ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

季節風・秋 少しだけ欠けた月

2009-01-19 22:29:22 | 本と雑誌

サンシャインシティーに毎日通っているわりに
ブログに書くべき驚きごとが、まだ見当たらない。
サンシャインシティーを越えると、西友ストア24時間がある。
まだ、一度も入った事が無いので、そのうちに入ろうと思う。
西友の隣は公園がある。で、ちょっといくと東池袋駅である。
で、大きな通りを抜けると東池袋で有名な付け麺の『大勝軒』がある。
この寒い中、行列で待て居る人を見られるわけである。
昼休みは以外と短いものである。並んで食べ終わる頃は
ダッシュで会社に戻るという、ちょいっと根性が必要だ。
で、寒空の下並ぶ+ダッシュ+大勝軒<私の思い。
という数式が自然に出来るので、まだ並んでは居ないし
多分、寒空が季節が変わってなくなったとしても並ばない。
ま、並んでまで食べる気持ちが湧いてこないのだ。
東池袋駅のあるビルには豊島区の図書館があるようだ。
ここにはそのうち行くのではないかと思う。
どこの街に行っても時間があったら図書館に寄る、
私は図書館マニアなのだ。一週間に一回は寄るのだから
そう言っても良いと思う。
中野区に区民税を仰山払っている私が唯一利用しているものである。

帰り道は池袋の繁華街を毎日通って帰るのだけど
渋谷に続いて、どこにも寄らずに帰る毎日だ。
不景気のせいか飲み屋関係の呼び込みが多い。
不景気だからか、飲み屋さんも空いているのだろう。
不景気になると、いままであたり前にしてきたような事を
しなくても、なんとなく済んでしまうわけである。
特に冬は寒いから、ヌクヌクとした家で
ノホホンとしていても大丈夫なのだ。ノホホンとした春はまだまだだ。

今日読み終わった本は重松清『季節風・秋 少しだけ欠けた月』。
季節風ってシリーズ物のようだ。前回は夏だった。
今回は秋の物語である。
宝石箱みたいにあったかい心のこもった本である。
人に対して優しくなれる本だ。
なんだか沢山の応援をもらったり、ガッツポーズしたくなったり
ちょっとばかり涙もろかった自分に気づいたりする本だ。
重松清の作品の中には等身大の自分や友人が居るような気がする。
お薦めだ。是非是非読んでもらいたい。

少しだけ欠けた月―季節風 秋 少しだけ欠けた月―季節風 秋
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2008-09