ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

シンデレラ・ティース

2009-04-12 21:37:03 | 本と雑誌
シンデレラ・ティース シンデレラ・ティース
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2006-09-21

今日読み終わった本は坂木司『シンデレラ・ティース』。
歯医者さんに行ってみたくなる連作短編である。
優しさが溢れている作品であるし、登場する人が
良いなぁ、魅力のある人が多いので続編が読みたい。
姉妹編は執筆中という事なので、こちらも読んでみたい。
日曜日のゆっくりとした時間に読むのに適している本である。

というわけで、今日は99円ショップにしか行っていない。
パジャマな日になったわけである。
というかパジャマな日にするしかあるまい、という痛い土曜日だった。
99円ショップではウドンとサイダーと煎餅を買った。
最近のマイブームは99円ショップのサイダーなのだ。
昔懐かしい炭酸の甘みが、良いです。
人は誰しも甘い物を求めてしまうものである。
控えめな甘さは、なんだか中途半端に言い訳を言っている。
世の中は甘くない事にとりあえず気がついた私は
飲み物に甘さを求めているに違いない。
なんとなく格言みたいに言っちゃおう。
『今、必要なのは苦い薬ではなく甘い飲み物だ。』byラッキーあぐら


ある日、アヒルバス

2009-04-11 22:16:39 | 本と雑誌
ある日、アヒルバス ある日、アヒルバス
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2008-10-17

今日読み終わった本は山本幸久『ある日、アヒルバス』である。
この本は通勤時に読んでいたので、丸々2週間かかった。
バスガイドさんのお話である、なにか元気が散りばめられている。
なんだか、一生懸命な人達が沢山登場するわけで
応援したくなる本である。元気にしてくれる本だとも言える。
はとバスも結構面白いかもしれない。

今日は医者⇒図書館⇒パチンコ屋というスケジュールだった。
最後が余計であった、行くんじゃなかったという結果である。
パチンコ負け依存症は重病な状態であり、手の施し用が無い。
致命的という言葉がグルグルと回っている。
今月は私から誘って飲みに行くような事は無い。と言っておきます。
人生において、ちょっとした気の緩みは大きな反省を生む物である。
図書館のDVDコーナーは空いていたわけだし。

今日は6冊の本を借りてきた、全て合わせると結構な厚さだ。
2週間で読めるかどうか判らないけど
今日、借りないと、次出会うのは何ヶ月も先になる。
宮部みゆきの『楽園』は上下巻あるので、セットであるのは
奇跡と呼んでも良いほどだ。
私は並行読みというか、『通勤用』『風呂用』『眠る前用』など
多いときは4冊くらい並行読みする。
同じような内容であっても、
頭の中でごっちゃごっちゃになる事はない。
馴れなんだろうなと思う。


秋葉原

2009-04-10 20:36:33 | 日記・エッセイ・コラム

今日は先輩と久々に飲んだ、秋葉原。しかもノー残業デー。
って勝手に決めた。
秋葉原昭和通方面の改札口で待ち合わせたのだけど
秋葉原駅は想像以上に人が多かった。
オタクみたいな人は居ないし、メイドみたいな格好をしている人も
居ない、というごく、ありきたりのビジネス街である。
昭和通を渡り、先輩の馴染みの焼き鳥屋に行った。
本格的な焼き鳥屋さんである、2本で450円だとか
ちゃんとした金額だ。本物の焼き鳥屋という感じである。
鳥貴族は若い焼き鳥屋という感じで今日の焼き鳥屋さんは
年季のいった職人という感じのお店であった。
レバーがホンマに美味かった。これぞタレという味付けだし
すぐに満員になってしまう理由が判るというものである。
私は生ビールとホッピーを1杯ずつしか飲まなかったのに
結構、ご機嫌になれた。疲れているのかもしれない。
先輩は喉の調子がよくなく、明日医者に行くそうである。
『煙草を止めようと思う、酒も今日でおしまいにしようと』
みたいな、普段では考えられないような弱気加減である。
明日、医者に行った結果は来週の麻雀の時に聞ける。
その時、煙草もお酒も止めているような想像は出来ないけど、
煙草は『止め時』というものがあるから、今回かもしれない。


四千円があれば

2009-04-09 22:21:41 | 日記・エッセイ・コラム

朝から晩までいろんな会議の一日だった。
昼休みが移動の時間になるので、秒速でお弁当を食べた。
会議の場所は池袋⇒市谷⇒大手町⇒池袋というわけである。
でも、素晴らしい事がある。今週の土日は多分休みだ。
木曜日に判った事にしてだ。で、何があろうと強引に休む事にする。
土曜日は医者に行くかもしれないし、渋谷に本返しに行く。
わりとスケジュールはすぐに埋まってしまうわけである。
運が良ければDVDを観ちゃったり出来るわけである。
やはり、私には一週間に2日は休みが必要なのだ。
今日も朝は池袋まで45分の睡眠になったわけである。
なんだか、電車賃だけでもバカにならない数値になっていく。
お客様の所に行く交通費は今月は四千円くらいいったのだけど
給料と一緒に振り込まれるわけで、私の所に戻らない。
四千円小遣いが下げられているような感じなのだ。
一生懸命働けば、家族が喜ぶというのは良い事だけど
その、四千円は基は私の小遣いである。
四千円あれば、鳥貴族やサクラ水産では、かなりご機嫌になれる。
そういうわけだけど、2週間も続けて土日休めるのだから
とりあえず、ご機嫌を装う事にしよう。


ダーティ・ワーク

2009-04-08 22:36:42 | 本と雑誌
ダーティ・ワーク ダーティ・ワーク
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2007-04

今日読み終わった本は絲山秋子『ダーティ・ワーク』である。
なんか絲山らしい短編集である。短編の括りというよりも
連鎖する小説だ。相変わらずの行間に醸し出す物語だ。
188頁で7つの短編なんだから、1篇は短いはずなのに
骨太というか印象深いというか、残る作品だ。
凄く感動とかはしないけど、感度が磨かれたような気にさせてくれる。

今日は、目覚まし時計でもある携帯電話を会社に置き忘れたので
いつもより50分も早い6時半に起床した。
で、早々と会社に向った。かなり睡眠不足なので
池袋まで熟睡モード(45分160円の旅)にした。
時間帯が1時間近く違うと電車の混み方もやさしいものである。
始発駅は空いていたがラッシュ真っ只中の終着駅は
歩くのも一苦労の丸の内線池袋駅構内であった。
同じ場所でも時間帯によっては、まるっきり違うように見える。
どちらにせよ、混んでいる事には代わりはないんだけど。

私の薬入れは21回分も入るのだけど、今日は丁度、詰め替え時。
今回は珍しく飲み忘れがなかった事が嬉しいものである。
いつもは夕方飲む薬が2回分ほど寂しく残っているのだけど。
『完璧』になくなっているというのは嬉しいものだ。
毎回飲む薬を入れる。次に夕方飲む薬を入れる。
朝飲む薬を入れて、次に一日置き朝飲む薬を入れる。
全部で6種類もあるので、薬入れに入れておかないと
めんどくさくなってしまいそうなのだ。
薬を飲む時よりもこうして詰める時の方が病気だと自覚する。
この世の中は病気で溢れている。
身体の病気ではなく、心が病んでいる人が多い気がする。