maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



経済関係の学者や評論家には、
コロナが怖いらしく、経済回すより検査とか隔離をして、
ウイルスをなくす方がいいという事らしい。
陽性者を隔離して、陰性者は堂々と経済活動すればいいと言っている。

自分がよく見るブログがあって、
その管理人は経済関係の仕事をしているらしく、
今日は日銀が買ったとか、海外勢が買ったから株価が上がったとか、
いろいろ為になるのでみていたら、同じ事が書いてあった。
曰く、もういつ変異して人類の半分死ぬかもしれない・・・

共通しているのは、現政権に対して批判的な人たちだ。
あれ、自分も、批判的だ。
でもコロナに関しては、彼らの超悲観的意見には賛成できない。

PCR検査しまくって、隔離して、想像以上に陽性が出たら、どうするつもりか。
国民全員に義務づけしろと言う意見もあるが、一体何日かかるのか。或いは何年か?
検査しても、陰性の証明は、厳しく言えば、その瞬間だけのものでしかない。
悲観論の言う、もはや市中感染レベルでは、検査受けた後に外に出れなくなる。
それとも、毎日、或いは、朝・昼・晩とやるのか?
無菌室で生きるのか?

ワクチンについては、少し前に書いたけど、有効性の問題があるから、
気休めにしかならない。
彼らは、無症状でも犯罪者を観るかのように、ある意味差別している。
だから、ワクチンあっても悲観的な人は安心できない。

そんな事なら、何故に、もっと恐ろしいインフルエンザに対して、
もっと恐れないのか。意味が分からない。

・検査・隔離でウイルスは減らせる(無くせるという荒唐無稽な事を真面目に言う人もいる)
・ワクチンできればOK
そして、この先には、
・経済はダメージを受けるが、仕方ない
・その穴埋めにMMTや、ベーシックインカム

という流れが実は見えてくる。
最後のMMTとかを前提に、それで人々を救うのかなと思うけれど、
自分は眉唾に思えてくるので、保留中。

混乱するのは、コロナについては、正反対の議論をしていても、
MMT論では一致する人もいる。勿論逆もいる。
クロスしてしまう。

自分がMMTやベーシックインカムに懐疑的なのは、
一度やったら止められない、アベノミクスと同じ匂いがするからで、
推進者だって、未来永劫出来るとは言わない。インフレになるまでは出来ると言う。
そして、インフレなんて、簡単に起こらないのが現在の状況だから、
お金を沢山刷ろうという。
一番恐れているのは、コロナ全体主義の今の世の中、ベーシックインカムまで行くと、
それこそ、資本主義や民主主義の崩壊まで行きつくのではと考える。
ここについては、自分が悲観的なのかもしれない。
けれど、社会主義・共産主義の発想だとしか思えない。
働かなくても一定収入があるなら、それを批判する政権など出てこない。
科学やテクノロジーは進歩しても、人間は進歩してないのは、ギリシャ哲学の本を読むとよく分かる。

今の自分では、歴史に学べ・・・という事になる。

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