masumiノート

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ジャポニカ学習帳

2014年12月04日 | ニュースから一言二言

消えたジャポニカ学習帳の昆虫…「気持ち悪い」の声受け(朝日新聞) - goo ニュース
2014年12月4日(木)11:23

 カブトムシやチョウなど表紙の大きな昆虫写真が特徴だった「ジャポニカ学習帳」。その表紙の昆虫が消えていた。1970年の発売以来、累計12億冊を販売したロングヒット商品の大転換は、教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声がきっかけだった。

 文具メーカー「ショウワノート」(富山県高岡市)のジャポニカ学習帳は、すべて本社工場で作られ、学年や科目ごとに異なる約50種類が販売されている。商品の形に商標権を認める「立体商標」として認められるなど、抜群の知名度を誇り、来年には45周年を迎える同社の看板商品だ。

 そんなジャポニカ学習帳の特徴の一つが、表紙を飾る写真の数々。1978年以降、カメラマンの山口進さんが撮影したものが使われている。「アマゾン編」「赤道編」といった様々なテーマがあり、山口さんは世界各地に滞在して数カ月かけて撮影してきた。



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>教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声


何でそんな“けったいな声”を聞き入れちゃうんだろ。
折角の写真が、勿体ないね。


個人の好き嫌いのコトなんか、一々聞いていたらキリがないと思うんだけど。

「気持ち悪い」って声と「復活させて」って声が、50対50になったらどーするんだ?


最初からPBの人には解らないかも知れない

2014年12月04日 | ガソリンスタンド2


12月3日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)

元売ブランドには愛着

「愛着のある元売ブランドの製品を売りたいが、経営を維持するには競争力と利益確保は不可欠。
系列外仕入(業転)を続けざるを得ない実情。
元売の政策に対する疑問はあるが、仕入れを巡って今も平行線にある関係を修復したいのが本音だ」と、老舗特約店主は話す。

「最近の市場をみても商圏の元売社有セルフSSの販売価格が、当社の仕切価格(仕入れ値)より3円近く安い」と、有力業者を抜擢した社有セルフSSを中心とする元売政策を疑問視。

系列外仕入を続けなければ、経営が成り立たない実情を強調する。

「セルフSSの販売価格より高い仕切りでどう戦えばいいのか。
系列品を全量仕入れていたらとっくに会社は潰れていた。
これからも会社だけでなく従業員の生活がかかっており、利益を得るには仕入れ面で調整するしかない」という。

「こうした事情から仕入れに対する条件改善を求めても、元売から誠意のある回答が一切ない」

「いずれにしても元売マーク、ブランドでSSを続けたい。一方では、市場環境変化に対応するためにも競争力を強化する必要がある。
元売の特約店に対する接し方など、様々な面で時代が変わったとはいえ、パートナーとしての関係を修復できないものか」との心境を露呈する。

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※この店主さんの気持ちは、業転優位(仕入れ)になってからPB店を始めた人には理解出来ないかも知れません。


系列店でありながら系列外仕入を行うという行為に対して、当ブログではずっと批判的な記事を書いて来ました。

けれども、そうせざるを得ない実情は人一倍理解しています。




「28年前ニュータウン開発で他店が進出してきたけど当時は販売価格に差が無かったからダメージはそれ程受けなかった」と、こうちゃんは言います。
私がこの店で働きだした20年ほど前も、世の中は不景気だと言いながらも、店の経営状態は良好でその実感は全く無かったです。


経営が苦しくなったのは発券店値付けカードの浸食そして、自店の仕入れ値同然の価格で販売する他店の出現です。
系列仕入れでは参加できない価格競争です。
その始まりが、この地域は全国でも早い方でした。


その頃、業転業者の営業もしょっちゅうありました。
市内の9割の店が業転を買ってますよ」そう言われました。

st31掲示板を知ったのもこの頃です。

ネギやホウレンソウの産地偽装がマスコミを賑わしていた時でもありました。

「お客さんを騙すような真似はできない」

・・・

けれども、価格競争に参加しない当店の元を、顧客はみるみるうちに去っていきました。
全国のガソリンスタンドもどんどん減少していきました。



3者店だけでなく、2者店であっても負債総額いくら、で倒産した店もあります。

暫定税率騒動のとき、テレビに登場していた店もプリペイドカード問題を提示した格好で倒産しました。
他業種の黒字でガソリンスタンドの赤字を穴埋めしているという多角経営の店もあります。

大手広域業者でも運営者交代は茶飯事です。
今年の販社の赤字はとんでもない額だそうです。

ではそのような業界の中で、当時男性社員を2名、フリーターやアルバイトを数名雇用していた当店はどうしていたのか。

訴えたら、即、潰されるこの記事の中の、団体訴訟制度に関する研究会の青文字の部分、それらの店と同じでした。
(見つけやすいようにフォントサイズを大きくしておきます)

そんな状況でも、
1000円分や10リッターの、普段はセルフを利用している顧客に対しても、同じように“フルサービス”を行いました。
普段は巡回業者で買われているお宅からの、買いそびれた時だけの1缶の灯油配達依頼にも、時間をやりくりして届けました。
それでも精算のときに聞かされる言葉は、価格に対しての文句だけでした。

仕入れ値の格差の事など何も知らないのですから当然と言えば当然なのですが、これは精神的に堪えました。
こういう事に嫌気がさして廃業した店も多かったのではないかと思います。



「業転取りましょうよ」
従業員に言われました。

私もそう言ったことがあります。
こうちゃんも「業転、取ろうか・・・」と呟いたことがあります。


それでも系列仕入れを貫きました。




系列店は系列ルートで仕入れるのが当たり前だから。

その当たり前の経営が可能な業界になってほしい思いもあってブログを書いてきたけど、それはどうやら、もう無理なようです。
だから、上の業界紙の記事のように系列店でありながら業転玉を仕入れて営業を続ける店があっても仕方がないと思います。

ただ、出来ればそういうお店はお客さんにそれを公表してほしいです。




消費者の知らない、仕入れ値の格差等の業界の歪みが原因で廃業せざるを得なかった地場1SS系列3者店の、無念を、私は聞いてしまったから。
その“声”を伝えるのがこのブログの役目のように思うのです。







はて?

2014年12月04日 | ニュースから一言二言

ガソリン小売価格 20週連続値下がり

12月3日 15時57分 NHK NEWS
レギュラーガソリンの今週の小売価格は、原油価格の下落傾向を受けて1リットル当たりの全国平均で157.4円と、20週連続で値下がりしました。

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おかしいな?
今までニュースになる全国平均と当店の差はかなり開きがあったのだけど・・・
今回はあまり差がない。

セルフも混ぜての平均なのに・・・
集計間違ってない?