maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



さて、コロナでは、非常事態宣言の中で、
人の外出が増えていると問題視している報道がかなり目立つ。
自分が思うに、非常事態宣言出る前と後で、通勤電車の状況は、
殆ど変わっていない。実感で分かる。
それ以外の休日でも、変化を感じない。その報道自体は正しい。
でも、感染者数は減ってきている。

考えると、今の感染者数は二週間前の状態が、”今”出てきているはず、ですよね。
専門家もそのようによく言っている。
ならば、結果としては、非常事態宣言だした後、すぐに感染者数が減ってる・・・
その説明を聞いたことが無い(テレビをあまり観ないからか?)
それに、外出する人は減ってない。
(案外、そろそろ感染者数が減って来ると分かったタイミングで非常事態宣言。
実際に減ったら、効果あったでしょ、っていうシナリオでは?)

効果ありか、なしか、分からない。
が、仮にも効果というなら、ちゃんとマイナス面とプラス面を考察しないと意味がない。
感染者数が減る事だけ考えれば、まあ減ったには違いないので、
五百歩譲って認めるとしても、そのマイナス面を考慮してもなお、
やってよかったと、言えるのか?????????

廃業、失業、赤字、減給、だけじゃない。差別で苦しむ人、
コロナ優先で、普通の医療を受けれれない人(逆トリアージ?)、
精神的ダメージ、自殺・・・
そういうのを総合して考えると、宣言に意味があるのか分からない。

自分は専門ではないからといって、広義の議論を避ける医療や感染症の専門家。
経済やら、自殺の問題など、専門外だからと考えない。
感染者数だけ減らす事を考えるだけなら、その専門家の言う事は、
そらそうでしょとしか言いようがない。
だけど、自分には、詭専門家という名の詭弁家に思える。
まあ、仮にワクチンが上手く効果を発揮し、騒ぎも収まれば、
結果オーライとでも言うのだろうか。

で、今の若者がこれから大人になる頃、なんかあると、今の若者は・・・と、
言うのだろうなあ・・・
それを作っているのは、今を生きてる大人・社会にあるのに。

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