ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

誰が疑問符を付けたか?

2009-01-14 21:49:35 | 本と雑誌

会社の珈琲メーカーはかなり大きな機械である。
エスプレッソだとかカプチーノとか
洒落た名前の4種類の珈琲をボタンを押すだけで
豆を挽いてから造る優れものなのだけど、一杯の量が少ないのだ。
若干大きめの珈琲カップなので、2回分で一杯になる。
まぁ、珈琲好きの私にとっては毎日飲めるのは嬉しい事だ。
なんってったて只で飲めちゃうのだ、良いのだろうか?

今日読み終わった本は太田忠司『誰が疑問符を付けたか?』。
連作短編いわゆるシリーズ物である。
これも短距離通勤者にはもってこいのお手軽推理小説である。
私気づいたことがある。最近はほとんど短編ばかり読んでいる。
図書館にある私のお気に入りの作家は短編が得意なのに違いない。
というか、長編物は人気がありすぎるのかもしれない。
あるいは大沢在昌の『魔物』上下巻のように
かれこれ半年ばかり経つのだけど、上下巻が揃っておいていないのだ。
私は上下巻ある本は2冊まとめて借りる主義である。
しかしながら世の中には私と主旨が異なる人達が多数居て
上巻・下巻を別々に借りて読むようだ。
はたまた借りたまま下巻を返そうとしない不届きな奴がいるのか
中野南台図書館にはそういう人が居るのだ。実にけしからん。
上巻だけあるのを何十回も見てるし下巻があるのも見た。
でも、いっしょにあるのを見たことが無い。
その時は借りる時なのだけど、見るたびごとにヨレヨレに
なっているような気がする。なんとか壊れる前に借りたいものだ。
で、一番ガッカリさせるような事にはならない事を祈る。
ここまで待たされたのだ、面白いに違いないという
ハードルをかなりあげている所に、読むに値しないって
手厳しい感想だった場合の事を考えているのである。
大沢さんは時々期待を裏切ってくれるので少々不安なのだ。

誰が疑問符を付けたか? 誰が疑問符を付けたか?
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2008-07