
・Born And Raised - John Mayer
日本盤は来月発売みたいですが、輸入盤を買いました。てか、毎回そうなんですが。
前作の"Battle Studies"は、めちゃめちゃ遅かったですもんね、日本盤発売。
ジャケットの、何だか、古い西部劇映画のタイトルロールの始まりみたいな雰囲気やら、
先行カット"Shadow Days"のビデオクリップでの、長髪にカウボーイハットみたいな出で立ち、
さらに、その曲調から、だいたい想像はできましたが、
彼のアルバムの中で、かつてないほどのカントリーミュージックテイストが濃厚な作品になりましたね。
だいたいこの人、前のアルバムの路線を踏襲したことは、一度もない人で、
一枚ごとに、けっこう、雰囲気を変えてきていますが、
前作の、ボーカリストの部分を強くアピールしながら、いろんなことをやってみました感から、
おもいきり、素朴なスタイルに立ち返った感じ。
しかし、そこが、彼のルーツにあるBluesではなくて、カントリーだったっていうのが、また面白いですね。
次はまた、どんな変化を見せてくれるのか楽しみになってきます。