石油情報センターによりますと、10月25日時点で、宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は前の週と比べて3.1円高い1リットルあたり、163.6円で、5週連続の値上がりとなりました。
また、ハイオクも前の週と比べて3.2円高い174.6円でレギュラーとともに、2014年以来、およそ7年ぶりの高値水準となっています。
灯油も値上がりが続いています。10月25日時点で、店頭小売価格は前の週より50円高い、18リットルあたり1812円で、6週連続の値上がりとなりました。
石油情報センターでは「来週もガソリン、灯油ともに値上がりが続く見込み」としています。

続くガソリン価格の高騰に消費者は…。

男性ドライバー
「高いです。支出増えるので困りますね」

女性ドライバー
「コロナが落ち着いてきて、そろそろ旅行に行きたいと思うので、それまでに落ち着いてほしい」

バイクドライバー
「安いところを探したり、考えたりして節約しないとだめじゃないかな」

店舗ではガソリン価格の高騰だけではなく、灯油の値上がりも不安視します。

出光リテール販売仙台一番町SS 佐々木宏 サブマネジャー
「灯油もガソリンと同じで、どうしても上がってきてしまう。ガソリン以上に灯油も生活に直結するものですから、これ以上、上がらないでほしいと願うばかり」