タマは幅跳び
ココは高跳び
爪とぎもタマは横置きでココは縦置き
廊下の壁
赤丸の中はココの爪痕。
ニオイの好みも違うのかな?
石油元売り3社、苦肉のポイント還元 消耗戦回避へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45844160X00C19A6EA5000/
石油元売り3社が、10月の消費増税に伴い政府が導入するポイント還元策に踏み切る。国内最大手のJXTGエネルギーは7日、政府の支援対象外の給油所も含め、すべての系列給油所で実施すると発表した。出光興産とコスモエネルギーホールディングスも追随する。ポイント還元に伴う負担額は3社合計で100億円以上と産業界で最も大きい。横並びのポイント還元は、価格競争による消耗戦を回避するための苦肉の策だ。
ポイント還元は消費増税にあわせた経済対策だ。中小企業などでキャッシュレス決済をした消費者に、支払額の一部をポイントとして与える。大手フランチャイズチェーン(FC)に加盟する中小の店舗の場合、政府が負担して買い物額の2%を還元するが、大企業の店舗は対象にならない。
JXTGは「ENEOS」ブランドの約1万3000の給油所がある。そのうち、同社グループが資産を保有する約3000の給油所は大企業の店舗とみなされ、政府が負担するポイント還元の対象から外れる見通しだ。対象外の店舗の還元分はJXTGが自ら負担する。
同社が発行する「ENEOSカード」などでガソリン代を支払った場合にポイントを付与する。JXTGは「(全店で実施しないと)消費者の混乱を招く」と説明するが、「他社に顧客が流れる懸念もあった」(幹部)。還元対象を自社発行のカードに絞る点からも競争意識が透けてみえる。
品質で違いを出せないガソリンは、1990年代から1円単位で価格競争を繰り広げてきた。収益悪化につながり業界全体が疲弊してきたことが各社を再編へと突き動かした。2019年4月に出光と昭和シェル石油が統合して大手3社に集約された。安売り販売業者への供給を絞り、価格競争は落ち着いている。
(※1リッター10円以上の卸格差がありました。元売統合で縮小していた卸格差は今また拡大しています)
ただ、原油高の影響もあり、消費者の間では「ガソリンが高くなった」との声は多い。16年4月時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットル110円台だったが、足元では150円前後まで上昇しており、家計の負担感が強まっている。
ガソリンは1回当たりの支払いが数千円になる場合がある。今回の還元を金額で換算すると100円前後の値引きだ。出光とコスモも近くポイント還元を発表する。3社の負担額はそれぞれ数十億円規模になるとみられる。顧客を奪われるリスクを考えると、相応の負担はやむを得ないとの判断に傾いたようだ。
ただ、20年6月でポイント還元が終わった後も、消費者の目を意識して値引きを続ける販売業者が出る恐れもある。石油業界では再編初年度は市況が改善しても次年度には価格競争が再燃する負の連鎖が続いていた。ポイント還元が引き金になり、価格競争が起きる可能性もある。
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※3者販売店の顧客を安値で奪っていった “政府が負担するポイント還元の対象から外れる販売子会社など大手店”から顧客が流れ出ないように、それぞれ数十億円規模、ですか・・・・・
平成24年4月12日燃料油脂新聞より
系列内顧客を安値で奪う仁義なき元売カード戦略
「同じ系列から顧客を奪う恥ずべき行為だ」
「他人の努力を仲間のSSが横取りしている」
「元売はFCカードと同様に地元のSSが発行したクレジットカード客であっても自らの客とみなし、販売子会社に集めようとしているのではないか」と、特約店も疑心暗鬼の念を膨らませている。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/a4462c06e0adbfc68874205f8d312473
※近隣他店より10円以上も高値店の常連客であり続けて下さっている
3者販売店の顧客はポイントなどでは動かない優良顧客ばかりですけどね~☆♪
燃料油脂新聞より
6/5 週間コスト3円前後下落
6/6 JXTG・出光・昭和シェル 全油種3円値下げ
※恐らく来週には市況も値下がりするでしょう。
「再投資可能なマージン20円超必要」と言ってみても、市場には販社や大手や広域量販店が混在している。
でも再投資可能なマージンが得られなければ、廃業するしかないのも事実。
前記事と合わせてお読みください。
今朝も8時半から配達に出たこうちゃんです。
9時過ぎ、続けざまに配達依頼の電話が2件。
どちらとも「明日でも良いですよ」と、こちらの都合を斟酌して下さいます。
ありがたいことです。
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6月5日燃料油脂新聞より
「社説」真意問う(元売支店長の)マージン改善限界(発言)
(1)
特約店向けの販売方針説明で、大手元売支店長が「小売りではこれ以上のマージン改善は限界ではないか」と述べ、これを聞いた特約店店主は「いったいどんなSSを念頭においての話なのか」と疑問を禁じえなかったという。
元売販社セルフにガソリン月販500㎘以上は少なくない。モデル店ともなれば1000㎘を上回る。
(2)
SS当たり平均販売数量は65㎘程度。セルフの販売量はフルの3.7倍というから平均は200㎘程度が実態だろう。
500㎘を超えるセルフなら利幅リットル10円で十分かも知れないが、平均的なセルフでは再投資不可能だ。
SSといっても小規模店と大型店を一つの尺度で測ることはできない。
また都市部と山村など地域間で事業のあり方はまったく異なる。
(3)
(略)
低価格での燃料供給は重要な責務で、支店長発言に理解を示したいが、モデル店を念頭にした発言なら「旧態依然の競争を強いる言動」と取られかねない。
「仕切り安も値下げ余地なし」地場フル業者が強調 山梨・静岡県内 「むしろ緊急値戻しを行うべき」
ガソリン需要減予想以上に進む「マージン20円超必要」セルフSSを含めて20円マージンでも足りない時代に
宮城県石巻地区 下げ過ぎに危機感
大分県日田市「願いは市況是正」身の丈に合った経営展開
全石連 公取委の対応変化促す 不当廉売全国で“申告”展開
地域社会への安定的な燃料供給を守るため、これ以上のSS減少は絶対に避けるべき
山梨県内地場フル 廃業急増の危機
もっとも心配なのは配達業務だ。すでに地域住民は高齢者が大半なので灯油の配達ができないと、大袈裟に言っているのではなく、命にかかわる事故にもなりかねない。
国、政府は地場フルSS業者に大規模災害時に住民拠点SSとしての役割を想定しているが、もっと地場フルSS業者の置かれている実態に目を向けてほしい。後継者がいない地場フル業者が予想以上に多いのではないだろうか。SS過疎化が急速に進むだろう。
東北は今 後継者現るも「将来あるかSS業」
激戦地の安値と一線画す覚悟必要
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当商圏で過当競争が始まったのは全国でも早い方でした。
現在セルフとフルの棲み分けも終わり、過当競争も収まりました。
以前の業転を基準にしたかのような市況でもなくなりましたので、当店も他店の価格に合わせることができるようになりました。
でもー
「時すでに遅し」です。
100㎘×15円=150万円
50㎘×5円=25万円
50㎘×10円=50万円
20円になったところで100万円。
従業員がいなくなってからは配達を中心に据えて営業を行っています。
店主の年齢から考えれば割に合わないのですが、“配達を行うため必要なので” 地下タンク、POS、ローリーへの再投資は行ってきました。
洗車機は400~500万円
洗車機は諦めます。
洗車は、完全予約制の手洗いのみでやっていくことにします。
外から見れば格好悪いかも知れないけどね。
おまけ
追記
業転を購入すると、一年で収益が数千万円増える
当店はガソリンだけでなく灯油も軽油も系列仕入れです。
st31掲示板より
※ド田舎さんの投稿です。
ガソリンスタンド地場店です。
消費者の皆さんに是非読んで頂きたいと思います。
2019年06月06日(木) 01:48:36
comments:
書き込み中断の挨拶をさせてください。叶わないなら削除してください。
何かが起こりそうになっても、毎年のように繰り返される不都合なことが起こる予測ができても、書き込みは、あるべき論するべき論。その主語は自分ではなくて、まして仲間達でもなくて、決まって元売と政治家と役人。
でも、いきなりそれは難しいです。では、どうするのか?
引退した番頭は言っていました。真面目に面白おかしく仕事しないといけませんよ、社長。社長は、明るく社員を励ます係です。暗い顔は駄目です。
一刻も早く引退してください。
世間話と思い出話を居酒屋とかラウンジとかで話すんだったら、それは廃業してからでも十分にできます。
そして、多分ないと思いますが、私が何かインターネットを用いた次世代の討論や団体直接交渉の場を立ち上げる場合には、URLを貼らせてください。
元売はローリー不足で出荷規制だと言い張りました。
全油種ともに底をつき、疲れてビールを買いに言ったコンビニで知らない顔の団塊の世代に囲まれて油をよこせと怒鳴られました。
その時までお客じゃない人からの携帯着信が途絶えず、心配して事務所に来た友人が病気になるからと携帯を取り上げ電源を切りました。
それから何年たったでしょう、冬場の価格改定上げ前の出荷停止、年末とGWの上げ逃げ、嫌というほど見てきました。
元売も政治家も役人も、しかも世界中の国で、金の亡者です。一方的に期待し叶わず不満を叫ぶのではなく、私は今自分にできることを精一杯やります。そのために、是々非々で議論をしたいのです。口が悪いし攻撃的なので無理かもしれませんが。
名前 :ド田舎 区分 :SS経営者 県名 :秋田
(軽トラの運転席にて)
先々週の日曜日、こうちゃんが鍬を手に耕して、の畝は4列。
向かって左から1列目と2列目の間はトラクターでご近所のTさんが耕してくれたそうな。
昨年も一昨年も「やってあげるから言ってよ」と言われていたらしいけど、こうちゃんは(も)そういう事をよう言わない。
今年はたまたまこうちゃんが手で耕しているときにトラクターで通り掛かったTさんがしてくれたそうです。(感謝)
流石トラクターや
人力でここまでしようと思ったらとんでもないで~
と、こうちゃんが喜んでおりました。
え?masumiさんは畑に行かなかったの?って?
masumiさんは畑にも行けない日曜日になってしまいました。
別居婚のときは時間があったんだけど・・・
マンションと違って田舎の家は大変です。
特に外回り(草引きと溝掃除)にこんなに時間を取られるとは(汗)
私たち夫婦の5月から10月までの日曜日はこんな感じ。
こうちゃんは、
午前6時起床して出勤してめだかの水槽掃除や営業時間内に出来なかった配達の準備(工業用の小分け作業など)
それが済んだら田んぼ(畔)や畑などの草刈り
午後1時から2時の間に一旦帰宅、昼食を済ませて又田んぼや畑などの草刈り
午後5時~6時帰宅シャワーを浴びて、買い物
午後8時頃から晩御飯を食べて11時半頃にお風呂に入って就寝
masumiさんは
午前7時に起床、洗濯と掃除を同時進行(猫ゲージ含む)
こうちゃんの帰宅に合わせて昼食
部屋の掃除が済んだら外回り(草引きと溝掃除)をして終了
大体溝掃除している時間帯にこうちゃんが帰ってきます。
晩御飯の前にタマの皮下注射
食後の片付けをして、洗濯物を畳んで、コーヒーを淹れて、10分ほど夫婦でコーヒータイム。
こうちゃんがお風呂に入っている間に〇〇〇の練習とビデオ鑑賞をそれぞれ15分。
入浴して午前1時頃就寝
〇〇〇は令和になってから始めました。
今はまだナイショ。
換気扇の掃除もしなくちゃいけないけど、もうクタクタで無理。
こうちゃんに「一体いつになったらゆっくり出来るんやろか」と言ったら「そんなこと言ってるようではまだまだやな」という答えが返ってきたよ。
アハハ、、、☆:・.*・.ヽ(T-T )ノ ヽ( T-T)ノ .・*.・:☆、、、アハハ
車燃費、3割改善を義務
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45623220T00C19A6MM8000/
6月4日燃料油脂新聞より
長期低炭素ビジョン策定 石油連盟 温暖化問題に貢献表明
6月3日ぜんせきより
給油取扱所18年事故「流出」77件に急増
リスク依然高止まり 防止対策“急務” 消防庁
給油取扱所は、SSの廃業撤退などで年々減少しているものの、不特定多数の人が出入りしたり、老朽化なども進んでいるため、依然として事故発生の危険性が高いことが浮き彫りになった。
夫婦の会話です。
masumi
このブログを始めてからもうすぐ10年になる。10年も経つ。なのに書いていることは殆んど同じや。
こうちゃん
そやろ。何も変わらへん。10年前から同じや。その10年前も同じや。だから書いたってしゃーないって言ったんや。何も変わらへん。
masumi
そうかも知れんけど、私はそんなん嫌や。
変わらないとしても最低知ってもらいたい。
てか、そんなんでよく店を続けていられるね?
嫌にならへんの?
こうちゃん
嫌になっててもしゃーない。それよりもやれることをして店を続けていくだけや。
masumi
私には無理や。
そんなふうに達観して店を続けることなんか出来ん。
もし私が経営者なら、とっくの昔に店を閉めている。
昨日の記事のマーク剥奪 は、自分の意思による能動的な他社買い。
今日の燃料油脂新聞のケースは受動的で少し気の毒な気もしますが、“知っていたはず”、なので仕方がないとも言えますね。
***
6月1日燃料油脂新聞より
「一体なんの玉だったのか」仕入れ元に疑問示す
「今まで地場商社を通じて仕入れてきた玉は一体何だったのか」
これまで50年の地場商社との取引の中で、十数年ほど前に系列元売伝票から当該商社の社内伝票に入れ替わり、その後品質確保が受けられずに自主分析費用の18万円強は商社全額負担での玉供給。
さらに数年後は補助負担は半額、さらに減じてゼロとなった。
自主分析費用は全額販売店負担で、それでも地場商社から玉は運ばれて決済も築地集金形式で行ってきた。
今回のマーク統合の塗装時前の昨年秋頃から(略)3月下旬に商標解約のハンコを商社が持参し、店内で言い争いの騒ぎをするわけにもいかず不服ながら捺印(略)元売は商社を通じて事情を把握しつつ一度は面談、さらに今春に契約解約(略)まもなく白塗りのSSとなる見込みだ。
店主は「地場商社(特約店)を信じてきたが、十数年前からの玉はどこの玉だったのか。こちらは外資系元売マークを掲げて、どこかの判断が出来ない玉を売っていたのだろうか。(略)50年も付き合ってきてこの顛末は情けなく無念だ。元売も当店に事前の問い合わせや指導もなく土壇場での登場。不透明な仕入れの商流で当店は一体何をしてきたのか。それでも学校や自治体、郵便局や社会福祉や町民の生活を支えてきた自負がある。今後の災害時はどうしたらよいのか悩む次第だ」と打ち明ける。
*****
※品確法の軽減措置を取り消され自主分析となった時点で、元売系列販売店として何らかの行動を起こすべきだったと思います。
ところでこの商社(特約店)も当然元売マークを剥奪されているのですよね?
もしそうでないのなら(恐らくそうでないのでしょうけど)、それでは余りにも不公平で販売店が気の毒です。
2012年06月29日 悩む・切り捨て御免・正当防衛
浮気買いをしている3者店は、特約店や元売の“自分勝手な”都合で、それを理由にいつでも切られてしまうのだ。
2012年07月08日 悪徳特約店?
だが、出荷伝票の荷主欄に元売名が入っていたことは皆無で、卸店が業転玉を供給していたのは明らか。(分析費用も販売店が負担していた)
2013年10月04日 そういうこと。
外圧でしか業界を是正することは不可能だと感じています。
訴えたら、即、潰される 2011年08月11日
人手不足・施設老朽化深刻 元号変われど変わらぬ状況
高速道SS3週続落 ガソリン157円40銭
※高速道には3者販売店のガソリンスタンドはありません。
追記
マーク剥奪の件
2019年03月01日 「独禁法改正PT」はいつの間にやら「廉売問題PT」に
自民党石油流通問題議員連盟も同じです。
昔からやってることは“パフォーマンス”
st31掲示板より
>近年では最大級の業転格差になっているね、6円以上。
>これで市況維持しろと言っても無理だ系列業者が市況市況と叫んでも無理だ
>高く売ればいいだけなど、好市況の経営者はのんきなこと言ってるが、安値PBと20円格差で売っていく自信があるのか?
>情報を得て知っている人も多いと思いますが、JXという会社は
系列分は▲0.5通知でも、商社分(※業転)はちゃんとマーケットを見据えて▲1.5で放出していますよ
※
3者店は10円格差ですね。
PB-SSの方の声は「しぃ~~~っ(ナイショ)」でしょう?
しかしこれが事実ならこれも系列店との品質連帯保証を謳っている元売が系列外のSSに対して「証明書」を交付するという行為と同様、「系列販売店への背徳行為」と言わざるを得ません。
というよりも、
ENEOSを利用して下さるお客様に対しての背徳行為だと思います。
>系列SS側がやる気なくしてくたばるのを待っているのだよ
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消費者の皆さんへ
地域の昔からのガソリンスタンドの値段が高くても、それは決して「ボッタクリ」などではありません。
安値店との価格差が大きいほど3者店の粗利は少ないことが多いのです。
このような業界環境でも、生業でもありますし、地下タンクも埋設されていますし、小口配達も担っております。
「PBになれば?」、或いは「セルフになれば?」といったお声もあるでしょうが、立地や客層など販売店それぞれの事情もございます。
「高値店を利用して」とは言いません。
ただこの業界のこうした実情を知ってください。