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英バークレイズ、日本で現物株から撤退

2016年01月21日 | 経済
英バークレイズ、日本で現物株から撤退
現法100人削減
2016/1/21 15:30 日経夕刊

 英銀バークレイズが日本の現物株事業から撤退することが21日、明らかになった。株式調査のほか、現物株のトレーディングといった市場部門を閉鎖する。収益改善を目的に世界で幅広く事業の見直しを進めている。日本でも事業を縮小してコストを削減する。
 日本のバークレイズ証券が同日、社内にリストラ策を通知した。日本を含むアジア地域で現物株部門から全面撤退する。現物株のセールスや上場企業の財務を分析するアナリスト業務を同日から停止した。日本での人員削減は100人規模になるもよう。債券やデリバティブ(金融派生商品)の事業は継続する。
 バークレイズでは昨年12月にJPモルガン・チェースの元幹部、ジェス・ステイリー氏が最高経営責任者(CEO)に就任。法人向け業務や投資銀行部門の見直しを進めている。今回はそうした事業見直しの一環で、日本を含むアジアの現物株事業の撤退を決めた。

小児がんや骨軟部腫瘍 粒子線治療に保険適用 4月から、髄液漏れ治療も

2016年01月21日 | 医薬
小児がんや骨軟部腫瘍 粒子線治療に保険適用
4月から、髄液漏れ治療も
2016/1/21 3:30 日経朝刊

 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会は20日、がん粒子線治療のうち
小児がんの陽子線治療と、手術が難しく骨や筋肉などにできる骨軟部腫瘍の重粒子線
治療に公的医療保険を適用すると決めた。交通事故などで髄液が漏れて頭痛が起きる
症状の治療法「ブラッドパッチ」も適用を認めた。いずれも4月から実施。患者団体
から歓迎の声が相次いだ。
 粒子線治療は、水素の原子核である陽子などを加速させた粒子線を照射し、がん細胞
をたたく方法。先進医療に指定され、関連して必要な検査代や入院費だけに保険が適用
されていた。自費だと300万円前後かかり、保険適用で患者の負担は軽くなる。
 小児がん患者の家族らでつくる「がんの子どもを守る会」によると、現在も費用負担を
軽減する病院はあるが、ごく一部。同会のソーシャルワーカー、樋口明子さん(41)は
「若くて蓄えも少ない親が多く、苦悩してきた。今後は安心して治療できる」と喜ぶ。
 ブラッドパッチは脳脊髄液漏出症の治療法で、正式名は「硬膜外自家血注入療法」。
患者自身の血液を損傷部分に入れ、かさぶたのようにふたをして髄液漏れを止める。
脳脊髄液減少症患者・家族支援協会の代表理事で、自身も治療を受けた中井宏さん(51)
は「ようやく保険適用されてありがたい。患者の負担軽減につながり、治療する医師も
増える」と期待した。

「甘利氏側に1200万円」口利きの見返りに 建設業者証言、週刊誌報道

2016年01月21日 | 政治
□「甘利氏側に1200万円」口利きの見返りに
建設業者証言、週刊誌報道
2016/1/21 3:30 日経朝刊

 口利きの見返りに甘利明経済財政・再生相や秘書に「現金を渡した」などとする建設会社の男性の証言を、21日発売の「週刊文春」が報じることが分かった。
 週刊文春のホームページなどによると、男性は千葉県にある建設会社の総務担当者。都市再生機構(UR)が同県内で進める道路建設の補償交渉を巡り、甘利氏の事務所に口利きを依頼。過去3年にわたって甘利氏本人や秘書に総額「1200万円」を現金や接待で提供したとしている。
 記事では提供した資金の一部が、甘利氏の関連政治団体の政治資金収支報告書に記載されていないとも指摘している。
 甘利氏が代表を務める自民党支部は2013~14年の収支報告書で、建設会社からの献金約270万円を記載。資金管理団体も男性の個人名義で計18万円の寄付を受けた。
 男性は20日、日本経済新聞の取材に書面で「記事内容を裏付けるメモや録音データが残っている」と回答した。
 UR広報室は記事の内容について「事実関係を確認中だが、甘利氏の事務所からの口利きはなかったと認識している」としている。



□甘利氏「調査し説明する」
2016/1/21 3:30 日経朝刊

 甘利明経済財政・再生相は20日夜、月例経済報告に関する閣僚会議後の記者会見で、週刊文春報道について「今後しっかり調査したうえで、国会議員でもあり、閣僚でもあるので、国民に疑惑を持たれることのないように説明していきたい」と述べた。




記者会見で厳しい表情の甘利経財相(20日、東京・永田町) 

 甘利氏は同誌が21日発売であることから「明日説明できるところは説明する」と述べた。「私自身は国民の皆様から後ろ指を指されるような行動は今日までしていないと思っていた」とも語った。甘利氏と同様に現金を受け取ったとされる秘書についても「しっかり調べたい」と強調した。
 安倍晋三首相や菅義偉官房長官には「取材を受けたことは連絡した」としたが、進退について首相には「まったく相談していない」と述べた。甘利氏の会見の開始は当初予定から1時間近く遅れた。
 経済政策の司令塔である甘利氏の疑惑が強まれば、政権運営に影を落としかねない。菅長官は記者会見で「政治家自らが真摯に説明していくことが必要だ」と述べた。
 野党はこの問題を追及する方針で、民主党の枝野幸男幹事長は記者会見で「(甘利氏は)相当深刻な問題を抱えている。国会で問いたださないといけない」と語った。