maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



結局のところ、負けたものの、最後まで戦い抜いたという事で、
感動モードでいっぱいにし、やっと落ち着くよう感じですが、
何だかわかりませんが、無気力試合をやったら、スゴイ決断、と称賛し、
次に最後まで戦い抜いたら、感動有難うと称賛。

でも冷静にみると、そこまで日本は強くないのは分かります。
ネットをみると、批判的なことを言うのは、
本当のファンじゃないとか、サッカーを分かってないとか、まあ、大変です。
全体主義じゃあるまいし、北朝鮮みたいで怖いのですが、
ここでは、メディアの対応のみに絞るとします。

そう、メディアはサッカー一色で行きたいのがミエミエで、
何をやっても、褒めちぎる。渋谷の狂乱も、日本中が盛り上がっているかのように伝えられ、
ある意味、日本スゴイ番組の一つと化しているようです。
出来るだけ長い間、つまり決勝Tはせめて出るくらいはムードを持たせたかった様子。
とりあえず、日本がぼろ負けしなかったので、メディアとしてはやりやすかったでしょう。

普通の人は静かですよね。近くの駅で、代表ユニフォーム販売やってましたが、
誰も見向きもしていなかった。
メーカーは売れると思ったのでしょうが、日本代表に熱狂してるのも一部だしね。
日本代表以外の中継の、視聴率を調べれば、どのくらい本当のニワカファンがいるか、
分かるかもしれません。
それにしても、日本人は感動ありがとうに弱いなあ。東京五輪の感動ポルノが今から怖い。

その陰で、高プロなんちゃらとか、TPP11とか、えぐい法案が通っていく。もう知らないよ。
年収の壁も、変更は関係省庁だけで変更できるようになっているらしいじゃないか。
自分の年収は、そんなに高くないから、なんて思っていたら馬鹿を見る。
パンとサーカスを地で行くような進め方、さすがナチスに学べとアソウが言っていた通りです。
恐らく、ネットで感動ありがとうのキャンペーンは、世論誘導の一環が多そうです。
つまり、サッカーの熱狂を利用した政権のダメージコントロールと言えます。
けれど、それに乗っかってしまう人も多そうです。気持ちいいからね。

日本が敗退したら、なんと今度はオウム教祖達が死刑執行とな。
しかも、外では中継までしていたそうじゃないか。静かにやればいいのに、
死刑までショーにしている。海外からも批判があるようだ。その前夜には宴会までやっていたとか・・・
その陰で、水道自由化もやる。メディアはだれか報じたのかな?
そしたら今度は広範囲で洪水などの災害で、今日になって、先手先手で対応していくとか、
また口先だけのやる気をみせてる。

大衆が悪いのか、大衆化を進めるメディアが悪いのか・・・
でも資本主義だと、メディアは大衆の喜ぶことしかやらなくなる。
政治も同じ道を進んでいる。ますます悪循環が進む。
ここのダメージコントロールを何とかしないと、日本に未来はありません。

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