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The Artist : The First & The Final Hit (#30 Luther Vandross)

2021-07-01 10:49:02 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
30人目は、本日7月1日で、
没後16年になる、Lutherです。

存命ならば、70才。
ことしの、その70回目の誕生日の
4月20日には、Googleのロゴに、
Lutherの姿が重ねられておりましたね。

さて、そのLuther Vandrossですが、
最初のHot100入り曲と、
生前最後のエントリー曲、
そのどちらもが、初期と、
晩年を代表する楽曲でした。

まずは、初のHot100入りを果たしたのは、
やはり、こちらのナンバーです。
81年の、ソロデビューナンバー、
"Never Too Much"です。



いきなり、デカいラジカセが映る、
このミュージックビデオ、
大好きなんですよね。
今から40年前のLuther、
30才くらいっていうことになりますね。

R&Bチャートでは1位、Hot100での
最高位は33位だったようです。

Luther、この前に、自らの名前を
グループ名にした、Luther時代の楽曲や、
Changeのアルバムで歌ったナンバーが、
R&Bチャートでは、何曲か、
ランクインしていたみたいですが、
Hot100に入ったナンバーは、
1曲も無かったようです。

そして、生前最後のHot100曲は、
やはり、こちらのナンバーです。
2003年リリースのアルバムの
タイトルトラックでもありました。
"Dance With My Father"です。



Hot100での最高位は、38位。
R&Bチャートでは、28位まで
上がっていたみたいですね。
Adult Contemporaryでは第4位。

アルバムを出す前に倒れてしまったので、
後にも先にも、このミュージックビデオしか、
公式な映像が無いのが寂しいですが、
親交があったアーティストたちが、
当時、病からの回復を祈って作った、
感動的なビデオクリップでありました。

※次回は、80年代お気に入り曲、
第151位の発表です。