3/16 燃料油脂新聞より
需給は一段とタイトに
被災地域への安定供給が最優先で、系列向け供給も削減せざるを得ない状況
実質的にスポット市場への供給は激減する。
販売業者も供給不安の解消から系列回帰が今まで以上に定着する
供給体制の見直しで元売は系列優先軸足を置くのは間違いない。
需給タイト感が強く、当面PB業者の仕入れは不安定がつきまとうのではないか
・・・・・・・・・・
需給タイト感は解消すると私は睨んでいるけど・・・
例えば、今日、今現在、玉が入ってこなくて閉店しているPBは確かにある。
市内のホームセンターでも灯油はポリ1缶、と制限されたらしい。
今日はお客さん2人から「ここも在庫が無くなったら終わりか?」みたいなことを訊かれた。
「うちは全く大丈夫ですよ」と答えたけど。
一人は大阪で、もう一人は福知山で、在庫切れで閉店している店が多いとか・・・
私が最近コメントを入れるようになったブログの方もPBで、
今は商品が入らないので店を閉めていると記事に書いてあった。
でも、多分もうすぐ業転玉も動き出すと思うよ。
これを読んでいたら安心してね(^^)/
3月26日、以下4行赤字部分追加
上の、
>私が最近コメントを入れるようになったブログの方
は、ブログは休んでいるけど、お店は営業されていました。
私の勘違いでした。お詫びして訂正しますm(_ _)m
でもね、納得いかないのがコレ↓
>販売業者も供給不安の解消から系列回帰が今まで以上に定着する
浮気組み
今、心の中ではドキドキしてるハズ。
今はまだ系列玉がある程度入ってくるから、白々しく営業を続けているけど、
このまま供給タイトが続くと、「前年対比」とか「枠」とか言われて系列玉が止められるかもしれない・・・
と焦っているんじゃないのかな?
被災地は非常事態だから、系列PBに関係なく燃料を流通させてほしいと願うけど、
西日本の浮気組みには元売はこの際、引導を渡すべき。
或いは、消費者に知らしめるべきだよ。
その浮気組みやPBのおかげで、うちらのように100%系列玉でやってきた三者店が、
この10年以上どれだけ苦しい思いをしてきたか!!
3/15 燃料油脂新聞より
千葉県では、元売販社の(セルフ)ガソリンスタンドは本社からの指示で、混乱を避けるため閉店したのに対し、
夫婦二人で営業している地場の三者店は営業し供給を続けた。
徒歩帰宅者に飲料水を提供したりトイレを貸すなどの支援も行った。
昨夜のテレビニュースでは、
残っていた灯油を避難所を一軒一軒回って、無料で分け与えていたガソリンスタンド経営者の男性が映っていた。
ガソリンは売り切れたと言っていた。彼も地場の三者店だ。
うちも阪神淡路大震災のときは夜中にローリーを走らせて、系列販売店を回り燃料を分けてもらい殆ど不眠不休で営業を続けた。
(広域業者や他の店は、休業していたけど)
地場の三者店っていうのは、そういうもんです。
地域の為に、出来ることをとことんする。
それを儲けの機会とはしない。
それでも「なんや!いつも買ってやってるのに10リッターだけかい!」とか文句を言う人が居たりして、
あんまり報われてる感じもなかったけど、
そんな人にも頭を下げて営業してきた。
地場の三者店とは、そういうもんです。
今回、被災地の近くで何とか営業出来ている店も大変な苦労をしていることとお察しします。
消費者の皆さんは理解してあげてください。お願いします。
「ぼったくり」とか言ってセルフや安値店に行ってた人は、少し考えを変えてくださいね。
もし、うちの店がそのような状態になれば、
お得意様である掛け会員や高くても文句も言わずに利用してくださっていた常連のお客様を優先させて頂きます。
態度の悪い方は、お断りです。
マスコミは、コレを機に流通経路が系列玉と業転玉があることや差別対価や浮気組みのこと、
元売の合理化の名の下に、非常事態が起きたときの対応能力を失ってしまったことを報道してください。