ANA子会社、東京・江東に物流拠点
国際宅配用、100億円投資
2016/1/8 3:30 日経朝刊
ANAホールディングスの貨物子会社、OCSは7日、東京都内に国際宅配便用の物流拠点を建設すると発表した。2017年10月に稼働させ、都内2カ所に分散していた物流機能を集約する。投資額は100億円前後となる見込み。貨物の処理能力を高め、文書や製品サンプル、生鮮品などアジア域内における小口貨物の需要増に応える。
東京都江東区に建設する物流拠点「OCS東京ロジスティクスセンター(仮称)」は地上8階建てで延べ床面積は約1万9000平方メートル。
現在の約3倍の処理能力がある貨物自動仕分け機などを導入し、羽田と成田の両空港を拠点に迅速に貨物を空輸できるようにする。
OCSは現在、中国やタイ、ベトナム、シンガポールなどアジアの12カ国・地域を中心に国際宅配便事業を手掛けている。
近年は「越境EC」と呼ばれる国際的なネット通販サービスの拡大に伴い、国際宅配便サービスのニーズが高まっている。
国際宅配用、100億円投資
2016/1/8 3:30 日経朝刊
ANAホールディングスの貨物子会社、OCSは7日、東京都内に国際宅配便用の物流拠点を建設すると発表した。2017年10月に稼働させ、都内2カ所に分散していた物流機能を集約する。投資額は100億円前後となる見込み。貨物の処理能力を高め、文書や製品サンプル、生鮮品などアジア域内における小口貨物の需要増に応える。
東京都江東区に建設する物流拠点「OCS東京ロジスティクスセンター(仮称)」は地上8階建てで延べ床面積は約1万9000平方メートル。
現在の約3倍の処理能力がある貨物自動仕分け機などを導入し、羽田と成田の両空港を拠点に迅速に貨物を空輸できるようにする。
OCSは現在、中国やタイ、ベトナム、シンガポールなどアジアの12カ国・地域を中心に国際宅配便事業を手掛けている。
近年は「越境EC」と呼ばれる国際的なネット通販サービスの拡大に伴い、国際宅配便サービスのニーズが高まっている。