10月14日ぜんせきより
熊本石商 県に対応と要望提出
県と熊本石商は「災害時の給油に関する協定」を締結しているが、協定に基づいて『熊本地震』にどう対応し、どのような課題が残ったかを検討するために県の要請に応じて石商が被災地のSSに聴取した。
SSの対応では、販売店は通常「少人数でいつも手いっぱい」の状態で運営しているために災害が起こっても非常態勢をとることは困難だった。
これに対し大手特約店は比較的従業員が多いために災害に対応するためのある程度の人数を確保することが出来た。
各機関、施設からの給油の要望は次々に寄せられたが、情報が混乱し、内容、場所などが正確に伝わらず、輸送に混乱をきたした。
また道路の損壊、通行止めなどの情報が少なかったためにローリーが途中で行けなくなり迂回するなど、配送の支障や時間のロスも目立った。
自社の従業員、家族の救援に追われたSSも多かった。
石商事務局もロッカーが倒れ、パソコンが使用できなくなった。
事務局員も懸命に連絡などの作業に当たったが少人数なため十分な対応は難しかった。
災害発生に備えて組合、SSは災害訓練も再三実施していたが、『熊本地震』のような大災害は「想定外」であり、今後訓練はどうあるべきかという課題を残した。
一方で評価できる点もあった。
中核SSを含めて多くのSSは困難な状況の中で、最大限の人員を配置して給油作業をした。
緊急車両に優先的に給油したが、ほとんどの一般客が理解を示し、大きな混乱はなかった。
また被災地一帯が停電したが、中核SSは自家発電機を備えていたために地震後まもなく給油を再開することが出来た。
中核以外のSSも自家発電機を借りて給油作業をした。
元売は注文がなくても燃料を送る「プッシュ輸送」に切り替えたことも混乱回避の大きな要因になった。
県当局への要望としては「連絡体制の明確化」を上げた。
給油要請に対応するために石商が災害対策本部に連絡しようとしても、どこに連絡したらよいかわからず混乱したこともあって「対策本部が設置されたらすみやかにファックスや電話番号を連絡してほしい」と要望した。
ジャーン!
今朝、やって来ました。
仮納車?です。
これから消防の検査を受けます。
そして登録です。
でもまだです。
この新車で配達に行くのはカラーリングに出してからになります。
え?
順番がちょっとおかしい?
・・・
ですよね~~~~(^^;