ストラディヴァリの図面や楽器もあった。
ああ、ここでヴァイオリンが作られたんだって実感しながら、
その空気の中にいる幸せに浸っていた。
かなり長い間ここにいたが、
お金を払っていないという思いがあったので
市立博物館の他の部分は絵画や彫刻だったけど
見ないことにして出ることにした。
心が痛かったから。
外に出て大きく深呼吸して歩き出した。
次はコムーネ宮を目指そう。
その途中でインフォメーションセンターの前にあった看板が
この写真。
クレモナがヴァイオリン製作の地であることが説明されていた。
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