maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 




孫崎 享のTwitterより。

http://twitter.com/magosaki_ukeru

<抜粋開始>
TPP1:日本農業新聞11月TPP特集号。米韓FTA解説。正しければ大変なこと。
よくここまでえげつなくなれる。TPPでも出てこよう。この危険を見てそれでも賛成か。
(1)医療等。自社商品の薬価が低いと判断すれば韓国政府に見直し要求可。
営利病院・保険外診療が拡大し国民皆保険崩壊の恐れ

TPP2:(2)金融:郵政保険や農協、労金等の共済に民間と同一ルール適用。
(3)排出量、安全基準の米国産車の適用一部免除。
(4)食品安全:BSEに関する国際獣疫事務局勧告を強制条項として承認。牛肉で韓国が独自輸入規制困難、
(5)ISD条項、(6)ラチェット条項:条約で決めた

TPP3:規制緩和は元に戻せない。米国でBSEが起きても牛肉の輸入を中止出来ない、
(7)未来最恵国待遇、(8)無違反提訴条項:米国企業が利益を得られなかった場合、
韓国がFTAに違反しなくても米国機関が国際機関に提訴出来る。

TPP:米韓FTAをみると、米国は取れるものは徹底的に取る、そしてそれを将来にも変更できない条項をいれている。
日本が交渉に参加して主張を反映させるなんて、夢物語り。米国何を取るか政策極めて明確。
対する日本、何を守るかも明確に出来ない。野田政権に交渉させたら未来まで奪われる
<抜粋終了>

まあ、中野さんが言ってる事とだぶるけど、文字で書くとこうなると。

むちゃくちゃですが、
これをやれる環境をつくるだけでも、かなり圧力ですよね。脅しにも使える。
まあ、今のなりふり構わないアメリカをみていると、脅す暇なく行動してしまいそう。

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