2023年3月29日
京都市中京区寺町上ル
玉露 麟鳳1430円八方焼き付き、抹茶 京極の昔 濃茶1430円練り切り付き。以前玉露には湯冷ましを作るための4つの湯呑がついていたがコロナ禍を経て一煎目はスタッフが淹れることでリスクを避けているらしい。一煎目とても甘くておいしい。濃茶は少し飲んでスタッフに薄茶に仕立ててもらっていたが、こちらもリスク回避のため自分で湯を足して樹脂製の茶筅を振るという形に変更。うっかり、薄茶に仕立てたものを写真に撮り忘れたけれど濃茶も苦みが全くなくておいしかったですよ。練り切りはどっかで見たな、こちらからの納入らしい。おまけに前回伺った時の「花脊」というお菓子こちらに似ていることを発見。私たち以外、ほとんどのお客さんが他国からの観光客だったことにびっくり。お菓子に桜餅もあったようだけど、桜の葉っぱに苦戦しながら食べていらっしゃるようでしたよ。
2023年3月29日
京都市東山区祇園
お天気も良くて、キンキンに冷えた葛切りの気分だったのでお店の前を通ると、いつもの行列が無い。店内に入るとカフェ待ちの海外の団体さんが11人で席に着いたところだったのでスムーズな案内。スタッフが皆さん英語で対応にびっくり。さすが京都です。最初に干菓子と京番茶がサービスされ、生菓子550円とおうす800円、くずきりの黒蜜1400円をお願いした。生菓子は見本を見せていただいてこの時期らしい桜をかたどった物をチョイス。くずきりは黒蜜と白蜜が選べる。こちらの黒蜜雑味が無くてしつこくなくて美味しいです。くずきり自体もちゃんと火が通っていてもちもち。金沢は葛切り提供のお店も少なくなり、作り立てじゃなかったり作り立てのお店へ行っても過熱不足のような粉っぽさがが気になる。鍵善が金沢にあったらなと思う。