エスケイプ/アブセント 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2006-12 |
今日読み終わった本は絲山秋子『エスケイプ/アブセント』である。
相変わらずの絲山な世界である。
アブセントとは欠席っていうのをタイトルにしてるし
まぁ、タイトルと中身はなんとなく、それなりなのだなぁって思う。
140ページと薄い本なのに、存在感があるんだよなぁ
存在感の無い人を書いているわりに、なんかあるんだよな。
今日は残業である。9時過ぎまでのまぁ普通の残業なんだけど
昨日があったので、ノー残業デーにしたかったのだけど
そうは行かないものである。
最近、頭をひっかく癖が出来てしまい
頭皮はかさぶただらけになっている。気になるから触る。
触ると異物に爪が喰い込む。で、瘡蓋が大きくなる。
そういう事の繰り返しなのだ。明日は頭をいじるのを止めよう。
今日の夕飯は炊き込みご飯だった。
白い御飯も好きだけど、茶色な御飯も大好きだ。
夜の10時を過ぎているのに、お茶碗2杯食べてしまった。
キャベツ玉ねぎサラダと鮭とミニメンチというラインナップ。
夜の10時を過ぎているのに、全部食べてしまった。
腹回りは確実に記録を残そうとしてる。あたり前である。
水曜日だけど取りあえず飲んだ。明日へ向かう友に。今日を悩む人へ、で割り勘だとか言いながら、ほとんど払った律儀な友へ。明日晴れ。多分晴れ。ありがとうの気持ちくらいしか表せないけど。 ねぇ、不器用だけど 明日の色は同じ色なんだろうね、きっと。 ありがとう。言葉は、きっと。
極論だけど、友達が居ない人の事を信用するのはやめよう。
この人、多分、友達とかいないだろうなぁ。って決め付けがち。
寂しい人。淋しい人。友達いない人。
友達って長い人生の中、居ない人は寂しい。
はらわって話そうって誰も居ない人は寂しい。
私は、「ありがとう」って思うんだよなぁ。
私の幸せは、誰にも自慢は出来ないけど
「ありがとう」って素直に言えちゃう所がまだまだ幸せだ。
多分、己の事を真剣に考える場面ってあるんだろうね、
なんとなく、そういう事に向うような事は無い気がする。
でも、でも、自分勝手にいうけど
「ありがとう」っていえちゃう私は
きっと、ありがとうな人生なのだろうなぁ。
深い事言おうか?判ってる貴方だけに。
『ありがとう。貴方が居てくれて良かった。』
その前に、まだ、社会に出る前の友人へ
メリーポプキンズには会えたのかい?
深すぎて、深すぎて、まだまだって返事待ってる。
ボズ・ザ・バラード 価格:¥ 2,345(税込) 発売日:1992-02-21 |
帰りの電車の中で聞いたのは、久々のボズ・スキャッグス。
「ウィ・アー・オール・アローン」
良い歌というものは疲れを癒してくれるものである。
なんやかや、人と接するという事は疲れてしまうものだ。
「気いつかい」の人は疲れるものだ。「気いつかい」は
生まれついた時から持っているのではないかと思う。
何も考えていないように行動するフリは幼い頃から意識してた。
きっと、みんなそうなんだろうと思っていたけど
世の中、顔かたちがみんな違うように
人に見えるものとか、聞こえるものしか信じない人もいる。
相手の気持ちになるとかを考えない人が居るし
「自分がいつも正しい病」という精神を病んだ人もゴロゴロ居る。
物事は頃合い(ころあい)という物があるんだけど、
経験から取得するものではなく心の持ち様で変化するものだ。
昔は何か使命感があったのに、地位や財産を得てしまうと
程好さが見えなくなってしまい、「自分は特別なんだ病」とかに
なってしまう人は沢山居る。それがあたり前というくらいに。
きっと、何かを諦めたか、大事な物を失ってしまったのだろう。
ニセ坊ちゃん 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2008-09 |
今日読み終わった本は東貴博『ニセ坊ちゃん』である。
アズマックス!札束で汗を拭く、テイク2の片割れ。東八郎の息子。
表紙が如何にもなので、面白そう、あるいは、簡単に読めそう。
というわけで、借りたのだけど、表紙どおりの本だった。
あれよあれよという間の楽しい読書時間だった。
定例化した中野富士見町から池袋の旅である。
会社に着くのが20分遅れるだけであるなら、"眠れた勝ち"である。
眠たい病は早寝をすれば治るかもしれないけど
眠る前の読書はほんとに瞼が重くなる直前までの
楽しみなのであります。そのまったりとした時間はたまりまへんなぁ。
今日は池袋のプリンスホテルで昼食を食べた。
三段重ねのお重の定食である。まぁ美味しかった事。
残念ながら写真を撮るような野暮は出来なかったから見せられないけどね。
たまに、そういう所で食べるのは良い事だと思う。
毎日、コンビニ弁当ではコンビニ弁当な気持ちになる。
日常は毎日という線の上にある。づーっと続く線だから
「いつも」とは異なる事が時々は必要になってくる。
時々でなくては意味が無い。いつもは飽きてくるのだ。
『時々が丁度良い』byラッキーあぐら