6月14日、15日燃料油脂新聞より
全石連2019年度通常総会開く 森体制4年目、支援策強化
「SSネットワーク崩壊を阻止する」
ピーク時は1日あたり4ヵ所のSSが減っていったが、最近は2ヵ所と減少幅は小さくなっている。
しかし、市町村内に3SSしかないSS過疎地は2018年3月末で312ヵ所と、2年間で24市町村増えている。
再びPB優位に苦慮 仕切り業転価格差開く
2013年02月28日「現卸格差は中小SS生存不能」
この頃までは仕入値が高いはずの系列店でも安値に追随していた販売店も多かったですね。
販社や大手特約店だけでなく、3者店でも業転玉を仕入れることでそれが可能でしたから。
※この頃から安値のための業転玉ではなく、粗利を増やすための業転玉になったように思います。
手抜き車検に警鐘 SS業界信頼失う行為
※信頼を失う行為が得意なんです。この業界。
セルフ店頭ガソリン価格
最安値132円、最高値160円。セルフです。
この価格差も、何も知らない消費者には不信感そのものでしょう。
SSなくして安定供給なし 全石連総会で 石連トップ、経産省代表あいさつ
住民拠点SSの整備加速化や過疎地での保安規制の見直しなど
SSネットワークの維持・多様化目的も、規制緩和は異業種参入を促す“諸刃の剣”
SS過疎地561市町村に増加 ガソリン・灯油難民続出の恐れ
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「系列でも“出荷元が同じと証明できれば”業転OK」という公取委の見解による流通経路証明書導入も、諸刃の剣でした。
ガソリンスタンド過疎地の増加にはブレーキを「かける」かも知れないけれど、
ガソリンスタンド過疎地予備軍はまだまだ増加するでしょう。
2019年6月17日追記
当事者になれば無関係ではなくなります。