Design Manhole Cover

Design manhole cover that gathered throughout Japan

オムライス

2006年07月11日 | 身辺雑記
今日のお昼は、サティのおむらいす亭で、デミでした。
ふわふわのたまごに、デミグラスソースの味がマッチしてますね。
私しゃ、このふわふわのたまごが作れないんだな~。
なもんで、たまには食べたくなるんですよ。
アイスコーヒーとのセットで640円。

食事後、所用で出掛けていた息子を、イートインコーナーの端で本などを読みながら待つ。

息子が戻ってきたので、お茶をしながら話し込む。
最近は、本音の話をよくするようになりました。
以前は、お互いの言葉の端々を捕らえては、誤解や邪推でお互いを傷つけ合っていたんです。

こういう風に、話し合いをするようになったのは、自分の気持ちをストレートにぶつけなければ、息子の心が開かないなと思ったことがきっかけでした。
「お父さんは、こう思って居るんだよ」
「お前のことが好きだから、こうして貰えると嬉しいんだよ」
こう云う風に、正直に自分の気持ちを、息子に話すには、凄く勇気がいったし、恥ずかしくもありましたね。
それでも、「黙って俺に付いてこい」じゃ、心の中は解らないんですね。

親子と言えども他人ですからね、ひとつの物を見ても違った見方、違った考え方をしてたんですよ。
他人は自分と違うんだって思えたのが、50代も半ばを過ぎてからですからね。
私しゃ、随分遅く大人になったんだなって思いました。

息子の態度が少しずつ変化してきたのを感じられるようになったんです。
まず、感情の爆発が減りましたね。

そんな話も面と向かって出来るようになりました。

そしたら、
「俺が変われたのは、お父さんが変わったからだよ」って言ってくれました。

今でも、時々衝突することはありますよ。
その度に、
「人はそれぞれ違うんだから、自分の意見を押しつけちゃいけないよ」って言うと、
「お父さん、今、自分の意見を押しつけたじゃん」なんて、言うんですね。
「そう、聞こえたら謝るけど、お父さんは自分の意見を言っただけなんだよ、お前も自分の意見を言えば良いんだよ」
「大きい声で言われて、睨まれたら何も言えないよ」
そこまで来ると、ああ、俺も興奮してて声がでかくなってたんだなって気付くんですよ。
お互いが相手を見ていて、相手の危険信号に気付くようになったんですね。
それを、素直に言われて、素直に受け入れられるまでになったって云うことでしょう。

何度も衝突して、お互いを確認し合って、永年掛かって出来た溝を少しずつ埋めているところなんです。


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