maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



強硬でも、なんでも、とにかく採決するだろうと分かっていたので、
驚きはしないものの、実に不愉快。

賛成する街頭インタビューみてると、
抑止力になるからいいとか、どうも見当違いの意見でもって、
賛成という人が多い・・・

今回のは、アメリカ様が交戦状態になったら
駆けつけますって事を勝手に約束した首相が、
何が何でも、国民がどう思おうが成し遂げるためだけの、
実に情けない目的達成の為・・・

見てくれた?ちゃんとやったでしょ?
ぼくえらい?

事実上、アメリカの為に闘う法案といってもいい話で、
本気で日本を守るなら、ちゃんと憲法改正の手続きしてからやればいいのに、
(それでもちゃんと独立してない日本で、集団的自衛権は問題あるけど)
難しいと分かっているから、無理に無理を重ねている。
そこまで急ぐ必要性は無い状況なのに。

でも、これだけじゃない・・・
TPPにしてもそう、
消費税にしてもそう、
アベノミクスもそう、

予算が無いと言いながら、
訳の分からないばら撒き外交に、
狂人化計画の名の基に始まる公共事業もそう、

国立競技場は、見直しは無理だと言っていたのに、
この分かりやすいタイミングで見直しとか言い出す。
馬鹿にしやがってという感情になるが、やった方がいい。
でも根本的な見直しでないなら、またクソミソに言われるだろうけど。


まあ、デモに行く人が増えるのは、良い事だ。
無関心な人が減っていく、良いきっかけにはなった。
脱原発デモの頃は、年齢層が高かったから。
デモだって民主主義の中では権利としてある。

でもまだ足りない。
せっかくネットがあるのだから、もっと世の中の裏側まで知って欲しいところだ。
自分も本など読みつつ、つくづく今回の事、満州事変辺りから太平洋戦争への流れ、
意味不明は強気の楽観論に振り回される怖さは、侮れないと思った。
いつか来た道・・・

年月が経って、あの頃、あの時、日本が変わったんだな・・・などと思い返したくないものです。

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