masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

まほろ駅前多田便利軒

2012年12月04日 | 本・映画
まほろ駅前多田便利軒 スタンダード・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)


奥さんがDNA鑑定しようと言ったのは、「貴方の子よ」という意味だったと思う。
疑われたままなのが堪らなかったんだと思う。
疑われていると分かったときから決めていたんだと思うな。


それから、バスが間引き運転してないか調べさせていたお爺さん。
あれはそんなことは本当はどうでも良くて、
主人公の便利屋さんを気遣って、仕事を与えてくれていたんだろうと思うな。


何年か経って、自分でそれに気付いたとき、

この主人公は泣くだろうな。




人間はみんな幸せになれると思わせてくれる映画でした。









***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。








読書の秋でもあります。

2012年10月03日 | 本・映画


10/2 朝日新聞より 

「本当に民主主義でいいのか。そこまで考えざるを得ないほど、政治の制度疲労は激しい」




 注文しちゃいました(●´ω`●)ゞ

暇と退屈の倫理学
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朝日出版社



*****

記事の中のコトバ
「自民党総裁になった安部さんが領土問題や近隣諸国との関係について勇ましいことが言えるのも、自分が思っていることが実現したらどうなるかを具体的に想像できないからでしょう」

・・・・・

他国籍の漁船とかの傍若無人な振る舞いに、心穏やかではいられないことは確かだけど・・・・
「愛国」や「防衛」は、一歩間違うと「いつか来た道に繋がるのではなかろうか」、と、どうしても危惧してしまう。

だけど、いつまでも他人(米国)任せにしているわけにもいかないし・・・















やっと観れたよ~

2012年07月04日 | 本・映画

1年以上掛かってしまった(^^;

ランボー3/怒りのアフガン [DVD]
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ジェネオン エンタテインメント



「痛みは無視しろ」
「無理っス」

ではなく、

「痛みは無視してます」 byランボー

だったよ~~~\(^0^)/



masumiさんも大きな痛みには強いんだよ。
(小さいキズにはギャーギャーうるさい^^;)

お産のときも、
一人目、「この子は我慢強い」
二人目、「良いお産やった」
って、お医者さんや助産婦さんから感心された。



だけど、原因の判らない痛みは・・・

「痛みは無視しろ」って言われても、

「無理っス(涙)」、でした(笑)



Pちゃん・・・
ありがと~~~~\(^0^)/♪









SNS

2011年11月22日 | 本・映画
ソーシャル・ネットワーク [DVD]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


テンポの早い映画でアッと言う間に見終えたよ。

感想は・・・「だから?」(^^;

つーか、これが事実なら、
6500万ドルと“ナイショ”ドルで和解(秘密保持契約)した・・・
・・・って!
映画になってまんがな(@@;?
秘密になってまへんがな!?
どーいうコトでっか?

ほんで、時価(facebookの価値)が、250億ドル。。。

何で?
どーして?

207カ国での会員数が5億人という、個人情報に価値があるってことやろか?

ワタシにはようワカリマヘ~ン
ヽ(~~~ )ノ


で、わたし、フェイスブックとかミクシィとか嫌い。
“友だち”感を全面に持ってくる感じとか、もったいつけてる感じとか・・・
何となくヤな感じ。好きくない。

と、思っていたらこんな記事が↓

就職合否に直結:SNSの個人情報を「成績化」するサービス
(WIRED) 2011年11月22日 12時17分

『Facebook』『Twitter』『LinkedIn』などのプロフィールからデータを収集し、「評判」「影響力」「影響範囲」などから「職業適性スコア」やランキングを作成して採用者に提供するサービスが登場している。

 自分がソーシャル・ネットワークに与える「影響」を測る尺度として物議を醸している『Klout』のスコアによって、就職できるかどうかが決まるとしたらどうだろう。採用担当者たちが、求職者の勤労意欲を測るために、オンライン・データの数値を詳細に調査するとしたらどうだろう。配置換えの候補に入れてもらうときでさえ、SAT(大学進学適正試験)と並んで、求職市場での「スコア」が必要になるとしたらどうだろう。



>何となくヤな感じ

自分の“感じ”に、納得デス。


300を観た50女

2011年09月07日 | 本・映画
300〈スリーハンドレッド〉 [DVD]
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ワーナー・ホーム・ビデオ

神託を授かりに神官たちが居る岩山の頂上へ向う王
ロッククライミングのように

あの足腰の弱そうな神官や巫女として捧げられた娘はどうやってその場所へ???

そして金貨に喜ぶ神官たち・・・
一体何時、何に使うんだ???


政治化との取引で
「望むものはお分かりでしょ」と言われて
王妃、
いとも簡単にカラダ許してるし
∑(; ̄□ ̄A アセアセ

・・・(゜_゜i)タラー・・・マジすか?
そらアカンやろ。。。


それにヾ(・・;)ォィォィ
そんなん先やっちゃったらアカンて(・・;)
約束守られる保証ないで。。。

思わずツッコミ入れてしまいましたがな(-"-;A ...アセアセ


戦闘シーンは
北斗のケンとかベルセルクか?と思えるような、
マンガみたいなシーンがあったけど
原作がコミックとのことで納得(^^;


これでもかという戦いのシーンに途中少し飽きたケド

見終えた後に何故か「カラダ鍛えな!」と、
シャドゥボクシングを数分間してしまいました。


自分で言うのも何ですが、
50才にもなる女性がすることじゃあないね・・・σ(^_^;)


んでも、
鍛えられた肉体の躍動感に感化されずには居られないのでした(^^)v



あぁ、勘違い

2011年06月10日 | 本・映画
このどしゃぶりに日向小町は (ハヤカワ・ミステリワールド)
クリエーター情報なし
早川書房


3時間で読んだ。

図書館の新刊コーナーに並んでいるのを、本の表紙を見て無造作に選んで借りるのがmasumiさんのいつものパターンです。

それゆえ、中身を開いてから後悔することも多々ある。

この本は、そんな一冊でした。

作者の方には悪いけど、

お勧め指数、0%



題名の「このどしゃぶりに日向小町は」
・・・確かに結果はその通りの題やけど、
・・・それは無いわ。

ほのぼの系かと思ったのに・・・
SFバイオレンスエロやん(ーー;





よろしく、よろしく、↓ ポチッと宜しく。

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心理

2011年05月24日 | 本・映画
ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
日活

ヒトラーの秘書ユンゲは状況が悪化していることを知っているにも関わらず
ヒトラー総統の言葉を、(自分に嘘を付いてまで)信じることにして、
「大丈夫よ」と自分に言い聞かせ、

「総統を見捨てるわけにはいかない」
と自分が総統と共に地下壕に居る理由をこじつける。

現実から目を背けて、総統に全ての責任を押し付けているのだ。


後年のインタビューで
「自分はただ従がっていただけで、何も知らなかった自分には罪は無いと思っていたけど、それは間違っていた」

「目を見開いていれば気づけたのだ!」と後悔していた。



今の原発事故でも同じことが起こっていると思う。
原発事故に救いは無いとわかっているのに政府や東電が大丈夫と言うから大丈夫なんだと自分に言い聞かせている。

心の奥底では不安を感じているはずなのに自分が安心できる情報だけを信じようとするのだ。

そして・・・
もしかしたら・・・・

政府や東電も、「大丈夫だ」と自分で自分に言い聞かせているのかも知れないね。


ヒトラーは預言者だったの?
知らなかった~(^^;

ヒトラーの予言
http://hexagon.inri.client.jp/floorB1F_hss/b1fha400.html








家族と自分(親を殺したいと思ったこと、ありますか?)

2011年05月05日 | 本・映画
幸福な食卓
クリエーター情報なし
講談社

「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」から始まるこの小説

アハハと笑えるところはあったけど・・・

自殺未遂をしたお父さん。
それに気付いてあげられなかったと自分を責めて(?)家を出て、3つのパート勤務を掛け持ちしながら一人暮らしを始めたお母さん。
お父さんの遺書を読んで、
「真剣ささえ捨てることができたら、困難は軽減できる」と自分に刷り込んでしまったお兄ちゃん。

主人公の妹にも、他の登場人物の誰にも感情移入出来なかったからなのか、
それとも“終わり方”のせいなのか・・・・・

何よりお父さんが自殺をしようとした理由が分からないことが不満です(^^;

でも、お兄ちゃんが“目覚めた”のは良かったと思う。


5月6日 追記
妹はお父さんが自殺未遂をした梅雨時に必ず体調を崩し、お兄ちゃんのことを「悩みも無くていい加減で」と思ってるんだけど、
実際はお父さんの自殺未遂という出来事はお兄ちゃんの心にもキズを与えていて。
それをお母さんはちゃんと分かっていたんだよね・・・



お兄ちゃんってサ、そうなんだよね・・・
・・・
・・・


 

だから、自分をあきらめるな!
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

著者 加藤 秀視
本人オフィシャルサイトより抜粋

1976年 栃木県生まれ。
酒乱の父の家庭内暴力に怯えて過ごす幼少期。虐待による精神的疾患の日々。
両親の離婚を経て母子家庭に。
幼少期は施設で育つ。

現在は、総合的な人財の育成に焦点をあてた、能力開発、教育、研究、 プロデュース、ヘッドハンティング、エージェントを手掛ける。
ほか、「社会起業家」としても複数の会社を起業し増収増益を達成する。

全国各地から講演依頼が殺到し、情熱を燃やし全国各地を飛び回っている。

貧しく、恵まれぬ母子家庭の不良少年だった自分を振り返り、全国各地の小中高、大学をはじめ、父兄、PTA、児童施設での啓蒙活動や、
少年院、刑務所、非行少年の自立支援、更生、就業支援、シングルマザーへの就業支援などには特に力を入れ精力的に奉仕を行なっている。


<本文より>
更正とは甦るって書く。
辞書には「甦る」って
「一度消えうせたものが再びあらわれる」って記載されている。
ようは元に戻るってことだ。

テレビや雑誌など、メディアにも登場しているらしいけど
テレビを殆ど観ない私はこの本で初めて知ったよ(^^;


「将来の夢はオヤジを殺すこと」

中学の卒業文集にそう書いたこの人が、16年間音信不通だった父親を引き取り介護した。

私も中学生のとき、「いつか、殺す」と思ったことがある。
数年前まで、お母ちゃんの介護は出来ても、お父ちゃんの介護は出来ないとも思っていた。
今は、出来るんちゃうかな・・・多分(^^;


誰でも、いつかは自分の親を許せるときがくると思う。
でも、許せないなら、それでも良いと思う。
 


でも、いつかはきっと許せるときがくると思うよ。




5月6日 追記
「将来の夢はオヤジを殺すこと」と書いたら教師にダメダしされたので実際には「殺し屋」と書いたそうです。

 


恐怖から怒りへ、そして

2011年01月25日 | 本・映画
アポカリプト [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


途中で、見始めたことを後悔しました・・・

恐すぎるんです。

(※この映画の中で「恐れ」「恐怖」は重要なキーワードです)

気がつくと、
身体がガタガタ震えていました。
本当に大きくガタガタと。
こんなこと、初めてです。

後で知りましたがR指定でした(汗)


処刑をする神官や、その処刑をニヤニヤと愉しむ肥えた子どもと怪しげな女(肥えた子の母?)

私の中に怒りが起こり、恐怖と混ざり合いました。

そして、
(後ろから槍や鎖は飛んでくるし、前方には武器を持った敵も居るのですが)
「あの先のトウモロコシ畑まで走って逃げることが出来たら自由だ」のところから、
勇気(?)に変わりました。

ヤラレテタマルカコンチクショウ
主人公と一緒にジャングルを駆けていました。

行け!行け!ゴーゴー!!です(笑)


・・・
最後に主人公に手を引かれた妻が立ち止まって、海に浮かぶ大きな船を見つめます。

私には、好奇心いっぱいの瞳に見えて・・・
それが少し気に掛かりました。




 

パッション [DVD]
クリエーター情報なし
東宝


背中だけでなく身体を仰向けにして胸や腹までも・・・

数本の革鞭の、その先端に鉄か鉛の玉や鉤針までついているローマの鞭で、
皮膚は裂け、肉は引き千切られ・・・
背中もお腹もお尻も腕も足も、全身、裏も表も・・・・

※あの見たことの無い鞭の名前を調べていたら、『拷問』とかいう、それこそ恐ろしい史実が目の前に現れ・・・

カンベンしてください状態です。


・・・・・

これ事実なの?
だとしたら、人間は悪魔だ。


これは両目を開けて見られません。
膝小僧抱えて上目遣い、そして片目。
はたまた指の間からそ~っと。

そして、嘘やん(汗)
まだ?
いつまで続くの?
もうイヤだ。
もうヤメテ。
早送り、早送り。


メルギブソン監督は何故ここまで残酷なシーンを撮り続けるのだろう?


・・・

“あの”鞭打ちの後で、重い十字架を背負って歩くなんてこと出来る???
(今まで“あんな”鞭打ちのことなんて知らなかったもの)
あの鞭打ちの後では、(十字架を背負わなくても)歩けないでしょ

歩けるのかな?
それも奇跡?

・・・

あの不気味な女(ヘビ)は・・・

マリアの中に・・・?
キリストの中に・・・?

私の中にも。
あなたの中にも。

・・・


鞭打ちのシーンが強烈すぎて・・・
@@;


いのち

2011年01月22日 | 本・映画
私がしたことは殺人ですか?
須田セツ子
青志社

T医師が不満を抱いていた病院への攻撃材料にしたから(?)
病院を去っていたM医師がリークしたから(?)
組織を守るためにトカゲの尻尾きりのように須田医師を切り捨てた病院(?)
市議会選挙に利用した公明党(?)
3年後、病院から突然謝罪(賠償金の提示)をされた事で、欲に目が眩んで事実を変えてしまった遺族(?)

須田医師にとっては災難と呼べるようなこの事件。
当事者である須田医師本人が書いていることで公平性に欠けるきらいは否定できないかも知れない。
だとしても、医療の進歩で“ただ生き永らえさせる”ことが可能になった、現代の終末医療を考えさせられる価値のある一冊だと思います。

そして「医療崩壊」を読んだときにも感じたことだけど、医療行為を司法で裁くことの限界や違和感。

気になったのが、遺族の長女の「抜管は家族会議の中で反対したが他の家族が納得しているので仕方無いということになった」という供述。
(他の家族の供述とは矛盾)

・・・これ、
裁判員裁判なら判決は違ったものになっていたのではないかしらん?

それにしても裁判とは茶番劇なんだな・・・



悼む人
天童 荒太
文藝春秋

「誰を愛し、誰から愛され、どんなことをして感謝されましたか?」

亡くなった人を(自分には全く関係の無い人でも)、それが生まれたばかりの赤ん坊であっても、殺されて当然だと言われるような人間であっても、その人が「誰を愛し、誰から愛され、どんなことをして感謝されたか」その3つで以て“悼む”のだという。
しかも悼み続けていくという主人公。
この主人公にとって“悼む”というのは“記憶しておく”ということ。

世間が「殺されても仕方無い」と思う被害者の過去・・・
加害者の過去・・・



「誰を愛し、誰から愛され、どんなことをして感謝されたか」
その記憶の中では誰もが愛に満たされたかけがえの無い存在。

忘れ去られたときが消滅するときだとすれば、悼む人は魂の救世主のようだね。



 








 


月のひつじさん

2010年11月05日 | 本・映画
月のひつじ [DVD]
クリエーター情報なし
角川映画


ツタヤディスカスに入会してすぐオススメ画面?でこの邦題を目にして「あ、月のひつじさん♪」と頭に浮かんで予約リストへ追加したのでした(笑)


うふふ(*^^*)
柄にも無くこんな感じになってしまう、まぁ一口に言えば「とっても平和な」映画でした。

でも決して退屈な映画では無かったですよ!

だって冒頭に出てきたのがジェラシックパークでアラン・グラント博士を演じた“おっとこまえ”のサムニールです♪(この場面は老人メークでしたが^^;)

月面着陸の様子を生中継するという重大任務のプレッシャーの中、よく言えば大らかな仕事ぶりのオーストラリアの科学者たちと、NASAから派遣された緻密な仕事ぶりの科学者が反目しあいながらも目的達成の為に奮闘し心を通い合わせていく様は大きな感動はないけれど、「そういうもんだよね~」と心が温まりました。

私の目に、最初は「厭味なヤツ」と映ったNASAのエリート、アルが、途中から「同一人物?」と思うほど親しみを感じるようになるのはストーリーのせいなのか、役者さんの演技が上手いのか?

のどかなコメディー映画なんだけど思わぬアクシデントにハラハラする場面もあり、出演者のキャラ立ちもしっかりしていて良かったですよ~(^-^)v