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華麗なるインストゥルメンタルヒッツの世界(9)

2021-07-09 10:28:43 | 懐かし洋楽
年代などは関係なく、
ビルボードのHot100に、ランクインした、
インストゥルメンタルの楽曲を、
取り上げていこうという、
このコーナー、今回は、
80'sのインストゥルメンタルヒットと
言ったら、忘れてはならない、
85年の、このヒットナンバーです。



Harold Faltermeyerの"Axel F"ですね。
『Top Of The Pops』の、
パフォーマンス映像も。↓



Hot100で3位、ACチャートで1位、
R&Bでも、13位まで上がって、
さらには、UKチャートでも、
2位まで上昇していたという、
大ヒット曲です。

いろいろと、Remixバージョンが出たり、
カバーも、多く存在する曲ですが、
シンプルなオリジナルバージョンが、
いちばんカッコいいのではないかと思います。

曲はもちろん、Eddie Murphyを、
世界的なスーパースターにした
映画『ビバリーヒルズ・コップ』の
サントラ収録曲でありました。

"Axel F"とは、そのEddieが、
劇中で扮していた刑事の役名、
Axel Foleyのことでしたね。

Harold Faltermeyerは、ドイツ出身の、
プロデューサー&コンポーザーで、
あの、Giorgio Moroder 師匠に、
見出された人の、一人であります。

サントラからは、Glenn Freyの
"The Heat Is On"が、やはり、
大ヒットしましたが、その
"The Heat Is On"や、同じく、
サントラ収録曲で、シングルにもなった
Patti LaBelleの"Stir It Up"、
さらには、第2作のサントラから、
こちらは、No.1になった、
Bob Segerの"Shakedown"も、
それぞれ、共同ではありますが、
Harold Faltermeyerさんが、
作プロデュースに関わっておりました。

※次回は、Time Machineです。