・Science Fiction - Tom Bailey(リンク先での試聴はできません。m(__)m)
Thompson Twinsのフロントマンだった、
Tom Baileyの、キャリア約40年にして、
初のソロアルバム"Science Fiction"を入手しました。
世界同時発売で、日本盤も先週リリースされておりまして、
Dubバージョンなど3曲のボートラ付きでしたので、日本盤を購入しました。
2014年の来日公演を観ておりますので、
ほとんど、人気絶頂だったころと変わらない声が出ることは知っていましたが、
それにしても、アルバムだけを聴いていると、
ことし、62才になった人とは思えないくらい、若々しくて驚きます。
曲も、ちょっと、人を食ったようなメロの曲や、
ラテンテイストな感じがする曲があったりと、
好調だったころのThompson Twinsのような、
楽しいナンバーが並んでいて、
80年代、彼らの音楽が好きで聴いていたというような、
かつてのファンの方々は、ぜひ聴いていただきたいと思いますね。
近年は、The ChainsmokersやZeddなどの、
メロディアスなEDMサウンドが、チャートを席捲しておりますが、
そんな音楽シーンの状況が、20年近く、
まったく表舞台には出てこなくなったTomを、
やる気にさせたのかなぁ?なんてことも、ちょっと思いました。
曲は、アルバムからの2ndカットとなっている、
"What Kind Of World"です。
当時のThompson Twinsメンバーの共演は無理でしょうが、折角だからカセットテープのCMの時の「原色バリバリの衣装」を還暦チャンチャンコのごとく、着こなして欲しいなあ。
2014年のライブのときも、
かなり、シックな出で立ちでしたし。
しかし、80年代に活躍していたUK勢、
亡くなったGeorge Michaelや、
Pete Burns以外は、ほとんど現役でやってるんですよね。
なんか、うれしいです。