⭐️⭐️浅野まことのここだけの話⭐️⭐️

浅野まことがここだだけの話をブログで大公開!!

成人式おめでとうございます!

2016年01月10日 | MAトラスト


成人を迎えられる皆さんおめでとうございます。
既に働いている人もいますし、大学生の人もいるでしょう。様々な立場と
思いで成人式を迎えらていると思います。
実は、私の次女の娘も今年成人式ですので、感慨も親としての感慨も一入です。

 

今日の形態の成人式は、終戦間もない1946年11月22日に埼玉県の現在の
蕨市(わらび市)で実施された「青年祭」がルーツとなっているそうです。
敗戦(1945年)により日本全体が虚脱の状態にあった当時、次の世代を担う
青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団の
みなさんが青年祭を企画して小学校の校庭にテントを張って行ったのが
最初で、この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となったそうです。
蕨市では現在も「成年式」と呼ばれています。
その後、国は「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を
祝いはげます」趣旨で翌年から1月15日を成人の日として制定しました。
それ以降、ほとんどの地方で成人式はこの日に行われるようになりました。
その後、1998年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)に従って2000年から
成人の日は1月第2月曜日となっています。

 

是非、皆さんにこうなって欲しいという思いを伝えたいと思います。

一つ目は、学ぶことの大切さを忘れないで下さい。今のあなたがあるのは、
学校の先生、両親、友達、読書、インターネットからいろんな知識得たことがベースに

なっていると思います。10年後、20年後、人間として成長するためには、視野を広げな
ければなりません。それは、学び続けるしかないのです。

私の経営者仲間でも毎日少しづつですが、読書をずっと続けている人は、知識の量と
考えの深さが違います。そしてよい仕事をしています。話していて視野が広く、人間的
魅力に溢れていて面白いのです。
そういう人には、人が集まります。人が集まると一人ではできなかった色んなことができる
ようになります。

今は、インターネットで検索すれば相当な知識は得られると思います。
しかし、自分で考えなければ知識は本物の知識=知恵にはなりません。
世の中には、立派な大人がいっぱいいますから、できれば、人生の師のような人と早く
出会えるとよいですね。

 

二つ目は、どんな形であれ自立して欲しいと思います。

自立というのは、自分の飯の分は、自分で稼ぐということです。これで初めて
一人前です。これが出来なきゃ何をいっても社会で通用しません。そのためには、これで
飯を食うんだというものを早く見つけてほしいと思います。
職業に貴賎はありません。仕事というのは、人の役に立つから存在するわけですから。

  

私の記憶では、同じ年の人を一斉に行政が祝うのは、一生の内でも
成人式しかありません。こういうのを通過儀礼というのですが、
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます」
という成人式の趣旨を大切にして頂きたいと思います。

 

成人式を迎える皆さん、おめでとうございます。

  

                   浅野 真


円高・株安、週明けも警戒 海外投機筋、円3年ぶり買い越し 中国の相場対策が焦点

2016年01月10日 | 株式市場
円高・株安、週明けも警戒
海外投機筋、円3年ぶり買い越し 中国の相場対策が焦点
2016/1/10 3:30 日経朝刊

 年明けから進んでいる急速な円高・株安の流れが、週明け以降も続くのではないかとの警戒感が強まっている。8日発表の昨年12月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に上回ったが、相場は反転しなかった。中国当局の相場安定策への期待もあるが、海外ヘッジファンドなどはアベノミクス開始以来初めて円の買い持ちに転じている。


人民元安や原油安などの海外要因が株価の重荷に(8日終値)

3ヶ月間の見通し



米雇用統計が改善したのに円高・株安が止まらないのは、市場参加者の関心が「米国の金融政策より人民元安や原油安といったリスク要因に移っている」(三菱東京UFJ銀行の内田稔氏)ことが大きい。不安が不安を呼び相場にブレーキがかかりにくくなっている。
 米雇用統計の発表直後にはいったん1ドル=118円85銭まで円安となったが、そこから一気に反転し、117円台前半まで円高が進んだ。
 リスクに敏感に反応しているのが海外のヘッジファンドだ。米商品先物取引委員会(CFTC)が日本時間の9日に発表した海外投機筋の円の持ち高(5日時点)は4103枚(約512億円)の買い越しとなった。2012年10月16日以来、およそ3年3カ月ぶりで、ヘッジファンドの相場予想が円安から円高に転じたことを示している。
 株式市場でも「値動きの荒い不安定な相場が続く」(岡三証券の石黒英之氏)との警戒感が強まっている。中国株安や原油安といった日本株を振り回してきた海外要因がいっこうに収束せず、投資家がリスクを取りにくくなっているためだ。
 円高は輸出企業の株価の重荷となる。3月期決算の主要企業の15年度下期の想定レートは1ドル=120円台が中心だ。「円安による業績押し上げ効果が見込みにくくなっている」(JPモルガン・アセット・マネジメントの重見吉徳氏)
 8日のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で日経平均先物3月物清算値は前日比290円安の1万7280円となり、同日の日経平均株価の終値を400円以上も下回った。連休明けの12日の東京株式市場は安く始まる可能性が高い。
 ただ一部には相場の反転を期待する声もある。東証1部の値上がり銘柄数を値下がり数で割って算出する騰落レシオ(25日移動平均)は一般的に70%以下になると「売られすぎ」とされるが、8日時点で63%まで下がっている。円高も2015年の高値である115円85銭の更新が視野に入ってきたことで「円買いの動きは一服する」との見方も出ている。1月下旬には日銀の金融政策決定会合が開かれる。追加金融緩和観測が再び高まれば、円高・株安の圧力が和らぐ可能性もある。
 中国市場も今後のカギだ。中国人民銀行(中央銀行)は人民元売買の基準となる対ドルレート「基準値」を8日、9営業日ぶりに元高方向に設定し、人民元安をひとまず食い止めた。相場の急変時に取引を止める「サーキットブレーカー」制度の停止も決まり、中国当局が事態の沈静化に成功すれば円高・株安に急ブレーキがかかりそうだ。