会社の珈琲メーカーはかなり大きな機械である。
エスプレッソだとかカプチーノとか
洒落た名前の4種類の珈琲をボタンを押すだけで
豆を挽いてから造る優れものなのだけど、一杯の量が少ないのだ。
若干大きめの珈琲カップなので、2回分で一杯になる。
まぁ、珈琲好きの私にとっては毎日飲めるのは嬉しい事だ。
なんってったて只で飲めちゃうのだ、良いのだろうか?
今日読み終わった本は太田忠司『誰が疑問符を付けたか?』。
連作短編いわゆるシリーズ物である。
これも短距離通勤者にはもってこいのお手軽推理小説である。
私気づいたことがある。最近はほとんど短編ばかり読んでいる。
図書館にある私のお気に入りの作家は短編が得意なのに違いない。
というか、長編物は人気がありすぎるのかもしれない。
あるいは大沢在昌の『魔物』上下巻のように
かれこれ半年ばかり経つのだけど、上下巻が揃っておいていないのだ。
私は上下巻ある本は2冊まとめて借りる主義である。
しかしながら世の中には私と主旨が異なる人達が多数居て
上巻・下巻を別々に借りて読むようだ。
はたまた借りたまま下巻を返そうとしない不届きな奴がいるのか
中野南台図書館にはそういう人が居るのだ。実にけしからん。
上巻だけあるのを何十回も見てるし下巻があるのも見た。
でも、いっしょにあるのを見たことが無い。
その時は借りる時なのだけど、見るたびごとにヨレヨレに
なっているような気がする。なんとか壊れる前に借りたいものだ。
で、一番ガッカリさせるような事にはならない事を祈る。
ここまで待たされたのだ、面白いに違いないという
ハードルをかなりあげている所に、読むに値しないって
手厳しい感想だった場合の事を考えているのである。
大沢さんは時々期待を裏切ってくれるので少々不安なのだ。
誰が疑問符を付けたか? 価格:¥ 1,785(税込) 発売日:2008-07 |